セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.11.12

ホームページがSEOで1位表示されても成果が出ない理由

ホームページを制作した後、多くの企業がSEOに取り組みます。

このSEOで成功して、狙ったキーワードで1位表示されているのに、まったく成果が出ないホームページが稀にあります。

今回は、ホームページ制作後に頑張ってSEOで1位表示を実現したのに成果が出ない理由と対策法を紹介します。

SEOで1位表示されたのに成果が出ない理由と対策法

検索者がいなかった

SEOで1位表示されたときに、Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス>検索結果」を確認して、合計クリック数と合計表示回数を確認します。

そして、1位に表示しているキーワードをクリックすると、そのキーワードでの合計クリック数と合計表示回数だけに絞った結果を見ることが可能です。

1位表示されているということは、当然合計表示回数は多くなってくると思われますが、このときに合計表示回数が少ないと、そもそもの検索者がいなかったことが想定できます。

これまでの制作実績で見ても、【ホームページ制作 大阪】などの【業種名 地域名】で上位表示を狙うことが一般的ですが、まれに業種によっては、この【業種名 地域名】の検索者数がほとんどいなかったという現象が起こるのです。

もちろん、ホームページ制作前に、ある程度の検索ボリュームは調査しますが、現在正確に検索ボリュームを提供してくれるツールは存在しないので、推測要素が含まれ、このような現象が発生してしまうことがあるのです。

この場合の対処法としては、ホームページ全体をチューニングして、上位表示ワードの変更と修正を提案しています。

ホームページのページ数にもよりますが、これまでの制作実績で見ても、そこまで高い予算がかかった経験がないので、もし狙ったキーワードで1位表示しており、そのキーワードの検索者数が少ない場合は、上位表示ワードの変更を行うことがおすすめです。

ページタイトルなどが悪く訪問者数が増えていない

Googleサーチコンソールの「検索パフォーマンス>検索結果」を見たときに、合計表示回数が高いけれども、合計クリック数が低い場合は、検索結果で表示されるページタイトルとメタディスクリプションがユーザーにとってクリックしたいと思えない内容になっている可能性があります。

この場合は、対象のページのページタイトルとメタディスクリプションを改善することにより、合計クリック数を増やすことが可能です。

ただし、メタディスクリプションはSEOと関係がありませんが、ページタイトルはSEOと密接に関わっているので、変更した結果、該当のキーワード以外の検索順位が落ちる恐れもあります。

そのため、まずはメタディスクリプションのみを変更してみて、効果が出なかった場合に、ページタイトルのリライトを行うようにしましょう。

ホームページの品質が低い

Googleサーチコンソールで、検索結果での合計クリック数も合計表示回数も高い場合は、該当ページの品質が低いことが原因になります。

すなわち、リライトを行う必要があるのですが、まずは自分で狙ったキーワードで検索結果から訪問して、ユーザー目線に立って問題点を発見しましょう。

また、あわせて、Googleアナリティクスをチェックすることも考えられますが、お客さまだけで問題点を発見する場合は、ライバルサイトを参考にしたり、目視でページを読み直して確認するようにしましょう。

Googleアナリティクスの閲覧は、これまでの経験が必要になるので、まったく知識がない状態だと誤った対策を行ってしまう可能性があります。

実際に、これまでの経験上ホームページの品質が低い場合、目視でチェックをしても、明確にユーザー目線になっていないことが多いので、必ず対策法が見えてきます。

まとめ

ホームページ制作後に、SEOに取り組み、苦労をして狙い通りに1位表示ができたのに、まったく成果が出ない場合の理由と対処法を紹介しました。

大半の業種では、狙い通りに1位表示ができれば、比例してホームページの成果も向上していきますが、まれに検索順位だけが上り、成果数は向上しないケースも存在します。

現在、SEOでは成功しているのに成果が出ないとお悩みの方は、ぜひ上記を参考に改善を実施してはいかがでしょうか。

また、自社だけでは分かりづらいという場合は、そのホームページを制作した会社や当社にお気軽にご相談ください。