ホームページの作り方

公開日:2026.11.04最終更新日:2026.11.04

ホームページ作成サービスから制作会社に依頼して作り直すタイミング

ホームページ作成サービスから制作会社で作り直すタイミング

ホームページ作成サービスで作ったホームページを使っていると、デザインや機能に限界を感じても、制作会社に依頼して作り直すべきか判断に迷うことがあります。

この記事では、ホームページ作成サービスから制作会社に依頼して作り直すタイミングと作り直す前に確認することを解説し、当社で作り直した事例も紹介します。

ホームページ作成サービスから制作会社に依頼して作り直すタイミング

ホームページ作成サービスは手軽に始められる反面、事業の広がりや目的の変化によって、今のホームページが合わなくなることがあります。ここでは、制作会社に依頼して作り直すことを考えたいタイミングを紹介します。

載せたい内容が増えてテンプレートで対応できなくなったとき

作成サービスのテンプレートは、決まったレイアウトに文章や画像を当てはめていく作りです。

開業したころは会社概要やサービス紹介など数ページで足りていても、事業が広がると施工事例やよくある質問、採用情報など、載せたい内容が増えていきます。テンプレートの枠に合わせて内容を詰め込むと、メニューの項目が増えすぎたり、1ページが長くなりすぎたりして、ユーザーが必要な情報を探しにくくなります。

載せたい内容に合わせてサイト構成やページのレイアウトを考え直したいと感じたら、テンプレートの枠を外して作り直すタイミングです。制作会社に依頼すれば、内容の量や優先順位に合わせて、ページごとに見やすい形で作ることができます。

作成サービスにない機能が必要になったとき

予約フォームや会員ページ、ネットショップ、施工事例の絞り込み検索など、事業によって必要な機能は変わります。ホームページ作成サービスで使える機能はサービス側が用意したものに限られるので、プランを上げても欲しい機能がなかったり、外部サービスを組み合わせても思うように動かなかったりすることがあります。

たとえば予約の機能がなければ、予約は電話で受け付けるしかなく、営業時間外に予約したい人を逃してしまいます。業務に合った機能を持つホームページにしたいと考えたときは、作り直すタイミングです。制作会社に依頼すれば、業務の流れを聞いたうえで、必要な機能を組み込んだホームページを制作することができます。

集客に力を入れたいがSEOの設定や計測ツールの導入に制限があるとき

ホームページから問い合わせや予約を増やすには、検索エンジンで見つけてもらうためのSEOと、改善するための効果測定が欠かせません。ホームページ作成サービスによっては、ページごとのタイトルやディスクリプション、URLを細かく設定できなかったり、Googleアナリティクスやサーチコンソールなどの計測ツールを導入できるプランが限られていたりします。

設定できる範囲が限られていると、狙うキーワードに合わせてページを作り込むことや、データを見ながら改善を重ねることが難しくなります。ホームページからの集客に力を入れる段階になったら、作り直すタイミングです。制作会社に依頼すれば、狙うキーワードに合わせたサイト構成やページ作りから、計測ツールの設定まで任せることができます。

料金プランの変更やサービス終了が発表されたとき

ホームページ作成サービスは提供している会社が運営しているので、料金プランの値上げや機能の変更、サービスそのものの終了を利用者側で止めることはできません。サービスの終了が決まると、決められた期限までに別の方法でホームページを用意する必要があります。

作成サービスで作ったデータは、そのまま別のサービスやレンタルサーバーに移せないことが多く、結局は作り直すことになります。期限が迫ってから慌てて依頼すると、内容を見直す時間が取れず、今のホームページをそのまま写しただけになりがちです。料金プランの変更やサービス終了が発表されたときは、時間に余裕があるうちに作り直しを考えるタイミングです。

会社の信用に合った見た目のホームページにしたいとき

取引先が問い合わせの前に会社のことを調べたり、求職者が応募の前に会社を確認したりするとき、ホームページの見た目はそのまま会社の印象につながります。

ホームページ作成サービスのテンプレートは多くの会社が使っているので、似たようなデザインになりやすく、テンプレートによっては古い印象を与えることがあります。事業の規模や扱う商品に対して見た目が簡素すぎると、取引や応募をためらわれることにもなりかねません。

事業が成長して、今のホームページでは会社の信用に見合わないと感じたら、作り直すタイミングです。制作会社に依頼すれば、ターゲットや会社の強みに合わせたオリジナルのデザインでホームページを制作することができます。

ホームページ作成サービスのまま使い続けてもよいケース

ホームページ作成サービスは、目的や会社の状況によっては、無理に作り直さなくても十分に役割を果たせます。ここでは、作成サービスのまま使い続けてもよいケースを紹介します。

名刺代わりに会社の基本情報だけを載せられればよいとき

名刺を渡した取引先に、会社の所在地や連絡先、事業内容を確認してもらえれば十分という場合、必要なページは数ページで済みます。載せる内容が少なければ、ホームページ作成サービスのテンプレートでも見やすく作ることができ、月々の費用も抑えられます。

載せる内容が少なく、今後も大きく増える予定がないなら、制作会社に依頼して作り直す必要はありません。作成サービスのまま、会社の情報を正しく載せておくことを優先すれば十分です。

ホームページからの集客や問い合わせを目的にしていないとき

仕事のほとんどが紹介や既存のお客様からの依頼で、ホームページから新規のお客様を取る必要がない会社があります。この場合のホームページの役割は、紹介された人が会社の実在や事業内容を確かめられることです。

検索エンジンで上位に表示させる必要がなければ、ホームページ作成サービスでSEOの設定や計測ツールに制限があっても、困ることはほとんどありません。作り直しを考えるのは、ホームページから新規のお客様を増やしたいと方針が変わったときで十分です。

社内で無理なく更新できていて今の機能で足りているとき

ホームページ作成サービスは、専門的な知識がなくても管理画面から更新できるのがメリットです。お知らせの追加や写真の差し替えを社内で無理なく続けられていて、必要な機能もそろっているなら、作り直す理由はあまりありません。

作り直すと更新の方法が変わるので、担当者が新しい管理画面に慣れるまで時間がかかります。今のやり方で更新が回っていて、ホームページに不満がないなら、作成サービスのまま使い続けてよいケースです。

ホームページにかけられる予算が限られているとき

制作会社に依頼してホームページを作り直すと、制作費に加えて、レンタルサーバーやドメインの費用、保守の費用がかかります。予算が限られている中で無理に作り直すと、ページ数や内容を削ることになり、ホームページ作成サービスで作ったものと変わらない出来になりかねません。

予算が確保できるまでは作成サービスを使い続け、その間に原稿や写真を充実させておくと、作り直すときにそのまま材料として使えます。作り直すのは、必要な内容をしっかり作れる予算がそろってからでも遅くありません。

ホームページ作成サービスから作り直す前に確認すること

ホームページ作成サービスから作り直すときは、制作会社に依頼する前に今の契約やデータの状況を確認しておくと、作り直しがスムーズに進みます。ここでは、作り直す前に確認することを紹介します。

作成サービスの契約期間と解約のタイミング

ホームページ作成サービスの有料プランは、月払いのほかに年払いや複数年の契約になっていることがあります。契約期間を確認せずに作り直しを進めると、新しいホームページの公開前に契約が切れてホームページが表示されなくなったり、反対に、使わなくなった期間の料金を払い続けたりすることになります。

契約がいつまで続くのか、解約はいつまでに申し込めばよいのかを確認しておくと、新しいホームページの公開日から逆算して制作のスケジュールを立てられます。契約の残りが短い場合は、制作期間に間に合うかを含めて、早めに制作会社へ伝えておくことが大切です。

独自ドメインの移管の可否

今のホームページで独自ドメインを使っているなら、そのドメインを作成サービスから移管できるかを確認します。ドメインを移管できれば、新しいホームページでも同じドメインを使い続けられるので、名刺やチラシに載せているURLやメールアドレスを変えずに済みます。

ドメインを移管すれば、新しいホームページのサーバーでリダイレクトを設定し、今のページのURLから新しいページへユーザーや検索エンジンを案内することもできます。一方、作成サービスが用意したドメインを使っている場合は、そのドメインを持っていくことはできません。

ドメインの契約者が誰になっているか、どの会社で管理しているかもあわせて確認しておくと、移管の手続きで迷わずに済みます。

今のホームページの原稿や画像のデータ

ホームページ作成サービスによっては、作ったページの文章や画像をまとめて取り出す機能がありません。解約したあとは管理画面に入れなくなることが多いので、今のホームページに載せている原稿や画像は、契約が残っているうちに手元へ保存しておく必要があります。

画像は、作成サービスにアップロードしたときに小さく加工されていることがあるので、元の写真データが社内に残っているかもあわせて確認します。今の原稿をそのまま使わない場合でも、これまで載せてきた内容は、新しいホームページの原稿を作るときの材料になります。

今のホームページで使っている機能

ホームページ作成サービスの機能は、サービスの中だけで動いているものが多く、新しいホームページへそのまま持っていくことはできません。問い合わせフォームや予約、ネットショップ、ブログ、お知らせの更新など、今のホームページでどの機能を使っているかを洗い出しておきます。

使っている機能が分かれば、制作会社は新しいホームページでそれぞれをどう作るかを考えて提案できます。機能の一覧と、あわせて実際にどのように使っているかを伝えておくと、作り直したあとに必要な機能が抜けていたということを防げます。

ホームページ作成サービスから当社で作り直した事例

当社では、ホームページ作成サービスで作られたホームページを、制作会社として作り直した事例があります。

ご依頼いただいたお客様のホームページは、作成サービスのテンプレートで作られていました。文章は丁寧に作り込まれていたものの、デザインは10年以上前のホームページでよく見かけた形で、ターゲットに合った見た目になっていませんでした。内容がしっかりしていても見た目で損をしている状態だったので、会社に合ったデザインで作り直すことになりました。

作り直す前には、独自ドメインを移管する必要があるかと、作成サービスの契約期間がいつまでかを確認しました。ドメインはそのまま今の管理会社で管理を続けることもできましたが、契約や管理の窓口を分かりやすくするために、新しいホームページを置くレンタルサーバー会社へ移管しています。

作成サービスの契約は半年後まで残っていたので、契約が切れる前に新しいホームページを公開できるようスケジュールを組みました。

公開にあわせて、新しいサーバーで301リダイレクトを設定し、今までのページのURLから新しいページへ案内できるようにしています。そのため下層ページの検索順位は作り直す前と変わらず、トップページの検索順位は作り直したあとに大きく上がりました。

テンプレートからオリジナルデザインに変わったことで、お客様からはユーザーにとって分かりやすく使いやすいホームページになったと喜んでいただいています。ホームページからの予約数も、作り直す前の月10件ほどから、月20件以上に増えました。

まとめ

ホームページ作成サービスは、名刺代わりのホームページや、社内で無理なく更新できているうちは使い続けて問題ありません。載せたい内容や必要な機能が増えたときや、ホームページからの集客に力を入れたくなったときが、制作会社に依頼して作り直すタイミングです。

当社では、今のホームページで伝わっていることと足りていないことを確認したうえで、作り直す内容を提案しています。作成サービスの契約期間やドメイン、使っている機能も一緒に確認し、公開までのスケジュールを組みます。御社のターゲットに合ったデザインで、集客につながるホームページに作り直すことができます。

作成サービスのホームページに限界を感じている、作り直すべきか判断がつかないといったお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

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