セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.05

成果の出るコーポレートサイト制作の手順

これからコーポレートサイトを制作する方は、どんな手順で作れば良いかとお悩みだと思います。

成果が出るコーポレートサイトでは、専門性を高めるコンテンツボリュームを作ることが難しいので、サービスをメインで紹介しているホームページよりも慎重に行うことが求められます。

今回は、数多くのホームページを制作してきた経験から、成果に繋がるコーポレートサイトを公開するまでの手順を紹介します。

コーポレートサイト制作に求められるホームページの専門性

昨今のホームページで成果を出すためには、ドメイン全体での専門性が重要になります。

例えば、さまざまなサービスを紹介しているホームページよりも、一つのテーマに特化した方が、サーチエンジンにも分かりやくSEO効果が出やすいですし、ユーザーに対してのブランディングにも効果を発揮します。

このように、現在のホームページ制作では、専門性を高める意識を向けることが重要になるのですが、コーポレートサイトの場合は専門性を高めるハードルが高くなります。

と言うのは、Web制作会社を例にすると、ホームページ制作だけを提供しているのであれば、専門性は高くなっていきますが、一般的にはSEOやリスティング広告運用、アクセス解析などのウェブマーケティングも提供しています。

ユーザーがホームページを見れば、ウェブマーケティングを駆使できるWeb制作会社であると認識できますが、サーチエンジンはキーワードでホームページを把握しているので、さまざまな情報が公開されていると認識して、SEOのハードルが高くなります。

もちろん、ユーザー目線でも、Web制作会社なのに弁当の製造と販売をコンテンツ化していると、ユーザーが混乱してしまいますが、自社のテーマに沿っている内容であれば、ユーザーが混乱することはありません。

では、実際にこれまでの制作経験から、成果に繋がるコーポレートサイト制作の手順を紹介します。

コーポレートサイト制作の手順

ターゲットを明確にする

コーポレートサイトのターゲットを明確にします。

ここで定めるターゲットには、大きく分けて2つの分類があり、まず新規顧客や既存顧客、株主、求職者などのように訪問者の属性を検討しましょう。

すべてにカバーできるようにしたいと思われるかも知れませんが、あまりに広いターゲットは、サイト運営量が膨大になるので、実現が難しくなってきます。

そのため、御社のコーポレートサイトに訪問して欲しいターゲット属性を定めていくことで、コンテンツの品質が高まり、ホームページから成果を出しやすくなります。

次に、昨今のホームページの集客ルートは、SEOすなわちサーチエンジンが多くなる傾向があります。

そのため、コーポレートサイトと言っても、サーチエンジンからの流入を考えなくてはならず、どんな内容で困っている方を集客したいかのユーザーニーズの検討が必要です。

例えば、当社で言えば、「成果が出るWeb制作会社を探している」や「SEOに強いホームページを制作したい」などが当てはまり、ユーザーニーズに対してコンテンツを最適化することで、SEO効果を最大化することが可能です。

制作目的を定める

コーポレートサイトをなぜ制作しなくてはならないのかを検討しましょう。

多くのお客さまでは、ホームページ制作の打ち合わせで目的を確認すると、「問い合わせが欲しいから」や「商品を売りたいから」と答えられます。

しかし、Web制作会社が目的を確認しているのは、コーポレートサイトに活かすことが目的です。

そのため、コーポレートサイトがない現状で、なぜ問い合わせがあるのかを検討すること、すなわち根拠も含めた制作目的を考えましょう。

根拠が明確になった制作目的があると、コンテンツに根拠を含ませることが可能になるので、コーポレートサイトの成約率が最大化していきます。

ユーザー目線とSEOからサイトマップを作成

サイトマップとは、コーポレートサイトにどんなページが存在しているかを示すホームページの地図のようなものです。

サイトマップは、Web制作会社が作成してくれますが完璧なものではないので、お客さまはサイトマップを見てユーザーにとって扱いやすい地図になっているかを検討しましょう。

昨今のホームページで成果を出すには、徹底したユーザー目線が重要になるので、ユーザーが扱いづらいサイトマップだと、コーポレートサイトから成果を出すことはできません。

さらに、サイトマップを確認する上でもう1点大切なポイントがあり、SEOにおいてもサイトマップが重要になっています。

サーチエンジンは、1つのテーマに対して公開しているページがある場合には、共通のディレクトリーに配置していたほうがホームページを正確に認識することができます。

例えば、当社サイトで言えば、サービスページは/service/内に、ブログページは/blog/内に各ページを作成して、サーチエンジンの理解度を高める対策を行っています。

漠然と、サイトマップを見て、コーポレートサイトにどんなページが存在するかを見るのではなく、ユーザーとSEO目線の両方から最適かどうかを判断していくことが重要です。

専門性が高まる運営法を検討

成果が出るホームページでは専門性が重要になっており、単にコーポレートサイトを制作しただけでは、高い専門性になることはありません。

専門性を高めるには、コーポレートサイトを制作した後、実績や事例、お客さまの声、スタッフブログなどのコンテンツを使って、新規ページを作成していくことが重要です。

そのため、ホームページ制作が始まる前に、どのコンテンツをどんなスケジュールで更新していくかを明確に定めていくことが重要です。

専門性が高いコーポレートサイトであれば、SEOやSNSなどからの集客数が倍増したり、ホームページの成約率も飛躍的に高くなります。

ワイヤーフレームとコンテンツを制作

Web制作会社が、コーポレートサイトのワイヤーフレームを作成してくれます。

ワイヤーフレームとは、各ページの線画になり、ExcelやPowerPoint、AdobeXDなどを使って作成されることが一般的です。

当社もホームページ制作前に作成しているのですが、お客さまがワイヤーフレームを初めて見て理解できるケースはほとんどありません。

ワイヤーフレームとは、住宅の設計図をイメージすると分かりやすく、どんなデザインになるのかをイメージするのではなく、どこにどんなコンテンツを配置するかを定める資料になります。

ワイヤーフレームにはデザインがないので、具体的にユーザー目線のコンテンツの内容や配置を検討することができるので、より成果の出るページ作成が行えます。

また、ワイヤーフレームが完成した後、ワイヤーフレーム内に多くのダミーテキストが記載されているので、原稿を配置したり、利用したい画像がある場合は、その画像を用意することが重要です。

デザイン作成

デザイン作成では、ホームページのテーマが何になっているのかを考えて、テーマにあった配色を行うことが重要です。

例えば、エコを謳っているコーポレートサイトであれば金や銀を多用してはならず、オレンジなどの暖色系の色を利用した方がイメージに沿ったホームページとなります。

また、デザインは単にユーザーのイメージだけではなく、コンテンツ内容を際立たせることにも重要で、昨今のホームページは文字数が豊富なことが多いので、ページを見ているユーザーに重要なキーワードを自然に目立たせることで読解のサポートを行うことが可能です。

このようにデザインを単なるイメージと考えるのではなく、訪問者がそれぞれのページの内容をスムーズに閲覧するために必要なものと考えることで、ホームページの成果は最大化されていきます。

ホームページを制作

最後にホームページ制作作業になるコーディングを行います。

コーディングは、上記の手順のときのようにWeb制作会社から頻繁に連絡はありませんが、その期間をどう利用するかで、コーポレートサイトを公開した後、成果が出るまでの期間を短くすることが可能です。

当社の制作実績のお客さまで言うと、コーディング期間に新規ページ作成とTwitter運用に全力で取り組んだ結果、コーポレートサイトを公開して5営業日で高い成果を実現しています。

もちろん、他にやるべきことがある場合は、無理に行う必要はないですが、コーディング期間をうまく活用すれば、成果が出るまでの時間を短縮することが可能です。

テストサイトで確認してから公開

ホームページ制作は、テストサイトで展開されているので、公開前に全ページを確認しましょう。

昨今のホームページでは、パソコンだけではなく、スマートフォンでの確認も必要です。

スマートフォンには多くの機種が存在していますが、Web制作会社が主要なスマートフォンでのチェックと修正を行っているので、御社が持っているスマートフォンでの確認だけで問題がありません。

公開前にチェックを行うことで、より安心で安全なコーポレートサイトとすることが可能です。

まとめ

成果が出るコーポレートサイト制作の手順を紹介しました。

優れたコーポレートサイトを制作することで、御社のビジネスを後押しすることが可能です。

これからコーポレートサイトを制作する方は、上記を参考に適切な手順で公開することで、御社の期待を超える成果を実現することが可能です。