セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2023.05.26

外壁塗装店のホームページ制作で成果を出した方法

当社の制作実績のプラシアは、外壁塗装店です。

現在、非常に高いSEO効果を出していて、上位表示ワード数で言えば、これまでの制作実績で見てもトップクラスになっています。

では、SEO効果を得るために、どうやって外壁塗装のホームページを制作して、どんな運営法をレクチャーしたかを紹介したいと思います。

外壁塗装店のSEO効果

ホームページ制作や運営法の紹介を行う前に、まずは現在の外壁塗装店のSEO効果を紹介します。

当社の制作実績で見ても、トップクラスに高いSEO効果を出していて、【外壁塗装 大阪】を中心に、市名以外の城東や都島、鶴見などの区名でも上位表示を実現しています。

区名になると、大阪市内の人口が多い地域でも、検索されない月も見られますが、もし検索するユーザーがいたときには、確実に見込み顧客を集めています。

そのため、アクセス数は多く、サーチエンジンからの訪問者数は、毎日300人程度になります。

ただ、問題があるとすれば、それは【外壁塗装 地域名】での上位表示はできていますが、その他の検索ワードでの流入がほとんどないという点です。

例えば、外壁塗装店のホームページでは、塗料についてや、屋根や玄関などの場所、一軒家や工場、マンションなどの建物で検索するユーザーも多くいます。

外壁塗装という単語自体は一般的な言葉だとは思いますが、ユーザーはさまざまな検索ワードを利用することが想定されます。

もちろん、外壁塗装店も十分に理解しているので、今後のSEOの伸びしろとして、把握されています。

そのため、外壁塗装店のSEO効果としては、【外壁塗装 地域名】では上位表示ができていて、さらには訪問者数は非常に多い状態です。

また、次の具体的な対策法も見えていて、塗料や場所、建物などで上位表示を狙うことで、より多くの見込み顧客をサーチエンジンから獲得することが可能です。

ちなみにですが、成約率で見れば少し低いですが、SEO効果だけではなく、多くの成約数の獲得にも成功しています。

上記が外壁塗装店のSEOの状況になっています。

外壁塗装店のコンセプト

ホームページ制作の依頼をいただいた後ですが、「外壁塗装という単語を使わず、何をしている会社ですか?」と尋ねています。

上記質問では回答が出てこないお客さまもいるのですが、その場合は、「外壁塗装という単語を使って、御社に依頼するメリットは何ですか?」と確認する予定でした。

お客さまは、初めて考えた内容なので、即答ではなく、色々と考えた結果、「そこで暮らす方の快適で安全な暮らしを創造すること」という結論を導き出しています。

外壁塗装店には多くの競合他社がいるので、ホームページに掲載する内容が外壁塗装の説明だけだと、まず大手には勝てません。

もちろん、制作するホームページに外壁塗装を使わないという意味ではなく、コンセプトとしては利用しない方向性を考えました。

このコンセプトを定めるメリットは、大きく分けて2つあります。

まず1つ目が、高いSEO効果を出せるという点です。

SEOでは、競合他社が利用している文章を少し変えただけで公開するよりも、会社の特徴を明確に打ち出した文章の方が上位表示がしやすいです。

昨今は、各ページで体験を含めた原稿作成が大切になるので、全ページでコンセプトを意識しながら文章作成を行えば、自然と自社の経験が含まれるようになります。

2つ目が、ユーザーの成約率です。

ユーザーは確かに外壁塗装店を探してはいますが、サーチエンジンやソーシャルメディアで検索を行えば多くのホームページが出てきます。

そのため、多くの外壁塗装店のホームページを見たユーザーは比較検討を行い、もっとも自分にメリットがある業者に問い合わせを行うのです。

そのような比較検討を行うユーザーに、コンセプトの「そこで暮らす方の快適で安全な暮らしを創造すること」を具体的に伝えることで、競合他社にも勝てるホームページへと成長します。

もちろん、このコンセプトは、外壁塗装店だけの話ではなく、どの業種であっても重要です。

ちなみに、具体的なサイトコンセプトの定め方はこちらのページからご覧ください。

外壁塗装店のホームページ制作法

SEOに成功した外壁塗装店のホームページ制作法を紹介します。

サイト構成

サーチエンジンは、サイト構成の内容を、まとめた方が高い評価をしてくれます。

例えば、当サイトで言えば、制作実績内のURLは/results/内に展開していて、そうすれば、サーチエンジンが/results/を含めば、実績に関するページが存在すると認識できます。

URLは、制作会社が定めるものではありますが、必ずお客さまも確認を行い、URLごとに内容がまとまっているかをチェックしましょう。

たまに見かける事例は、すべてがトップページ直下のURLになっているケースで、これでは認識力が最大化できないので注意が必要です。

デザイン作成

デザインは、ぱっと見の良し悪しではなく、ユーザーが見やすく、理解しやすいという点を意識して作成しています。

例えば、コンテンツ幅や、余白の取り方、内容の区切りに利用する帯などを意識して、老若男女誰もが見やすいホームページとしています。

外壁塗装店のメインターゲットは40歳前後の女性で、ある程度はインターネットリテラシーが高い方が多いそうです。

ただ、昨今は高齢化社会と言われていて、比較的に年配の方が家主である可能性も高くなるそうです。

そのため、ユーザーが本文を読みやすくすることを意識して、ホームページを制作しました。

もちろんですが、見やすいデザインは、魅力やユーザーのメリットを伝えるコンテンツを作成して、初めて意味を持ちます。

また、もちろんですが、テクニック的な話として、ペルソナ手法の実行やトーン&マナーの策定などを行い、少しでも効果に繋がるように事前調査と検討を行っています。

ウェブ標準でのコーディング

ウェブ標準とは、W3Cという非営利団体が定める全世界共通のコーディング法になります。

ウェブ標準は、ホームページ制作者であれば誰でも知っている内容になり、当然サーチエンジンも認識しています。

そのため、できる限りウェブ標準でコーディングを行えば、サーチエンジンが正しくコンテンツを認識できるようになります。

ただ、現在のウェブ標準のバージョンは、HTML Living StandardとCSS4ですが、古いバージョンのコーディングだとSEO効果が出ないということはありません。

古いバージョンでもサーチエンジンは認識できますが、新しい方が認識力は高まります。

そのため、できる限りウェブ標準に則ったコーディングを実施すれば、サーチエンジンから各ページを正しく認識してもらえるようになります。

せっかく作成したページが、間違えて認識されてしまい、SEO効果が減少すれば、お客さまにデメリットであるため、丁寧なコーディングは必須と言えます。

運営法のレクチャー

これまでのSEO経験から、闇雲に新規ページ作成を行っている会社でも、高い成果を出しているケースは見られます。

ただ、確率の問題で、適切な運営を行っているホームページほど上位表示率が高いと感じます。

そのため、適切な運営が行えるように、以下の更新法をレクチャーしました。

  • 原稿作成
  • オルトタグの実装
  • URLの定め方
  • サーチコンソールの確認法

上記をレクチャーしたうえで、外壁塗装などのビジネスに関する内容で、適切に日々更新業務を行っていただきました。

その結果、公開して5ヶ月程度で、対応エリアの都道府県と市名、区名など、多くの検索ワードで上位表示を実現しています。

外壁塗装店の運営法

上記でホームページを制作した後、お客さまは日々運営を行う必要があります。

高いSEO効果を出した外壁塗装店が実施した運営法をご紹介します。

スケジュールの策定

ホームページを公開後、最初に行ったのは、運営スケジュールの策定です。

経験則からですが、サーチエンジンで高い効果を出している会社の多くが、突発的な作業は行わず、日々の作業量は少なくして、継続した運営を意識しています。

そのため、公開直後に1記事を作成していただき、どれくらいのペースであれば継続できるかをヒアリングしています。

その結果、1日1ページの作成であれば実行が可能と分かったので、毎日1記事公開でスケジュールを作成しました。

そうすることで、ホームページ内の外壁塗装に関するページ数が増えていくので、少しずつSEO効果が高まっていきます。

グーグルアナリティクスの活用

グーグルアナリティクスを使った改善法をレクチャーしています。

主に見るべきデータは、訪問者が本文を読みながらゆっくりと下にスライドした時間を示す平均エンゲージメント時間です。

このエンゲージメント時間を改善することで、ホームページ内の巡回効率が高まるので、成約率が向上すると提案しています。

外壁塗装店の記事作成担当者は、職人と兼業になるので、「どうすればユーザーが文章を読んでくれるかが分からない」と言われました。

そのため、自分が作成するページと同じテーマのページをグーグル検索で見つけ、その中で優れていると感じたページを参考に文章を作成していただきました。

お客さまが優れていると感じると言うことは、恐らくユーザーも良い文章に感じる可能性が高いです。

そうして、エンゲージメント時間が低いページを何度もリライトすることで、当初は全体で約1分だったエンゲージメント時間が、3ヶ月後には約4分まで向上しています。

リスティング広告からコンテンツ作成

外壁塗装店の対策は、SEOがメインになっていますが、リスティング広告の出稿も行っています。

このリスティング広告では、もちろん問い合わせ数の向上が目的ではありますが、新たなコンテンツ作成に役立ててもいます。

例えばですが、【外壁塗装 ホームページ】で出稿をして、アクセス数が多いかどうかを確認します。

アクセス数が多いと言うことは、検索者数が多いと言えるので、コンテンツ化をしてしまえば、訪問者数の増加を実現できます。

さらには、訪問者の足跡をグーグルアナリティンクスとヒートマップで確認しながら、ユーザーの興味関心を分析します。

そうすることで、【外壁塗装 ホームページ】で上位表示を狙う新規ページ作成を行う際に、どんなコンテンツを作成すれば良いかの参考にすることが可能です。

先述もした通り、あくまでリスティング広告を出稿している目的は成果数の向上ですが、ユーザーニーズに応えられるコンテンツ作成を行う際の調査データとしても利用しています。

まとめ

制作実績の外壁塗装店のホームページは、非常に高いSEO効果を得ていて、都道府県名だけではなく、市名や区名でも上位表示を実現しています。

さらに、成約率も高いので、成果としては十分だとお褒めいただきました。

特に外壁塗装店のホームページは、制作は有料でしたが、更新は自社で行っているので、運営予算は無料になります。

今後は、有料ですが、現在提供しているサービスにもかかわらず、ホームページに掲載していない内容をページ化して、さらに高い成果を実現したいとお話をいただいています。

ホームページで大切なのは、コンセプトと適切な制作、継続した運営になります。

現在、ホームページを制作するかお悩みの外壁塗装店は、お気軽にご相談いただければ、最適な提案をいたします。