セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.11.05

がんに関するネットショップを制作!成果が出た1つの方法

がん治療に関連するネットショップ制作の経験から、成功の鍵は時間と戦略の両立でした。公開から1年間、多くの工夫と研究を重ね、先月より目覚ましい成果を実感しています。このホームページ制作で得た知識と、成功への道のりを共有させていただきます。

がんに関わる商品サイトを制作

制作させていただいたがん治療に関わる商品サイトは、私たちの取り組みの成果を具現化するものでした。以前はBtoBビジネスの構造で、エンドユーザーは商品を直接購入することができませんでした。しかし、今回の制作でBtoC向けのネットショップとして生まれ変わりました。

クライアントの初期希望は、商品詳細ページに「カートに入れる」ボタンのみ。ただ、そこで私たちは一歩進めて提案。ネットショップをただの購入ツールとして使うのではなく、集客ツールとしても活用できるよう、SEOとソーシャルメディアの導入を勧めました。彼らの主要な集客は、代理店コードを持つ業者の紹介を通じて行われていましたが、私たちの提案を受け入れ、SEOに取り組むこととなったのです。

そして驚くべきは、SEOだけの取り組みで、サイトは著しく成果を上げるようになったこと。商品の特性や市場のニーズ、そしてキーワード選定やサイト構造の最適化。これらを総合的に考慮しながらホームページ制作を進めた結果、多くのユーザーが自然にサイトを訪問し、購入に至っています。

もちろん、これは単に技術的なアプローチだけでなく、深いヒアリングを通じてクライアントの真のニーズや、エンドユーザーが求める価値をしっかりと捉え、それをホームページに反映させたからこそ。成功の裏には、私たちの経験や知識、そして情熱が込められています。

メーカーだから言えるがん治療の情報提供

今回の制作プロジェクトは、がん治療商品を提供するメーカーとしての独自の情報発信が中心となりました。商品を手がけるメーカーとして、その背後にある深い知識や経験をもとに、専門的な情報を伝えることの重要性を強く感じていました。

サイトの運営においては、新しいページの追加や既存コンテンツのリライトが主な業務。無理に外部からの被リンクを増やす戦略は避け、内容の質を最優先に置く方針でした。具体的には、業界の協会や団体からの情報配信を基に、自社サイトのコンテンツを充実させていくスタイルを採用しました。

初めのステップとして、クライアントが参加する協会のメルマガやパンフレットの情報を確認。これを元に、「がんで悩む方への当社からのサポート」という視点で、ブログコンテンツを構築しました。ただ、情報の取り扱いには細心の注意が必要。間違った情報を発信するリスクを避けるため、協会からの情報は原点として活用し、その上でオリジナリティを持ったコンテンツ作りに励みました。

毎日の更新は困難と判断し、品質を保ちながら週1回の更新を目指しました。これを1年間続けるというのは決して容易ではありませんでしたが、ウェブマスターは一貫して情報更新を継続。そして、1年後のその努力が、SEOの効果として形になりました。

結果として、この1年間の地道な取り組みが、SEOの成功へと繋がったのです。ユーザーからの信頼を勝ち取るためには、正確で質の高い情報を提供し続けることが何よりも重要であると、改めて実感しました。

SEOで成功した理由はがんに関する情報量

がんに関する情報の豊富さが、私たちのホームページ制作の成功の鍵だったのです。流入するキーワードを分析してみると、がんに特化したキーワードはもちろんのこと、販売製品のカテゴリー名に関する検索からも多くのユーザーが訪れています。それは単純な理由で、ページのコンテンツ部分に製品カテゴリー名を過度に繰り返すことなく、適切な頻度で使用していたからです。

被リンクの獲得も非常に重要で、この部分でも我々は独自のアプローチを持っていました。セミナーやイベント情報をアップしていたFC2ブログからの被リンクが多く、ナチュラルリンクも10本程度とはいえ、これが大きな効果をもたらしました。大切なのは量ではなく、質の高いリンクを得ること。そしてそれが、検索エンジンから私たちのホームページががんや製品カテゴリーに詳しいと認識される大きな要因となったのです。

実際の成果をグーグルサーチコンソールで確認すると、以前は40位前後であった平均掲載順位が現在11位前後と、大幅に上昇しています。SEOの効果がいつ現れるのかは一概には言えませんが、グーグル自体が4ヶ月から1年の期間を要することがあるとも指摘しています。

だからこそ、私たちの提案するSEOのアプローチは、しっかりとユーザー目線のコンテンツを中心に据え、そして最低でも1年はその取り組みを継続すること。それが、持続的な高いSEO効果を得るための最も確実な方法と考えています。

まとめ

今回の事例はがんに関するホームページでしたが、実は多岐にわたる業界での制作実績があります。工務店、害虫駆除会社、株主優待券販売サイトなど、多岐にわたる業種で高いSEO効果を実現しています。その秘訣は、日々テーマを設定してコンテンツを更新すること。この取り組みのおかげで、最短3ヶ月で成果が現れる事例も。ですが、1年間の取り組みをおすすめしています。

SEO成功の核心は、ユーザー目線の原稿作成。御社が伝えたい内容やユーザーのニーズに合ったタイトルと価値ある本文を心掛けることが大切です。そして、実は被リンク本数よりも、良質なコンテンツ作成がキーとなります。技術的な部分は専門業者にお任せし、自社ではユーザー目線のコンテンツ更新を継続してください。そして、昨今のトレンドとして、SEOだけではなく、広報の重要性が高まっています。適切な広報活動はSEOにもポジティブな影響をもたらすため、検索エンジンだけでなく、他の流入ルートも考慮して対策を練りましょう。