業種別のホームページ

公開日:2026.11.05最終更新日:2026.11.05

葬儀社のホームページに必要なページ!選ばれるための掲載内容

葬儀社のホームページに必要なページとは

葬儀社のホームページを制作するとき、どんなページを用意すればいいのか分からない、料金や葬儀の流れをどこまで載せればいいのか迷うという方は多いのではないでしょうか。葬儀社を探すご家族は、急いでいたり不安を抱えていたりするため、必要な情報がそろっていないホームページは比べる前に選ばれなくなります。

この記事では、葬儀社のホームページに掲載したい内容と選ばれるために必要なページを解説し、ページを作るときの注意点も紹介します。

葬儀社のホームページに掲載したい内容

葬儀社のホームページに掲載したい内容は、目的によって4つに分けられます。どの内容が欠けているかで、ホームページを見たご家族が問い合わせるか、別の葬儀社を探すかが変わります。

自社やサービスについての内容

自社やサービスについての内容は、葬儀社としての基本情報と、どんな葬儀に対応できるかを伝える内容です。会社名や所在地、24時間365日受け付けている電話番号、病院や自宅へのお迎えに対応できるエリア、対応している宗教・宗派、家族葬や一日葬、直葬などの葬儀の種類がこれにあたります。

葬儀社のホームページは、家族が亡くなった直後に急いで探す人も多く見ています。その場合、ご家族は詳しく比べる余裕がなく、自分の地域に来てもらえるか、今すぐ電話がつながるかだけを確かめて連絡先を決めます。対応エリアや受付時間が分かりにくい葬儀社のホームページは、それだけで候補から外れてしまいます。

一方で、事前に葬儀社を比べて探しているご家族は、希望する葬儀の種類に対応しているか、宗教・宗派に合わせてもらえるかといったサービスの内容まで見て判断します。

基本情報とサービスの説明は、どちらが欠けても選ばれにくくなるため、急いでいる人にも比べている人にも必要な情報がそろっていることが大切です。

ご家族の不安を解消するための内容

ご家族の不安を解消するための内容は、葬儀社に依頼する前にご家族が抱える心配に答える内容です。葬儀の心配は、事前の準備、当日の流れ、費用、葬儀後の手続きの4つです。

葬儀を手配するのは一生に何度もあることではないため、多くのご家族は亡くなった直後にどこへ連絡し、どこに安置して、喪主として何を決めればいいのかが分かりません。最初にやることが葬儀社のホームページに書かれていれば、ご家族は慌てずに動けます。

当日についても、通夜から告別式、火葬までがどう進み、ご家族がどの場面で何をするのかが分かると、気持ちに余裕が生まれます。費用は総額の目安が分かるだけで、依頼する前に予算を考えられるようになります。

葬儀後には、役所への届け出や法要の準備、相続など、ご家族だけでは分かりにくい手続きが続きます。こうした相談にも応じていることを伝えると、葬儀のあとまで頼れる葬儀社だと感じてもらえます。

葬儀社のホームページでこうした不安に先に答えておくと、ご家族はこの葬儀社なら任せられそうだと感じたうえで電話や相談ができます。

競合他社と差別化するための内容

競合他社と差別化するための内容は、同じ地域の葬儀社の中から自社を選んでもらう理由を伝える内容です。自社斎場の設備や広さ、葬祭ディレクターなどの資格を持つスタッフの経験、法要や相続の相談などの葬儀後のサポート、地域での実績や創業年数、会社として大切にしている考え方がこれにあたります。

葬儀のプランや料金は葬儀社ごとに大きな差が出にくく、料金表だけを並べてもご家族はどこに頼めばいいか決められません。比べて探しているご家族は、どんな人が対応してくれるのか、終わったあとも頼れるのかといった、料金以外の違いを見て葬儀社を選びます。

自社が他の葬儀社と何が違うのかをはっきり書くことで、価格で比べられるだけの葬儀社のホームページにならずに済みます。

検索エンジンから見込み顧客を集めるための内容

検索エンジンから見込み顧客を集めるための内容は、葬儀社を探している人や、葬儀について調べている人に葬儀社のホームページを見つけてもらうための内容です。対応エリアの地域名や斎場名、葬儀の種類ごとの説明、香典の相場や法要の時期などの葬儀の基礎知識がこれにあたります。

葬儀社を探す人は【地域名 葬儀社】や【家族葬 地域名】、【斎場名】のように検索します。葬儀社のホームページに対応エリアの地域名や斎場名が書かれていないと、こうした検索で表示されず、比べる候補にも入れてもらえません。

また、葬儀の基礎知識を調べている人は、まだ葬儀社を決めていない見込み顧客です。調べものの段階で自社のホームページを見てもらえれば、いざというときに思い出してもらえる可能性が高まります。

葬儀社のホームページで選ばれるために必要なページ

葬儀社のホームページで選ばれるために必要なページは、次の6つです。それぞれのページに何を載せるかで、ご家族が葬儀社を選ぶときの判断材料が変わります。

料金プランのページ

料金プランのページには、家族葬や一日葬、直葬、一般葬などのプランごとの金額と、それぞれのプランに含まれるものを載せます。棺や祭壇、寝台車での搬送、安置、火葬場の手配、スタッフの人数など、金額の中に何が入っているのかが分かると、ご家族は自分たちに合うプランを選べます。

参列者の人数の目安をプランごとに書いておくと、どのプランを選べばいいか迷うご家族の判断がしやすくなります。

料金プランのページの下には、よくある質問を載せます。夜中や早朝でもお迎えに来てもらえるか、自宅に安置できない場合はどうするのか、宗教・宗派が分からなくても大丈夫か、参列者が少なくても葬儀ができるかなど、ご家族はプランを選ぶ段階でさまざまな疑問を持ちます。

プランを見比べているときに答えが見つかると、疑問を残さずに問い合わせへ進んでもらえます。

斎場・式場の紹介ページ

斎場・式場の紹介ページには、斎場ごとの所在地やアクセス、駐車場の台数、収容できる人数、宿泊できる控室があるかなどを載せます。式場や控室、安置室の写真を載せると、ご家族は葬儀の当日の様子を思い描けます。

ご家族は、親族が集まりやすい場所か、高齢の参列者が移動しやすいかといった点から斎場を選びます。段差がないか、車いすで利用できるかなどのバリアフリーの情報も書いておくと、参列する人のことまで考えて判断できます。

斎場が複数ある葬儀社のホームページでは、斎場ごとにページを分けると、斎場名で検索した人にも見つけてもらいやすくなります。

葬儀の流れのページ

葬儀の流れのページには、ご逝去からお迎え、安置、葬儀の打ち合わせ、通夜、告別式、火葬、葬儀後までを順番に載せます。それぞれの場面で葬儀社が何をして、ご家族が何をするのかを分けて書くと、ご家族は自分たちの役割が分かります。

かかる時間の目安や、場面ごとに決めることも書いておくと、ご家族は葬儀全体の進み方を先に知ることができます。文章だけでは流れがつかみにくいため、写真やイラストを添えて、ひと目で順番が分かる見せ方にします。

事前相談のページ

事前相談のページには、相談できる内容と相談の方法を載せます。費用の見積もりやプランの選び方、斎場の見学、生前に準備しておくことなど、どんな相談ができるのかを具体的に書くと、ご家族は相談する内容を決めやすくなります。

相談の方法は、来店や電話、オンライン、自宅への訪問など、対応できるものを並べます。相談が無料かどうか、相談したら依頼しなければならないのかも書いておくと、ご家族は気軽に申し込めます。事前相談のページは、元気なうちに葬儀社を比べている人が最初に問い合わせる入口になるので、予約フォームへのボタンや電話番号をページ内に置きます。

スタッフ紹介のページ

スタッフ紹介のページには、葬儀を担当するスタッフの顔写真と名前、担当している業務、葬祭ディレクターなどの資格、経験年数を載せます。スタッフ一人ひとりの葬儀に向き合う考えをコメントとして添えると、人柄が伝わります。

ご家族にとって葬儀は、限られた時間の中で初めて会う人に大切な家族を任せる場面です。どんな人が対応してくれるのかが分からないままでは、安心して依頼できません。スタッフ紹介のページで顔と名前、考え方を先に見てもらうと、問い合わせる前からこの人たちに任せたいと感じてもらえます。

ブログ記事

ブログ記事には、香典の相場や喪主の挨拶、法要の時期など、葬儀について調べている人が知りたい内容を載せます。地域ならではの葬儀の慣習や、地域の火葬場の利用方法なども、その葬儀社だから書ける内容です。

ブログ記事を読む人の多くは、まだ葬儀社を決めていない人です。ブログ記事の最後に事前相談のページや料金プランのページへのリンクを置いておくと、調べものをしていた人がそのまま葬儀社のことを知るきっかけになります。

ブログ記事は書いて終わりではなく、テーマを決めて続けて更新することで、検索エンジンから葬儀社のホームページを見に来る人が少しずつ増えていきます。

葬儀社のホームページに必要なページを作るときの注意点

葬儀社のホームページに必要なページをそろえても、見せ方を間違えるとご家族の信頼を失ってしまいます。ここでは、ページを作るときに気をつけたい点を紹介します。

料金プランのページで追加費用がかかる場合を分かるようにする

料金プランのページでは、プランの金額だけでなく、追加費用がかかる場合も分かるように書きます。参列者が増えたときの料理や返礼品、安置する日数が延びたときのドライアイスや安置料、搬送の距離が長いときの費用、公営の火葬場の使用料、宗教者へのお礼などは、プランの金額に含まれないことが多い費用です。

プランの金額だけを見て依頼したご家族が、あとから追加費用の多さに驚くと、葬儀社への不信感につながります。どんなときに、どれくらいの費用が加わるのかを料金プランのページに先に書いておくと、ご家族は総額を考えたうえで依頼でき、葬儀のあとのトラブルも防げます。

スタッフ紹介や斎場の写真は落ち着いた印象のものを使う

スタッフ紹介や斎場の写真は、落ち着いた印象のものを使います。スタッフの写真は満面の笑顔より穏やかな表情のほうが、悲しみの中にいるご家族に安心感を与えます。斎場の写真は、派手な照明や装飾が目立つものより、清潔感があり、式場や控室の広さが分かるものを選びます。

葬儀社のホームページを見るご家族は、大切な家族を亡くした直後や、その日が近いと感じている状況にあります。写真の印象が明るすぎたり軽く見えたりすると、葬儀社の姿勢そのものに違和感を持たれてしまいます。写真はページの印象を大きく左右するので、ご家族の気持ちに寄り添った雰囲気かどうかで選ぶことが大切です。

どのページからもすぐ連絡できるようにする

葬儀社のホームページでは、どのページを見ていてもすぐに連絡できるようにします。スマホで見たときに画面の下に電話番号を固定して表示し、タップするだけで電話がかけられるようにしておくと、急いでいるご家族が迷わず連絡できます。電話番号の近くに24時間365日受付と書いておくと、夜中や早朝でも電話していいと分かります。

葬儀社のホームページは、ご家族がどのページから見始めるか分かりません。ブログ記事や斎場・式場の紹介ページから入ったご家族が、連絡先を探してトップページに戻らなければならないと、別の葬儀社に電話してしまうこともあります。急ぎの連絡は電話、事前相談は予約のフォームというように、目的に合った連絡方法をどのページにも置いておくことが大切です。

当社が葬儀社のホームページに必要なページを決めるときに大事にしていること

当社では、葬儀社のホームページを制作するとき、料金プランや斎場・式場の紹介、葬儀の流れなど、葬儀社に一般的に必要なページをそろえたうえで、その会社の思いを打ち出すページを作ることを大事にしています。

必要なページがそろっているだけでは、同じ地域のほかの葬儀社のホームページと見比べたときに違いが伝わりにくく、ご家族はどこに頼んでも同じだと感じてしまいます。

ある葬儀社様のホームページを制作したときは、打ち合わせの中で、ご家族に寄り添うサービスに力を入れているというお話を伺いました。そこで、そのテーマをもとにサイト全体を制作しました。

ただ、寄り添う姿勢をトップページや会社概要の文章で伝えるだけでは、どのように寄り添ってもらえるのかまでは伝わりません。そのため、サポートというページを作り、葬儀の前、葬儀の最中、葬儀のあとに分けて、それぞれの場面でどのようなサポートをしているのかを詳しく載せました。

その結果、そのホームページから問い合わせをしたご家族から、「何も分からない状態で葬儀社を探していたが、サポートの内容を見て一番安心して任せられそうだと感じた」という声をいただくことがあると伺っています。葬儀社を選ぶご家族は、料金やプランだけでなく、この葬儀社なら自分たちを支えてくれるかという点を見て判断していることが分かります。

葬儀社のホームページで大切なのは、自社が何を売りにしているのかを考え、それをサイト全体の内容に活かすことです。そのうえで、売りを1つのページとして作ると、訪れたご家族に自社の魅力がはっきり伝わり、問い合わせの後押しになります。

まとめ

葬儀社のホームページは、必要なページをそろえるだけでなく、ご家族の不安に答え、その会社の思いが伝わる内容にすることで選ばれるようになります。

当社では、葬儀社様のホームページ制作でヒアリングを行い、御社の思いや強みを伺います。そのうえで、必要なページと、強みをどのページで伝えるかまで考えて提案しています。急いで探すご家族にも、事前に比べるご家族にも、安心して問い合わせてもらえるホームページに仕上げます。

ホームページに何を載せればいいか分からない、今のホームページでは他社との違いが伝わらないといったお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

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