- 2022.12.04
ホームページリニューアルのベストなタイミング
ホームページ制作後、時間が経過すると、リニューアルを検討するウェブマスターが多いです。
逆にホームページ制作後に、まったく更新業務を行わずに放置する方もいますが、リニューアルにはタイミングが存在しています。
もちろん、このタイミングでリニューアルを行わないといけないということはありませんが、せっかく制作したホームページの効果を最大化させるためにも検討したほうが良いでしょう。
リニューアルのタイミングとは
ホームページ制作を行い、何十年も利用し続けるというケースは少し現実的ではなく、時代の変化でリニューアルは絶対に検討しなくてはなりません。
当社は、大阪で成果が出るホームページ制作を追求していて、実績で言えば、最大でも10年が限界になっていると思います。
もちろん、あくまで最大であり、当社が提案する期間は4年に1度、現実的に多いパターンが5年に1度というペースです。
都合上、年数で説明していますが、実は年は関係がなく、ニーズの移り変わりや、企業として発信している内容の変化などで判断するのがベストアンサーになります。
例えば、最近あった事例で言うと、現在のホームページ制作はレスポンシブWebデザイン作成とワードプレス実装が当たり前になりました。
ただ、実際に10年前に制作したホームページだとどちらも実装しておらず、これでは絶対に成果を出すことができません。
このように、時代とともに変化していて、その時々で最適化させることが成果を出すには必達事項になるのです。
では具体的に、ホームページ制作を行い、その後リニューアルをしていない方向けに、どんなタイミングで実施すべきかを紹介します。
リニューアルでベストなタイミング
当社が、ホームページ制作を行ってきて、ベストなタイミングと感じるポイントを紹介します。
流行が変わった
最も標準的なパターンですが、流行が変わった、すなわち訪問者が最適だと感じる要因が変わったら提案を行います。
分かりやすい例で、昔の話ですが、スマートフォンユーザーが増えてきて、主流が移り変わり、レスポンシブWebデザイン作成が必須になりました。
さらに、従来はHTMLが主流でしたが、変更があるたびにホームページ制作会社への依頼が必要で、簡略化を目的に更新システムの実装が当たり前になりました。
もともと更新システムには、ワードプレスとムーバブルタイプ、フルスクラッチシステム構築の3つのパターンが主流でしたが、現在ではワードプレスに落ち着いています。
また、フラッシュなども、確かに昔はほぼすべての企業サイトで実装されていましたが、現在は脆弱性の問題からウェブブラウザが対応を辞め廃れています。
このように時代の変化とともに、あるべき姿が移り変わり、その時がリニューアルをすべきポイントだと思います。
情報が古くなった
大幅にコンテンツ内容が変更、すなわち会社のサービス提供体制が変わった場合は必要です。
もちろん、ちょっとした変更であればリライトや更新業務で十分対応が可能ですが、大幅に変わる場合は、リライトではなくページ構成自体を変更しましょう。
と言うのも、もともとは現在アップロードしている原稿でページ構成が作成されていて、新しい内容は構成をベースに作られたコンテンツになります。
そのため、訴求力が十分ではない可能性があり、大幅な場合は一新してしまったほうが良い成果を得られます。
集客力と成約対策を実施したい
状況次第ですが、実際にホームページ制作経験である相談が、集客力と成約力を高めたい要望です。
この場合まずは既存サイトをチェックさせていただき、コンテンツ改定だけでも大丈夫か、全体を一新すべきかを調査します。
集客力と成約力を高めるには、全体を一新させるという対応が手っ取り早く、どうしても必要な提案であると思います。
基本的には、コンテンツ改定は少しずつ効果が高まるが作業ボリュームが多い、一新は予算は必要だが完了後に一気に効果が高まるイメージです。
ウェブデザイン力の強化
当社ではない事例ですが、同業他社の知り合いの業者に確認すると、デザイン力を強化したいというパターンもあるそうです。
これまでの経験で言えば、デザインは成果と密接な関係にあると見ていて、デザインが良い方がクライアントはしっかりと運用してくれる傾向が見られます。
ただ、こればかりは、流行りという一言で考えては駄目で、ウェブマスターの趣味や経験で判断するしかないでしょう。
昨今の業者は、どこも流行だけを追求したデザイン作成を行っておらず、もう古くて役に立たないというケースはほとんどないと思います。
適切なタイミングでリニューアルを
成果を出すには、ホームページ制作後、適切なタイミングでリニューアルが発生します。
基本は、ウェブマスターや業者の勘や経験思い付きではなく、閲覧者のニーズをベースにいつ行うべきがベストアンサーかを考えます。
そうすることで、御社サイトは本当に期待以上の効果を生み出せるように成長します。
もちろん、自社だけで決定が難しい場合は業者に相談したら、適切な時期を提案してくれます。