セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.01.29

ホームページ制作料金の考え方

ホームページ制作の料金は、相場が存在しているものの、Web制作会社ごとに異なります。

そのため、お客さまがやってしまうのが、見積書を見たときに、総額でいくらかかるかを見て、自社の予算にあったWeb制作会社に発注してしまうことです。

当ページでは、適切なWeb制作会社に発注するために、どのようにホームページ制作料金が定められているかを紹介します。

ホームページ制作料金の定め方

人件費がいくらかかったか

ホームページ制作の見積書は、多くの場合で、ページ単価での記載になっていると思います。

しかし、Web制作会社は、ページ単価ではなく人件費をベースにしています。

例えば、1ページを作成する場合に、ウェブデザイナーやHTMLコーダー、ウェブプログラマーがどれくらいの作業時間が必要になるのかを計算しています。

もちろん、1ページ作成した後、似たレイアウトのページを作成する際には、作業時間は短縮されるので、それを踏まえたうえで、ページ単価に直しています。

そのため、複数のWeb制作会社でページ単価が大幅に異なっていた場合は、高い業者は、作業が遅いか、何かしらの対策を講じているので作業時間がかかっている可能性があり、そこをWeb制作会社に確認すると良いでしょう。

難易度次第で技術料が必要になる

ホームページ制作料金は、追加する機能の難易度次第で、技術料が必要になります。

お客さまがコンテンツを作成したいと考えた場合に、そのコンテンツが一般的に利用されていない技術が求められるくらい複雑だと、技術料が追加されています。

お客さまからすれば、ホームページに少し複雑なコンテンツを追加するくらいで技術料が必要なのかと考えることもありますが、実装する側としては、高い技術レベルを求められているので、多くのノウハウを利用しなくてはなりません。

ただ、これまで多くのホームページ制作を行ってきて、高い技術レベルを求められたコンテンツ作成は数度しかないので、技術料が追加されることは滅多にないと思います。

ホームページで達成したい内容を踏まえて料金を検討する

ホームページ制作の料金の定め方を理解すれば、より深くホームページ制作の見積書を把握できます。

成果が出るホームページを制作するためには、料金の定め方を理解した後、見積書の内訳を細かくチェックして、Web制作会社ごとの強みや弱みを理解することが大切です。

例えば、A社はページ単価が低く、B社のページ単価が高かった場合で紹介します。

その際に、A社は作業が早いか成果を出すための施策を行っていない可能性があり、B社は作業が遅いか成果のための対策を多く行っている可能性があります。

勝手に作業が遅いなどと決めつけるのではなく、Web制作会社に相談をすることで、それぞれの会社の強みや弱みを明確にすることが可能です。

そうして、お客さまはホームページで達成したい内容からWeb制作会社を選定することによって、期待通りの成果を得ることが可能です。

ホームページ制作の提案段階では、デザインを作成しないことが当たり前になっているので、より深く料金を把握することで、発注するWeb制作会社のミスをなくすことが可能です。

まとめ

ホームページ制作料金の考え方を紹介しました。

ホームページ制作の見積書を提出した後、まれにお客さまから「御社の総額が他の会社よりも高いけどなんで?」と質問を受けることがあります。

それは見積書を単に総額を知るための資料と考えているからであり、成果が出るホームページを制作するには、見積書から、それぞれのWeb制作会社の特徴を把握するために利用しましょう。

これから課題を達成できるホームページを制作したいとお考えの方の参考になれば幸いです。