- 2023.05.28
葬儀社のホームページ制作で成果を出すポイント
制作実績の駕平は葬儀社です。
制作実績のホームページは、期待通りの効果を出せていて、理由は、闇雲なホームページは制作しておらず、企画立案をしっかりと行ったことが成功要因です。
今回は、これからホームページを制作したいとお考えの葬儀社向けに、どうすれば成果を出せるかのポイントを紹介します。
葬儀社の成果が出るホームページ制作のポイント
葬儀社の成果が出るホームページ制作のポイントを紹介します。
初めてのユーザーを意識
葬儀社のホームページは、リピーターではなく新規ユーザーがメインターゲットになります。
頻繁に葬儀を行う方は珍しいと思うので、初めての方でも、内容の理解や御社の魅力が伝わる丁寧な文章やコンテンツを作成しましょう。
この初めての方でも分かりやすい文章やコンテンツは、一言で言うと、ホームページ全体でユーザー目線が大切になります。
ホームページの担当者は、まったく葬儀の知識がない方になりきって、すべてのコンテンツを確認すると問題点が見えてくるようになります。
特に、専門用語などを利用する際には、その言葉の説明をしっかりと行い、極端かも知れませんが、中高生が見たときにでも本文が理解できるかどうかを基準に原稿を作成しましょう。
分かりやすく成果へと誘導
お客さまだけでは難しいかもしれませんが、ユーザーを狙い通りに成果ページへと誘導しましょう。
例えば、葬儀プランを見た後、料金表とお客さまの声を見て、成果ページへと移動します。
このように訪問者が成果ページへと移動するストーリーを考えて、文章と内部リンクで誘導することで、より高い成果を出せるようになります。
これまでの制作実績で見ると、この誘導は、少しわざとらしいものでも問題がないと感じます。
ホームページを見たユーザーが、この文章を見た人をこのページへと誘導したいんだなと感じられるくらいでも、十分に高い成果を出せています。
ただし、文章の品質が低いや内部リンク先がまったく関係がないページの場合は、その限りではないので、良質を意識した原稿作成を行いましょう。
口コミと差別化
昨今は口コミサイトが本当に多くなりました。
口コミサイトは、訪問者にとって葬儀社を比較しやすいので便利なものになっていて、ホームページのライバルにも十分になり得ます。
しかし、口コミサイトの制作目的は、葬儀社のホームページとは違い、SEOなどの集客と定めるケースがほとんどです。
御社の場合は、自社のブランディングやアピールポイントを打ち出して問い合わせの獲得になり、すなわち成果を得ることが目的です。
この違いを把握したうえで、文章作成を行うことで、葬儀社のホームページとして、ユーザーに魅力を最大限アピールすることが可能になり、高い成約率へと成長します。
葬儀社のホームページの役割
葬儀社のホームページの役割を整理しましょう。
この役割をしっかり定めることで、具体的にどんなコンテンツやデザインなどを作成すれば良いかが分かります。
葬儀社の信頼性と安心感向上
ホームページを使って、葬儀社の信頼性と安心感を向上させることは大切です。
信頼ができない葬儀社に問い合わせする方はいないので、自社の良さや実績をアピールすることで、自然と問い合わせ数も向上します。
もちろん、ただ自社の良いポイントだけをアピールするだけではならず、すべてのコンテンツに根拠を付けて、文章を作成するようにしましょう。
この根拠をホームページ全体に実装することで、訪問者に、より高い信頼性や安心感を与えることが可能になります。
どんな葬儀社かをユーザーに知ってもらう
信頼性と安心感以外にも大切なのが、訪問者に、どんな葬儀社かを知ってもらうことです。
サービス内容はもちろんですが、どんな葬儀を行うのかや、サポートを実施しているかなど、御社の葬儀に関する内容を網羅的に打ち出しましょう。
もちろん、自社のサービス内容だけではなく、その周りにある自社の強みや料金、実績など、ホームページを見れば、葬儀プランのすべてが分かるように詳細を打ち出すことが重要です。
葬儀の雰囲気や提供の流れなどを明確に打ち出せば、競合他社と比較したときにでも、御社の魅力を十分に理解してもらえるようになります。
ただ、一点だけ注意点があり、それはコンテンツ量が多いとホームページ制作の予算が高くなってしまうので、本当に必要なものだけを掲載するように取捨選択を行いましょう。
問い合わせの獲得
葬儀社のホームページでは、メール以外にも電話番号も掲載した方が良いでしょう。
比較的に年配の見込み顧客も多いので、もちろんメールフォームは必要ですが、電話の方が利便性が高いと考えるユーザーも多くいます。
また、問い合わせフォームは、インターネットリテラシーが低い方でも、操作性に悩まないように、細かな制限は付けない方が良いでしょう。
そうすれば、ユーザーがメールフォームページで離脱する恐れも削減できるので、より効果的なホームページを制作できます。
この連絡方法の掲載は非常に大切で、制作実績の葬儀社では、そこまで高いSEO効果ではありませんが、ホームページを見たと連絡が入るケースが多いそうです。
そのため、ユーザーが不便に感じない連絡手段を用意していくことで、成果数の取りこぼしの最小化が行えるようになります。
葬儀社が作成すべきコンテンツ
葬儀社のホームページを制作して、必要だと感じるコンテンツを紹介します。
葬儀プラン
葬儀プランを打ち出すことが、大切な要素という点は、すべての葬儀社が理解していると思います。
しかし、単にコンテンツを配置していれば良いかと言うと決してそうではなく、SEOとユーザーの見やすさ、納得ができるコンテンツ配置が大切です。
SEOでは、家族葬や一日葬などのプラン名は、多くの方が検索するキーワードになるので、狙い通りに上位表示を行う必要があります。
現在のSEOでは、各プランに関する情報が網羅されていて、ユーザーに魅力的であれば、自然と上位表示が可能なので、どんな情報を掲載すれば良いかを考えましょう。
また、ホームページの目的は、SEOで成功することではないので、ユーザーの見やすさや納得ができるコンテンツ配置も必要です。
担当者と密な打ち合わせを行いながら、見やすさに特化したデザイン作成と、顧客がどういうポイントを気にするかをヒアリングしながらコンテンツを検討します。
そうすることで、各プランを閲覧したユーザーは、お客さまが提供するプランをより深く理解し、魅力的に感じるようになり、期待通りの成果を発揮できるようになります。
費用事例
プランを見て魅力的に感じたユーザーが次に気になるのは費用事例です。
制作実績では、プランの詳細ページに掲載するかを悩みましたが、別でコンテンツを作成しています。
理由は、プランページだと、多くの情報量が掲載できないという点があります。
見込み顧客にとって、費用がいくらかかるかは重要なポイントの1つになるので、多くのパターンの費用事例を掲載できる必要があります。
プランの詳細ページに掲載すると、縦に長くなりすぎるため、そのページを見ているユーザーにとって内容がぼやけてしまい、逆に利便性を損なう可能性が出てきました。
そのため、別コンテンツで作成して、プラン詳細ページから費用事例へと内部リンクを行い、訪問者がスムーズな移動ができるようにしています。
サポート体制
葬儀を検討中の方にとっては、どんなサポート体制があるかも重要です。
多くの方が、葬儀は初めての経験になるので、安心して依頼するためには、丁寧なサポートを行ってくれているかが重要な要素です。
このサポート体制では、SEOなどは考える必要はなく、成約率を意識して、ユーザーが御社に依頼すれば、スムーズに葬儀が行えると感じてもらうことを意識しましょう。
お客さまの声
葬儀社のホームページでは、お客さまの声の効果は高く、重要度が高いコンテンツです。
問い合わせを行う直前のユーザーは、御社で葬儀を行った他のユーザーの声を見たいと考えているので、適切なコンテンツを提供することにより、最後の一押しが行えるようになります。
営業目的のお客さまの声ではありますが、意識すべきポイントは、スムーズで魅力的な葬儀が行えることをアピールしましょう。
当たり前ですが、捏造はユーザーにバレてしまい信頼性の低下に繋がるので、お客さまの声を作成したら、どうやってコメントを集めるのかを検討しなくてはなりません。
スタッフブログ
すべての葬儀社に必要とは言い切れませんが、SEOを行う場合はスタッフブログが必須です。
昨今のSEOでは、検索ワードに対して、どれくらい関連するページが作成されているかも見ているので、スタッフブログで葬儀に関する情報公開を行います。
当社の制作実績の多くは、スタッフブログを作成して、日々更新を行うことで、高いSEO効果を出せています。
そのため、もしSEO効果を検討するのであれば、必ずスタッフブログを作成して、さらには運営計画に基づいた更新作業を行いましょう。
まとめ
葬儀社のホームページ制作で成果を出すための考え方を紹介しました。
もちろん、ホームページから成果を出すためには、さまざまな集客ルートや成約対策が存在しますが、当社では以下のように考えます。
まず、集客はSEOが基本になり、しっかりと検索順位を高める対策を行いましょう。
そして成約は、ユーザーが魅力的に感じるコンテンツ作成と、見やすさや理解のしやすさを意識したデザイン作成が大切です。
SEOしか考えていないと、多くの訪問者は集まりますが、まったく成果がでないという状態に陥ってしまいます。
この集客と成約を実現するには、お客さまだけで考えるのではなく、制作会社のサポートを受けながら、着実に対策を実行すれば、必ず成果を発揮できます。
ホームページは、お客さまと制作会社が密な打ち合わせを行い、現在ユーザーが何を魅力に感じて問い合わせをしているかをヒアリングしながらコンテンツを作成しましょう。
そうすれば、期待通りの成果を出せる葬儀社のホームページになり、満足ができる結果を得られるようになります。