セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.11.17

ホームページのデザインはユーザーの課題解決を考える

ホームページを制作する際に、多くのWeb制作会社はデザインの重要性を理解して、ワイヤーフレームから始まり、主要なページのデザイン案を作成します。

ただ、このデザイン作成は、見栄えが優れたホームページを制作するためではなく、訪問者の課題を解決できるデザインを作成するために行われています。

今回は、これからホームページを制作する方に向けて、正しいデザインの考え方を紹介します。

ホームページのデザインと課題解決の関係性

一般的にWeb制作会社が作成するデザインは、パッと見の優れたデザインではなく、訪問者の課題を解決できるかに注力しています。

デザインで、訪問者の課題を解決するなんて無理じゃないかと言われるかも知れません。

もちろん、デザイン性だけでは課題を解決できず、コンテンツあり気にはなりますが、デザイン性一つで、コンテンツをより引き立たせることが可能です。

例えば、それぞれのページで、重要なフレーズを目立たせるデザインを作成すれば、ユーザーは全文を読まずに、そのページで重要な文章を閲覧することが可能になります。

また、これらをページ上部に配置することで、よりページの理解度を高めることが可能になります。

このように、ホームページのデザインはコンテンツを引き立てることより、訪問者が抱える悩みや課題を解決することが可能なのです。

もちろん、ぱっと見に優れたデザインのホームページを否定するわけではありませんが、単に直感的に見栄えが優れているだけのデザインでは、御社がホームページを制作した目的は達成することができません。

ホームページのデザインで解決できる課題

どんなホームページかイメージしやすい

ホームページに訪問したユーザーは、デザインを見て、どういったコンセプトや内容のホームページかを判断します。

例えば、エコを謳っているホームページなのに、金や銀を多用することは推奨できず、緑や青を利用して、優しいイメージを想起させなくてはなりません。

デザインがなんであったとしても、文章を読めばそれくらい分かるだろうと考えるお客さまもいますが、ユーザーはできる限り早くそのホームページで自分が抱えている悩みや課題を解決できるのかを知りたいと考えています。

そのため、デザインでどのような内容が掲載されているホームページかを伝えることで、ユーザーの悩みや課題を解消させるきっかけを作ることが可能になります。

操作がしやすい

ユーザーが別のページへと移動しやすいデザインを作成することが重要です。

例えば、パソコンであれば、リンクボタンが小さかったり、ユーザーがリンクであると気が付かない、スマートフォンであればメニューボタンが押しづらいなどが当たり、操作性が悪いと訪問者はホームページから離脱してしまいます。

ホームページは、1ページで完結するのではなく、複数ページで完結させ、どのページでも成果に繋げることが重要になるので、ユーザーの操作性を高めるデザイン作成が重要になります。

もちろん、ページ構成なども操作性には重要ですが、デザインからもホームページの操作のしやすさを追求することで、成果数を大きく向上させることが可能です。

ページごとに何が重要かが一目で分かる

適切なデザインは、それぞれのページで何が重要かが一目で分かるように設計されています。

例えば、文字を大きくしたり、下線や色を付ける、周りに大きなスペースを取り、画像文字にするなどが当たります。

短めのページであったとしても、1ページの文字数は1,000文字くらいはあると思われるので、ユーザーは多くの文章を読む必要があります。

デザインで、各ページで何が重要かが分かれば、ユーザーの読解を助け、より深い理解を得ることが可能です。

まとめ

Web制作会社は、デザインを流行りだからと作成しているわけではなく、ユーザーの課題を解決するために作成しています。

制作実績で見ると、多くのお客さまは、ぱっと見でデザインを判断してしまうことがありますが、お客さまにとって大切なのは、優れたデザインのホームページを制作することではなく、訪問者に成果に繋がるアクションを行ってもらうことになります。

これからホームページを制作する方は、ぜひ上記を参考にして、Web制作会社とデザインの打ち合わせに取り組むことで、高い成果を出せるホームページ制作へと成長します。