セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.27

SEO効果があるホームページのGoogleサーチコンソールの状態

当社のホームページ制作では、Googleサーチコンソールの導入が必須になります。

そこまで多くのホームページを見たわけではないので、データとしては不十分かもしれませんが、先日、複数のお客さまのGoogleサーチコンソールを見ていると、ある共通点を発見することができました。

当ページでは、SEO効果があるホームページのGoogleサーチコンソールの状態を紹介します。

また、Googleサーチコンソールの説明は、Googleサーチコンソールとはのページからご覧ください。

SEO効果が高いホームページのGoogleサーチコンソールの状態

SEO効果があるホームページのGoogleサーチコンソールの状態では、あくまで当社が閲覧してきた限りでの話になっており、必ずその通りになるとは言い切れません。

しかし、これまであまり真剣にGoogleサーチコンソールを閲覧したことがない方であれば、参考資料としてご覧いただくメリットは大きいと感じます。

未登録と登録済みのバランス

Googleサーチコンソールのインデックス作成>ページの未登録と登録済みのバランスを紹介します。

SEO効果が高いホームページの未登録と登録済みのバランスとしては、登録済みが100ページ以上のホームページでは、圧倒的に登録済みの方が多い傾向がありました。

ただ、小規模サイトの場合では、例えば登録済みが34件で、未登録が148件あったとしても、高いSEO効果を実現している企業もあります。

複数のホームページでそのような傾向が見られており、ページ数が多いホームページの場合は、登録済みの方が多くなるようにした方が安全策だと思います。

クロール済みと検出 - インデックス未登録が少ない

ホームページのページ数に関係がなく、SEO効果が高い企業では、クロール済み - インデックス未登録や検出 - インデックス未登録の数が少ない傾向がありました。

特に明確な数値として出ていたのが、検出 - インデックス未登録です。

当社がホームページを制作したお客さまで言えば、検出 - インデックス未登録が多い企業はありませんが、ライバルのWeb制作会社や自社でホームページを制作したお客さまでも、高いSEO効果を発揮している企業では、検出 - インデックス未登録はほとんどありませんでした。

クロール済み - インデックス未登録については、高いSEO効果を出している企業の中でもっとも多かったのが、登録済みが400件に対して、クロール済み - インデックス未登録が100件というように、多いホームページも見られています。

一般的には、クロール済み - インデックス未登録で低品質ページを発見してリライトをすると思いますが、SEO効果だけで見れば、検出 - インデックス未登録の改善の方が重要性が高いと感じます。

見つかりませんでした(404)の状態

見つかりませんでした(404)は、インデックス作成>ページとクロールの統計情報の2ヶ所から閲覧が可能です。

SEO効果が高いホームページでは、顕著にその傾向が出ているように感じ、インデックス作成>ページには削除したURLが記載されています。

しかし、クロールの統計情報では、apple-app-site-associationや.well-known/apple-app-site-associationなど、絶対にお客さまが作成しないであろうURLだけが表示されています。

また、ツールを利用して自社でホームページを制作している企業では、英語でURLを定めているのに、ページタイトルの文言もURLになってしまっていて、そのURLがクロールの統計情報に掲載されている傾向がありました。

そのため、見つかりませんでした(404)の理想的な状態は、インデックス作成>ページでは削除したページのURLが表示され、クロールの統計情報では意図しないURLが表示された状態になると思います。

当社のホームページ制作でも、先日までは、割合を見て、その割合を改善することに注力していましたが、そうではなく、適切な見つかりませんでした(404)の状態になっているのかが大切だと気が付きました。

SEO効果が上がるとき平均掲載順位が高まっている

当社のホームページ制作や、運営サポートをして高いSEO効果を実現したホームページの検索パフォーマンス>検索結果を見ると、SEO効果が出て問い合わせ数が増えたタイミングで、平均掲載順位が一気に高くなっています。

ただし、狙っているキーワードで上位表示ができているのに、期待通りの成果数を獲得できていない企業では、平均掲載順位が低い傾向が見られました。

また、そのような企業でも、問い合わせ数が急増したと感じるタイミングでは、平均掲載順位が急増しています。

平均掲載順位を高める対策は難しいですが、ホームページ制作直後から意識をすることは大切だという傾向が見られました。

まとめ

SEO効果が高いホームページのGoogleサーチコンソールの状態を紹介しました。

当ページの内容は、当社が閲覧できるGoogleサーチコンソールの結果からの紹介になっているので、30サイト程度のデータの結果でしかなく、もしかすれば100サイトや200サイト見ていけば、また別の話になるのかもしれません。

ただ、初めてGoogleサーチコンソールを閲覧される方にとっては有益な情報であると思われるので紹介しました。

Googleサーチコンソールの利用を始める方の参考になれば幸いです。