セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.11.11

制作したホームページが表示されなくなったときの対処法

当社の制作実績のお客さまから、突然、ホームページが表示されなくなったと連絡を受けるケースがあります。

この場合には、さまざまな原因が存在しており、当ページでは、当社の事例だけではなく、よく耳にする現象も含めて紹介したいと思います。

制作したホームページが表示されなくなったからと言って、焦って対策を行うのではなく、まずは何が原因かを明確に把握してから対処を行うことが大切です。

ホームページが表示されなくても焦った対応は行わない

制作したホームページが表示されなかったとしても、焦った対応は逆に問題点を増やす恐れがあります。

と言うのも、ホームページが表示されない原因以外の箇所を変更してしまい、逆に問題点を増やす恐れがあるのです。

そのため、ホームページが表示されなかったとしても、絶対に焦った対応は行わないようにして、まずはなぜホームページが表示されなくなったのかを把握することから始めましょう。

一般的に、お客さまだけで原因を探すことは難しいと思うので、まずはWeb制作会社に相談することで、原因を究明してくれると思います。

焦った対策を行った場合は、Web制作会社の作業量が増えてしまうので、余計に予算を使う必要が出てしまう可能性があります。

ホームページが表示されない原因と対処法

サーバー料金の支払い忘れと障害

当社の制作実績でもホームページが表示されなくなった場合に、真っ先に思い付くのが、サーバー料金の支払い忘れです。

現在のサーバー会社では、支払い忘れがあった場合でも、一定期間内であれば、データが残ってているので、支払い忘れがあった場合は、すぐに振込みを行うようにしましょう。

一定期間と言うのは、サーバー会社によって異なっているので、なる早での対応が求められています。

また、サーバーに障害がある場合もホームページが表示されなくなるケースがあります。

サーバーのメンテナスであれば、前もって契約しているサーバー会社からメールが届いています。

ただし、システム障害の場合は、連絡が来ることはないので、サーバー会社のホームページを確認し、システム障害が発生していないかをチェックしましょう。

ドメイン費用の支払い忘れと障害

ドメイン費用を払い忘れてしまうと、ホームページが表示されなくなってしまいます。

さらに、支払い忘れてから再契約するまでの間に、別の方がそのドメイン名で契約してしまうと、御社はそのドメイン名で契約することはできません。

また、その他の問題としてあり得るのは、DNSレコードの記述ミスやリダイレクト設定のミスなどがあり得ますが、DNSレコードの変更やリダイレクト設定などは、お客さまだけで行うケースは珍しく、Web制作会社が行うことが一般的なので、あまりない事例だと思います。

CMSのバージョンアップの不具合

ホームページを制作する際に、更新ができるようにCMSを実装した場合で、さらにはバージョンアップを自社で行っている場合は、バージョンアップの弊害によりホームページが表示されなくなる可能性があります。

ホームページ制作時であれば、Web制作会社がCMSやプラグインの互換性を意識してくれているので、問題になるケースはほとんどありません。

しかし、バージョンアップを行うと、その互換性が崩れてしまい、ホームページが表示されなくなる恐れがあります。

そのため、CMSのバージョンアップを行う際には、そのホームページを制作した業者に必ず確認を取り、できれば、御社自身ではなく、依頼することが重要です。

外部システムやAPIの不具合

外部システムやAPIを利用していると、メンテナンスやシステム障害によって、ホームページが表示されなくなる可能性があります。

この障害が発生した場合は、利用している外部システムやAPIによって対応法が異なるので、Web制作会社に相談することをおすすめします。

外部からのスパム行為

外部からのスパムやサイバー攻撃を受けると、ホームページを生成するHTMLファイルを書き換えられてしまい、ホームページが表示されなくなる可能性があります。

この外部からのスパム行為は、対策を行っていたとしても、攻撃を受けてしまう可能性もあるので、もし問題が発生した場合には、すぐにWeb制作会社に問題点の改善と今後同じ攻撃を受けないための対策法を提案してもらいましょう。

制作したホームページが表示されないデメリットはSEOが大きい

制作したホームページが表示されなくなった場合の最大のデメリットは、改善に時間がかかりすぎるとSEOでマイナスになるという点です。

SEOでは、公開されているコンテンツを見てランキングを決定しているため、表示されていない期間が長くなると、ページを削除したと認識して、検索順位を落としてきます。

また、すぐに改善ができたとしても、一度検索順位が落ちてしまった場合は、まったく同じ内容で公開したとしても、必ずしも同じ順位になるとは言い切れません。

そのため、ホームページが表示されなくなるような事態はできる限り回避する必要があり、もし発生した場合は、なるべく早くWeb制作会社に相談するようにしましょう。

まとめ

制作したホームページが表示されなくなったときの対応法を紹介しました。

ホームページが表示されなくなる可能性を0にすることは難しいですが、限りなく0に近づけることは可能です。

当ページのご覧の方は、リスクを把握したうえで、今できる対策法を検討して、実施することを推奨します。