ホームページの作り方

公開日:2026.11.07最終更新日:2026.11.07

ホームページのフッターに載せる項目!目的に合わせた選び方を解説

ホームページのフッターに載せる項目とは

ホームページのフッターに何を載せればいいか分からず、他のホームページを参考に何となく項目を決めていないでしょうか。フッターに載せる項目は、ホームページの目的によって選び方が変わります。

この記事では、ホームページのフッターに載せる項目と目的に合わせた選び方を解説し、当社が制作したフッターの事例も紹介します。

ホームページのフッターの役割

フッターは、ホームページの各ページの一番下に共通で表示される部分です。目立つ場所ではありませんが、ユーザーと検索エンジンの両方に対して役割があります。

ページを読み終えたユーザーに行き先を示せる

ページを最後までスクロールしたユーザーは、そのページの内容を読み終えて、次に何を見るかを考えています。このときページの一番下に何もなければ、ユーザーはブラウザの戻るボタンを押したり、ホームページを閉じたりして離れてしまいます。

フッターに他のページへのリンクがあれば、ユーザーはページの上まで戻ってメニューを探さなくても、次に見たいページへそのまま移動できます。たとえばサービス紹介のページを読み終えたユーザーが、フッターから料金や会社概要のページへ進めば、ホームページの中で検討を続けてもらえます。

どのページでも会社の情報を確認できる

ユーザーはトップページから順番に見るとは限らず、検索結果からブログ記事やサービスのページに直接たどり着くことも多くあります。初めて訪れたホームページでは、どんな会社が運営しているのかが分からないと、内容を信用してよいか迷ってしまいます。

フッターは全ページに共通で表示されるので、どのページから見始めたユーザーでも、ページの下で運営している会社を確認できます。会社概要のページを探しに行かなくても実在する会社のホームページだと分かれば、問い合わせや来店を考えるときの安心につながります。

検索エンジンがフッターのリンクからページをたどれる

Googleなどの検索エンジンは、ページの中にあるリンクをたどって、ホームページ内のページを見つけています。どこからもリンクが張られていないページは、検索エンジンに見つけてもらえず、検索結果に表示されないままになることがあります。

フッターに載せたリンクは全ページに表示されるので、検索エンジンはどのページからでもリンク先のページへたどれます。ヘッダーのメニューに入りきらないサービスごとのページなども、フッターにリンクを載せておけば、検索エンジンがたどれる状態になります。

どのホームページでもフッターに載せる項目

フッターには、業種やホームページの目的に関係なく載せておきたい項目があります。

会社名やロゴ

フッターには、ホームページを運営している会社名やロゴを載せます。ヘッダーにも会社名やロゴはありますが、ページを下までスクロールしたユーザーの目にはもう入っていません。ページの最後にもう一度会社名を見せると、どの会社のホームページを見ていたのかをユーザーに覚えてもらいやすくなります。

ロゴにはトップページへのリンクを設定しておくと、ユーザーはページの一番下からでもトップページへ戻れます。店舗のホームページでは、会社名の代わりに店名を載せます。

所在地

所在地は、会社がどこにあるかを示す基本の情報です。住所が載っていれば、ユーザーは実際に事務所や店舗を構えている会社だと判断できます。地域の会社に依頼したいユーザーにとっては、近くの会社かどうかを確かめる材料になります。

会社概要のページに住所を載せていても、フッターに所在地があれば、ユーザーは会社概要のページを開かずに確認できます。番地や建物名まで正確に載せておくと、ユーザーがGoogleマップなどで場所を調べるときにも迷わずに済みます。

他のページへのリンク

フッターには、ヘッダーのメニューに入れていないページへのリンクを載せます。プライバシーポリシーのように、すべてのユーザーが見るページではないものの、見たいときにすぐ見つけられるようにしておきたいページです。

ヘッダーに入れるとメニューが増えて見づらくなるので、フッターにまとめておけば、ヘッダーをすっきりさせたまま、どのページからでもたどれるようにできます。

ヘッダーにないページへのリンクを基本に、ページ数に合わせて、サービス紹介など重要なページへのリンクを加えたり、ホームページの全ページへのリンクを並べたりします。全ページへのリンクを並べたフッターはサイトマップ型と呼ばれ、ユーザーがホームページ全体の内容を一目で把握できます。

ページ数が少ないホームページであれば、ヘッダーにないページへのリンクだけのシンプルなフッターでも、ユーザーが迷うことはありません。

ただし全ページといっても、ブログ記事や施工事例のように数が増え続けるページまで1つずつ並べると、フッターが長くなりすぎます。数が多いページは一覧ページへのリンクだけにして、個別のページはその一覧ページからたどれるようにします。

コピーライト

コピーライトは、ホームページの文章や写真、デザインの著作権が誰にあるかを示す表記です。一般的には、フッターの一番下に「© 会社名 All Rights Reserved.」のような形で載せます。

著作権は表記がなくても発生しますが、コピーライトを載せておくと、ホームページの内容が会社のものだとユーザーにはっきり示せます。著作権者を明らかにしておけば、文章や写真の無断転載を防ぐ抑止になります。

目的に合わせてフッターに追加する項目

フッターには、どのホームページでも載せる項目に加えて、ホームページの目的に合わせて追加する項目があります。

問い合わせを増やしたいならフォームへのリンクや電話番号

ページを最後まで読んだユーザーは、内容に興味を持っている可能性が高いユーザーです。そのタイミングでフッターに問い合わせフォームへのリンクがあれば、ユーザーは問い合わせ先を探さずに、そのまま問い合わせへ進めます。リンクは文字だけでなく、ボタンの形にして目立たせると、問い合わせの入り口だとひと目で分かります。

電話での問い合わせが多い業種では、フッターに電話番号と受付時間を載せます。スマホではタップすると電話がかかるように設定しておけば、ユーザーは番号を入力する手間なく電話をかけられます。フォームへのリンクと電話番号を並べておくと、ユーザーが自分に合った方法で問い合わせられます。

来店してほしいなら地図と営業時間

店舗や医院のように来店してもらうことが目的のホームページでは、フッターに地図と営業時間を載せます。住所だけでは場所がイメージしにくいユーザーも、Googleマップを埋め込んでおけば、周辺の目印や道順をその場で確認できます。最寄り駅からの徒歩の時間や駐車場の有無を添えておくと、来店までの流れがさらに分かりやすくなります。

営業時間と定休日がフッターにあれば、ユーザーはどのページを見ていても、行ける日や時間をすぐに確かめられます。来店を考えたときに必要な情報がページの下にまとまっていることで、アクセスマップのページを探す手間がなくなります。

採用を強化したいなら採用ページのバナー

採用に力を入れている会社では、フッターに採用ページへのバナーを載せます。求職者は採用ページだけでなく、サービスや会社概要のページを見て会社の雰囲気を確かめています。どのページを見ていても下にバナーがあれば、会社に興味を持った求職者をそのまま採用ページへ案内できます。

文字だけのリンクは他のリンクに埋もれやすいですが、写真やキャッチコピーを入れたバナーなら、採用ページがあることに気づいてもらいやすくなります。お客様向けのページを見ていたユーザーの中から、働くことに興味を持つ人が出てくることもあります。

SNSに誘導したいならSNSのアイコン

InstagramやXなどのSNSを運用している会社では、フッターに各SNSのアイコンを載せて、アカウントへのリンクを設定します。ホームページで会社に興味を持ったユーザーにフォローしてもらえれば、SNSの投稿を通して、その後もつながりを保てます。

SNSのアイコンは多くのユーザーが見慣れているので、小さく並べても何のリンクかがすぐに伝わります。ただし更新していないSNSのアイコンを載せると、ユーザーに活動していない会社だという印象を与えてしまうので、実際に運用しているSNSだけを載せます。

フッターに載せる項目を選ぶときの注意点

フッターは全ページに表示される場所なので、載せる項目を選ぶときに気をつけたい点があります。

項目を増やしすぎて大事な情報を埋もれさせない

フッターは全ページに表示されるので、あれもこれも載せたくなりがちです。しかしリンクやバナー、アイコンを詰め込みすぎると、ユーザーはどこを見ればいいのか分からなくなります。問い合わせのボタンや採用のバナーなど、本当に見てほしい項目があっても、他の項目に埋もれて気づかれなくなってしまいます。

載せる項目は、ホームページの目的に合わせて優先順位を決めます。問い合わせを増やしたいなら問い合わせへのリンクを目立つ位置に置き、優先度の低い項目は小さくしたり、フッターから外したりします。目的に関係しない項目まで並べていないかを見直すと、フッター全体が整理されます。

スマホで表示する項目を絞る

パソコンではフッターの項目を横に並べられますが、スマホでは画面の幅が狭いので、同じ項目が縦に並びます。パソコンでちょうどよい量のフッターでも、スマホでは何度もスクロールしないと最後まで見られない長さになることがあります。

スマホでは、パソコンと同じ項目をすべて表示するのではなく、表示する項目を絞ります。リンクの数が多い場合は、見出しをタップすると開くアコーディオンにしてまとめる方法があります。問い合わせのボタンや電話番号など、スマホのユーザーがすぐに使いたい項目を優先して表示すると、長いフッターでも使いやすくなります。

変更が多い情報はフッターに載せない

フッターは全ページに共通で表示される部分なので、載せた情報が古くなると、すべてのページで古い情報が表示されてしまいます。期間限定のキャンペーンや臨時休業のお知らせ、頻繁に変わる料金などをフッターに載せると、変更のたびに更新が必要になり、更新し忘れたときに誤った情報がユーザーに伝わります。

フッターには、会社名や所在地、通常の営業時間のように、めったに変わらない情報を載せます。変更が多い情報は新着情報やお知らせに載せて、フッターとは分けて管理すると、更新し忘れて古い情報が全ページに残ることを防げます。

当社が制作したホームページのフッターの事例

当社が制作したホームページの中から、目的に合わせてフッターの項目を選んだ事例を紹介します。

ホームページ制作会社のフッター

当社のホームページでは、フッターに重要なページ全てのリンクを設置しています。リンクの下には会社名と住所、電話番号、FacebookとXのアイコンを並べ、その下にコピーライトを載せています。

当社のホームページは、ユーザーに知りたい内容に合ったページへ移動してもらうことを目的にしています。ホームページ制作を検討しているユーザーは、サービスの内容や制作実績、費用など、知りたいことが人によって違います。

そこでフッターにはサイトマップ型を採用し、どのページを読み終えたユーザーでも、次に見たいページをフッターから選べるようにしました。ページの上まで戻ってメニューを探す必要がないので、ホームページ内の移動がスムーズになります。

非営利団体のフッター

制作実績のろ材再資源化協会様のホームページでは、ヘッダーにないページへのリンクと、団体名と住所と電話番号、関連団体へのバナーリンク、コピーライトを設置しました。

このホームページの目的は、協会の活動内容を知ってもらうことです。ユーザーに見てほしいのは各ページの活動内容のコンテンツで、ページ数も多くありません。そのためフッターはシンプルな形を採用し、リンクの数を絞って、ユーザーに余計な情報を与えないようにしました。

フッターに項目を詰め込まないことで、ホームページ全体のデザイン性も保っています。関連団体へのバナーリンクは、協会とつながりのある団体のホームページへ移動できるように載せています。

治療院のフッター

制作実績の赤岩治療院様のホームページでは、フッターに医院名や住所、最寄り駅から徒歩で何分かかるか、Googleマップの埋め込み、予約方法、営業時間を掲載しました。その下にヘッダーにないページへのリンクを設置し、一番下にコピーライトを載せています。

治療院のホームページで一番の目的は、予約を獲得することです。施術の内容を読んで予約を考えたユーザーが、どのページからでも予約方法や営業時間、治療院までの行き方をすぐに確認できるように、来院に必要な情報をフッターの上の方にまとめました。

リンクよりも先に予約と来院の情報が目に入る並びにして、予約につながりやすいフッターにしています。

まとめ

ホームページのフッターに載せる項目は、どのホームページにも必要な項目を押さえたうえで、ホームページの目的に合わせて選ぶことが大切です。

当社では、ヒアリングでホームページの目的を確認し、フッターを含めたページ全体の掲載内容を目的に合わせて提案しています。ユーザーが迷わず必要な情報にたどり着き、問い合わせや来店につながるホームページに仕上げます。

ホームページに何を載せればいいか分からない、今のホームページが成果につながっていないといったお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。

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