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公開日:2026.06.29最終更新日:2026.06.29

Webデザインの余白の決め方!8の倍数の法則でデザインが変わる

余白の決め方は8の倍数!Webデザインが変わる

Webデザインにおける余白は、単なる空白ではありません。余白の取り方次第で、ホームページの読みやすさや見た目の印象が大きく変わります。余白をどう決めるかに悩むホームページ担当者は少なくありませんが、8の倍数の法則を知ることで、その悩みの多くは解消されます。

このページでは、余白がデザインに与える効果と、8の倍数を使う理由を解説します。

Webデザインにおける余白とは

Webデザインにおける余白とは、文字や画像、ボタンといった要素と要素の間に設ける空間のことです。余白はデザインの見た目を整えるだけでなく、情報の伝わりやすさやサイト全体の印象を左右する重要な要素です。

余白には大きく分けて2種類あります。要素の外側に設けるマージンと、要素の内側に設けるパディングです。たとえばボタンの外側に設ける空間がマージン、ボタンの内側にある文字と枠の間の空間がパディングにあたります。この2つを適切に組み合わせることで、情報の関係性を視覚的に整理し、訪問者が内容をスムーズに把握できるデザインが実現します。

余白がWebデザインに与える効果

余白がWebデザインに与える効果

余白はデザインの品質を左右する要素のひとつです。適切に設計することで、サイト全体の使いやすさと見やすさが向上します。

可読性や視認性が向上する

余白を適切に設けることで、テキストや画像が際立ち、情報が明確に伝わります。

文字間や行間に余白を確保するだけで、読みやすさは大きく変わります。余白が不足していると文字が詰まって読みづらくなり、訪問者がページを離れる原因になります。特に本文テキストは、行間に余白を設けるかどうかで読み疲れのしやすさが変わります。行間が狭すぎると文字が密集して視線の移動が困難になり、広すぎると文章のまとまりが失われます。

適切な行間を保つことで、訪問者がストレスなく最後まで読み進められるページになります。

サイト全体をすっきり見せられる

余白を活用することで、情報を詰め込みすぎた窮屈なレイアウトを避け、サイト全体をすっきりと見せられます。

要素と要素の間に十分な空間を設けることで、それぞれのコンテンツが際立ち、訪問者が必要な情報を見つけやすくなります。特にスマートフォンでの閲覧では画面が狭いため、余白の取り方がデザインの印象を大きく左右します。余白が少ないと画面全体が窮屈に見え、タップ操作もしづらくなります。

適切な余白を確保することで、PC・スマートフォンどちらでもバランスの取れた見た目を維持しやすくなります。

情報の所属がわかりやすくなる

余白は情報の関係性を視覚的に示す役割も果たします。

見出しと本文の間、セクションとセクションの間に適切な余白を設けることで、どの情報がひとまとまりなのかを訪問者が瞬時に把握できます。たとえば、見出しと直下の本文の間隔を狭くし、前のセクションとの間隔を広くするだけで、情報のグループが視覚的に明確になります。

余白の大小で情報の親子関係を表現できるため、文字の装飾に頼らなくても整理されたページに仕上がります。

余白の決め方は8の倍数が基本

Webデザインの余白を決める際に広く使われている考え方が8の倍数ルールです。要素間の余白を8px・16px・24px・32pxといった8の倍数で統一する手法で、デザイン全体に規則性が生まれ、見た目のバランスが整いやすくなります。

この考え方はGoogleが提唱するMaterial Designのガイドラインにも採用されており、特定のデザイナーの個人的なルールではなく、業界全体で広く認められた設計手法のひとつです。余白の決め方に明確な基準を持つことで、デザインに一貫性が生まれます。

ホームページ制作を外注する際も、この考え方を知っておくことで、制作会社とのやり取りがスムーズになります。

余白に8の倍数を使う理由

余白に8の倍数を使う理由

8の倍数で余白を設計する理由は、デザインの効率性と品質の両立にあります。ここでは、8の倍数が余白の基準として選ばれる理由を解説します。

スクリーンサイズの解像度が8の倍数で作られている

現在広く使われているディスプレイの解像度は、1920×1080px・1280×720pxなど、多くが8の倍数で構成されています。

画面サイズ自体が8の倍数で設計されているため、余白も8の倍数で統一することで、あらゆる画面サイズで崩れにくいデザインになります。スマートフォンやタブレットなど複数のデバイスで閲覧されるホームページでは、この点が特に重要です。画面サイズと余白の基準がそろっていると、デザインデータ上での見た目と実際のブラウザ表示のズレが起きにくくなります。

制作会社に依頼する際も、8の倍数を基準にした余白設計を行っているかどうかを確認することで、仕上がりの品質を判断するひとつの基準になります。

数値に迷わずデザインができる

余白を8の倍数に統一しておくと、数値を決める際の判断基準が明確になります。

8px・16px・24px・32pxの中から選ぶだけでよいため、余白を決める作業がスムーズに進みます。感覚で余白を決めると、13pxや27pxといった中途半端な数値になりやすく、ページ内の余白がバラバラになってしまいます。8の倍数というルールを設けることで、ページ全体の余白に一貫性が生まれ、デザインの仕上がりが安定します。

デバイスごとに画面サイズが異なるレスポンシブデザインでは余白の調整が頻繁に発生するため、判断基準が明確な8の倍数が特に重宝されています。

デザインに統一感が生まれる

余白を8の倍数で統一することで、ページ全体に規則性が生まれ、見た目に統一感が出ます。

余白がバラバラだと、情報の整理がされていない印象を与えてしまいますが、一定のルールに基づいて設計された余白はデザイン全体を引き締めます。訪問者が意識することはなくても、整った余白はホームページへの信頼感につながります。

統一感のある余白設計は、特に複数のページで構成されるホームページで効果を発揮します。トップページとサービスページ、ブログページなどで余白の基準がそろっていると、サイト全体に一貫したデザインの印象が生まれます。逆にページごとに余白がバラバラだと、作り込みが甘いホームページという印象を与えかねません。

レイアウト変更や拡張時に余白の調整が簡単になる

ホームページは公開後にコンテンツを追加したり、レイアウトを変更したりする機会が少なくありません。

余白を8の倍数で設計しておくと、変更が生じた際も同じルールに従って調整できるため、全体のバランスを崩さずに対応できます。場当たり的に余白を決めていると、後から修正するたびにデザイン全体を見直す手間が発生します。

新しいコンテンツを追加する場面でも、8の倍数というルールがあれば余白の数値で迷うことがなく、既存のデザインとの整合性を保ちながらスムーズに対応できます。運用期間が長くなるほど、この設計の恩恵は大きくなります。

ホームページを長期的に育てていく前提で考えると、最初から8の倍数で余白を設計しておくことは、制作コストと運用コストの両方を抑えることにつながります。

まとめ

Webデザインにおける余白は、見た目の美しさだけでなく、情報の伝わりやすさやサイト全体の使いやすさに直結する重要な要素です。余白の取り方ひとつで、訪問者の印象は大きく変わります。

余白の決め方に悩んだときの基準として有効なのが、8の倍数ルールです。スクリーンサイズの解像度が8の倍数で作られていることや、数値の判断基準が明確になること、デザインに統一感が生まれることなど、8の倍数で余白を設計するメリットは多くあります。公開後のレイアウト変更にも対応しやすく、長期的な運用を見据えたホームページ制作においても効果を発揮します。

ホームページ制作を外注する際も、余白設計の考え方を知っておくことで、制作会社との打ち合わせをより具体的に進めることができます。

当社は大阪のホームページ制作会社です。
中小企業や個人商店を中心に、500件以上の制作実績があります。
余白設計を含めたWebデザイン全般についてお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

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