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  • 2022.09.27

ホームページ制作と運営に必要な予算

ホームページ制作から運営までの予算

ホームページ制作から運営までの大体の予算を把握していますか?

ホームページ制作会社に相談すれば、提案と見積書が出てくるため、大まかに公開前後の予算が見えますが、実はそれ以外にも費用がかかるケースもあります。

そこで今回は、クライアントにかかる経費を当社の事例として紹介します。

予算を知っておくべき理由

業者相談前から、予めホームページ制作や運営予算を把握することは非常に大切です。

と言うのも、例えばメールや電話で相談をすれば、業者はまずヒアリングのために訪問し、そこで業者ごとに1時間の時間が奪われます。

当然、ミーティングから約2週間後くらいには、プレゼンテーションを行うために訪問して、そこでさらに1時間必要になります。

このように1社に対して最低でも2時間は時間が奪われ、一般論としてホームページ制作は相見積が基本になるため、3社に相談すると6時間も奪われてしまいます。

その際に、もちろん提案内容を聞いたうえで、この業者は駄目だと判断するのは良いことですが、予算の問題で発注業者がないというのは非常に時間の無駄です。

そのため、あらかじめある程度公開までと公開後に必要になる料金を知っておくことはウェブマスターの最低条件であると思います。

そしてこれらを明確にした後、業者に相談をして打ち合わせを行うことで、よりスムーズなホームページの制作となります。

では、具体的に公開前後でクライアントが必要になる料金を紹介したいと思います。

ホームページ制作と運営に必要な予算

公開前後でお客さまに必要になる費用を紹介します。

ホームページ制作

ホームページ制作時に必要になるのは、サーバーとドメイン代、ホームページに掲載する素材購入、業者への支払の3つがメインです。

サーバーとドメイン代を意外と忘れる方が多く、大体で年間15,000円くらいは必要になります。

また、昨今はあまり素材購入するケースは減ってきていますが、自社で上手く写真を撮影できない箇所や当社が保有しているイメージ画像が少し違う場合は購入するケースもあります。

この素材購入費用は、大体ですが5万円未満が大半になります。

そしてもっとも大きいのが業者への支払であり、ざっくりと大阪の相場観で言うと50万円、100万円、300万円以上があり、当社で多い事例が100万円前後です。

公開までに必要になる予算は主に上記3つのポイントになり、これらを予め想定していくことで、よりスムーズなミーティングが可能になります。

また、その他にも動画撮影や写真撮影、プロのライターへの原稿依頼などを行う場合は、それぞれに対して予算が必要です。

運営

ホームページ制作が終わった後、運営が開始されますが、個々では主に良くある事例が業者への改善依頼費用です。

ただ、当社の経験で言えば、実は業者に依頼するケースは年に4回未満であるケースが多く、さらには1回当たり大体の予算が10万円未満です。

と言うのもそこまで大幅な改善が必要になるケースはほとんどなく、基本は写真と原稿の差し替えとちょっとしたレイアウトの調整くらいが多いです。

それ以外は、実はスタッフブログを作成し、そこに日々新規ページ作成を行っていただくのがメインであり、費用は一切かかりません。

もちろん、更新目的は明確で、ブログに新規ページを作成することで、SEO力を高め、検索からの見込み顧客数と成約数向上を狙っています。

もちろんお客さまによっては、定期的に新規ホームページ制作を行うケースもありますが、依頼をいただくのは主に大企業だけで中小企業では珍しいです。

このように、中小企業サイトにおいては、実はほとんど運用予算はかからないケースが多く、高くても年間10万円くらいになると認識しましょう。

また、当然ですが、毎年サーバーとドメイン代は必須です。

ツールの実装

すべてのお客さまではありませんが、上記以外に有料の検索順位チェックやアクセス解析、広告出稿などを行っている場合は、それぞれで予算が必要です。

ただ、実際にもっとも多い事例が、検索ランクチェックツールの実装で、GRCで言えば年額2万円くらいになります。

もちろん、順位チェックツールや解析など上を見れば10万円は必要になるケースもありますが、そこまで高いツールは公開当初は不要であると思います。

ただ、広告だけは別で、当社の経験で言えば、リスティング広告は昨今価格が上がっていて、最低でも月額10万円は見た方が良いと思います。

2020年ごろに、SEO難易度が極端に向上し、競合他社が広告費を上げ、従来当社は5万円で提案をしていましたが、現在5万円だとすぐに費用がなくなってしまいます。

そのため、広告出稿の場合は、ある程度費用を見て、自社がいくらくらい広告費を出せるかを踏まえて適切な料金設定を行います。

安心で安全なミーティングとする予算把握

上記が公開後前後で必要になる一般的な料金です。

確かに、業者への支払があるため結構な価格になりますが、公開してしまえば、それほど高い費用は請求されません。

一例ではありますが、ホームページ制作に110万円程度、月々の運営コストは年間2万円を見ていれば、成果を出すことが可能です。

ただし上記は本当に最低限になり、成果を出すためには、公開後に、しっかりと自社で更新業務を行うという前提があります。

これからホームページを制作し、成果を出したいとお考えの方は、上記が参考になれば幸いです。

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