株式会社セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.06.15

SEOに繋がるブログ記事の書き方のコツを紹介

昨今、多くの会社では、ホームページ内にブログを作成して、日々更新することでSEO効果の向上を図っています。

当社のホームページ制作でも、ブログを作成する機会が多いのですが、いざブログ運営が始まると「記事が書けない」と相談をいただくケースがあります。

当ページでは、せっかくブログを作成したのに、どう文章を書けば良いかお悩みのウェブマスター向けに、SEOに効果的なブログ記事の書き方について紹介します。

SEOに強いブログ記事を書くメリット

いきなりブログ記事を書き始めるのではなく、まずはメリットを把握しましょう。

SEO効果

昨今のSEOでは、ブログ記事を書き続けることほど、高い効果を生み出せる対策はないと思います。

これまでの制作実績で見ても、毎日新規記事の公開を行ったお客さまでは、数ヶ月後に一気に検索順位を高めています。

サーチエンジンは、もちろんページごとに評価をしていますが、ホームページ全体で検索ワードに対して、どれくらい詳しいかも見ています。

そのため、計画的にブログ記事を公開し続けることで、SEO効果が高まり、サーチエンジンからの訪問者数は確実に増えていきます。

ソーシャルメディアでの拡散力

ツイッターやフェイスブックなどのソーシャルメディアで、URLが投稿される機会が多いのは、トップページではなく、下層ページになります。

と言うのも、例えばユーザーが当社サイトを見たときに、「大阪で非常に優れたホームページ制作会社を見つけた!」とソーシャルメディアで投稿してくれるケースは稀でしょう。

それよりも、例えば、「ブログを更新していて、どうやって記事を書いていけばいいか分からなかったので、調べてみると、こんなURLを見つけた」の方が自然な流れだと思います。

そのため、ユーザーが気になるポイントを文章化することで、ソーシャルメディアでの拡散力が一気に高まるのです。

ちなみに、これまでの経験から、自分でトップページのURLを投稿したとしても、ほとんどユーザーがリンクをクリックしてくれず、見込み顧客が集まることはありません。

やはりソーシャルメディアで、もっとも効果が高いのは、下層ページであり、その中でもブログ記事の拡散力は高いと思います。

成約数の向上

ホームページを制作した目的は、SEO効果を出すことではなく、成果数を増やすことになります。

サーチエンジンとソーシャルメディアでの集客力が増すのだから、当然成約数も増えていきます。

ただ、制作経験で見たときに、確かに成果数は増えていきますが、率で見ると下がってしまうことを理解しておきましょう。

と言うのも、ブログ記事を書き始めると、さまざまなニーズの訪問者を集客できるのですが、単に情報収集が目的の方も多い傾向があります。

これらの情報収集を行うユーザーは、ホームページ内で成果に繋がるアクションを起こしてくれないので、必然的に成約率が下がっていきます。

しかし、ブログ記事を見て、本当に優れた記事を発見したと感じた方であれば、自分が運営するブログやソーシャルメディアで紹介してくれるので、高い集客力を実現できます。

ブログ記事を公開する際には、もちろん成約率も大切ですが、数も含めた効果測定を行うことで、本当に効果を発揮しているかを判断できます。

SEOに強いブログ記事を書くポイント

メリットを把握した後、いきなりブログ記事を書き始めるのではなく、まずは事前準備を行い、より高い品質の記事が書ける対策を行いましょう。

テーマを定める

何についてブログ記事を公開するかを検討しましょう。

制作実績のお客さまに提案する機会が多いのは、ホームページ全体のテーマに関するノウハウ系の記事です。

ただ、このノウハウ系記事は、お客さまによっては原稿を作成できないと言われるケースも多く、その場合は日記でも問題がないと提案をしています。

ただし、必ずホームページ全体のテーマに関する日記を作成する必要があります。

例えば、制作会社のブログでもたまに見かけますが、祝祭日を使って旅行に行った日記をアップしている会社が見られます。

タイトルは、ホームページ制作とは関係がありませんが、しかし本文では必ずホームページ制作に絡めています。

このように、少しでも関係していれば別に日記でもSEOに問題がないと思われ、実際に、ある難易度が高めのキーワードで10位前後のホームページで利用されています。

内容自体はなんでも良いですが、どういった記事を公開し続けるかを明確に定めてからブログ記事の公開を行うようにしなくてはなりません。

ライバルサイトを確認

テーマが定まったら、似たテーマのホームページを探しましょう。

これはマンパワーが多く必要になるので、お客さまだけではなく、制作会社のサポートを受けるのも良いと思います。

似たテーマのブログが、どんな記事を公開しているかを把握することによって、御社の記事作成効率が飛躍的に高まっていきます。

ただし、文章作成に慣れているウェブマスターであれば、この作業は省略できます。

ブログ記事を書くのが初めての場合は、ライバルサイトを見て、優れた文章の書き方を頭に入れておくと、より高品質な記事の公開が可能です。

良質なコンテンツの知識

最後に、昨今のホームページは良質でなければ、SEO効果を出せないと言われています。

この良質とは、プロのライターや大ベストセラー小説家が書いた文章でなければならないということはありません。

タイトルに対して、ウェブマスターが今できる最高の文章を公開していれば、必ずサーチエンジンはもちろんユーザーも評価してくれます。

制作実績で、普段は職人なので、文章作成をした経験がない方がウェブマスターを担当されました。

その方が、タイトルに対して丁寧な文章作成を行った結果、高いSEO効果を実現した事例もあります。

そのため、良質というと、優れた表現や100%正しい文法を利用することだと考えるケースもありますが、そこまで高いレベルでは求められていないことを理解しましょう。

ただし、タイトルに対して、情報の過不足や誤字脱字が多いブログ記事は、低品質と見なされるので、公開ボタンをクリックする前に、必ず読み直しを行うようにしましょう。

文字数について

制作実績のお客さまから「ブログ記事を書くときに文字数は多い方が良いの?」とよく相談をいただきます。

基本的には、良質なコンテンツと文字数は一切関係がなく、何文字でも構いません。

ただ、少なすぎる場合と多すぎる場合は、おすすめしていません。

少なすぎると、サーチエンジンは、自動的にコンテンツを評価して検索順位を決定してるのですが、そこで低品質であると見なされる可能性が高いです。

多すぎる場合は、確かに文字数が多い方が上位表示をできる可能性が高いと思いますが、当社では例えば5,000文字の文章がユーザーフレンドリーとは思っていません。

長すぎる場合は、ユーザーが読んでいて、関係がないコンテンツが多いや、もっと丁寧にまとめられた記事を探す可能性があるので、SEO効果が出ても成約率を下げるだけだと考えています。

そのため、制作実績のお客さまには、1,500から2,500文字程度のブログ記事をおすすめしています。

これくらいであれば、タイトルタグに対して情報の過不足がない十分な分量のコンテンツを作成でき、さらには読んでいるユーザーも大変だと思わない範囲だと思います。

もし文字数について、詳しく知りたい方は、SEOと文字数の関係とは?制作時の提案内容を紹介のページがあるのでそちらをご覧ください。

ブログ記事を公開後はSEO効果が高まるリライト

SEO効果が出ていない記事をリライトすれば、SEO効果を高められます。

これらのリライト作業は、できればグーグルアナリティクスなどのアクセス解析やサーチコンソールを利用した方が良いとは思います。

しかし、お客さまがこれらのツールを使って、リライト対象のページを発見したり、リライトの方向性を定めるのは難易度が高いと感じます。

そのため、制作実績のお客さまに提案するのは、ツールまでは利用しなくても良い代わりに、定期的に自分が書いた文章を読み直すことをおすすめしています。

誤字脱字やもっと良い表現ができる文章を発見して、リライトを繰り返し行っていくことで、ツールを利用せずとも、高いSEO効果を発揮しているお客さまも多いです。

確かに、多くのお客さまはリライト作業を嫌がる傾向が見られますが、ポイントを抑えれば、面倒くさいものでもないので、少しずつ継続して行うようにしましょう。

SEOに繋がるブログ記事の書き方のFAQ

SEOに繋がるブログ記事の書き方についてのよくある質問を紹介します。

良質な記事を書いてもSEO効果が出ないのは書き方の問題?

良質な記事を書いてもSEO効果が出ない理由は、ドメインパワーが足りていない可能性があります。

サーチエンジンは、品質だけで検索順位を決定しているわけではなく、ホームページ全体の評価になるドメインパワーも見ています。

ドメインパワーを高めるには、良質な被リンク数を増やすか、良質な記事数を増やすことが大切です。

そのため、短期で上げることは不可能で、中長期目線でドメインパワーを高めれば、期待通りのSEO効果を得られるように成長します。

SEOを意識すると記事の書き方が分からなくなった

記事を書くときに、SEOを意識してしまうと、キーワードの利用や内部リンクを意識しすぎてしまい、よく分からない原稿が完成するケースがあります。

ただ、サーチエンジンは、テクニックを使った記事ではなく、ユーザーフレンドリーを求めています。

そのため、SEOを意識しすぎて記事の書き方が分からなくなった方は、SEOを考えずに記事を書いていきましょう。

制作実績では、SEOを考えずに記事を書いて、高いSEO効果を出しているホームページも多くあるので、考え過ぎはマイナス評価を受けると理解して運営を行うことが大切です。

SEOに繋がるブログ記事の書き方のコツのまとめ

成果に繋がるブログ記事の書き方のコツを紹介しました。

ブログ記事を公開する前に、テーマを定めて、ライバルサイトを確認し、良質なコンテンツとは何かを把握します。

その後、記事を書いていき、公開した後は不定期で良いので、誤字や脱字、もっと良い表現がある箇所をリライトしていきましょう。

制作実績のお客さまで、ウェブマスターがホームページを制作するまで、一切文章作成をした経験がないお客さまでも、上記の流れで高いSEO効果を発揮しています。

ブログ記事は、SEO目的でも問題はありませんが、ただしSEO効果が出る記事はユーザー目線です。

これをしっかりと理解してブログ記事を書き続けることで、期待以上のSEO効果を発揮できます。