- 2023.02.08
当社のホームページ制作料金の考え
一般的にも、そうだと思いますが、ホームページ制作料金は、人件費で算出されます。
当社のホームページ制作は、大阪の相場くらいになり、大体で100万円前後が多いのですが、納期は3ヶ月かかり、1ヶ月当たり30万円前後になります。
高額な見積書で提案をしているつもりはなく、この作業時間に対する費用を明確に理解いただくことで、よりスムーズな提案が可能になります。
ホームページ制作料金は人件費
ホームページ制作料金は、基本は仕入れがほとんどなく、多少で9割程度が人件費になります。
例えば、一般的な30代の平均年収は450万円くらいが多いと思われ、もし御社のホームページ制作に関わる人間が30代だとしたら、月に40万円くらいの人件費が必要です。
さらに、そこから会社の取り分や経費を足すと、2倍や3倍は必要であると言われ、月計算だと80万円から120万円になります。
もちろん、上記は一般論で、仕入れがない業界の会社だと、会社の規模や提供サービスなどにも影響しますが、60万円くらいまでは抑えることは可能です。
すなわち当社では、一般的に言われている半額の月額で提供ができていて、比較的企業努力ができていると感じます。
では、どうやって当社内で人件費を抑えているかと言うと、簡単に言うと効率化で、すなわちスムーズなホームページ制作です。
では、実際に当社が行っている人件費を抑えるためのホームページ制作法を紹介します。
ホームページ制作料金の内訳
ホームページ制作料金を抑えるための対策を内訳をベースに紹介します。
企画・設計・調査
企画・設計・調査で効率化ができる点は、調査や提案書と企画書、ワイヤーフレーム作成時間の短縮になります。
要望として多いポイントは、主にSEOで調査方法を明確に定め、仕組化してしまえば、後は数値をエクセルに打ち込むだけで済みます。
また、企画書や提案書の作成は、基本はテンプレートが存在していて、それらを上手く流用すれば、短時間での作成が可能です。
ワイヤーフレームだけは、どうしても短縮できませんが、それ以外の箇所でしっかりと時短すれば、大きくコスト削減が可能です。
実際に、企画・設計・調査の時間は、クライアントには、5営業日いただいていますが、実働としては2営業日くらいです。
そのため、別のクライアントと同時進行が可能になり、コスト削減を図ることが可能です。
ウェブデザイン
ウェブデザインは、以下を実施して、作成時間の短縮を図っています。
- クライアントの好みのデザインをヒアリング
- ウェブマスターが好きな色
- ロゴがある場合は支給
- ワイヤーフレームの作成
細かなレベルで言えば、もう少し施策法がありますが、メインは上記情報を明確にして、資料に記載したうえで、ウェブデザインの作成に取り組みます。
これらをヒアリングあるいは検討したうえで、デザイナーに発注することで、作業時間を大幅に削減できるようになります。
トップページが大体1週間ちょっと、下層ページが1週間で5ページまでの納期をいただいていますが、ここでも、余裕がある期間をいただき、同時進行で作業を行っています。
コーディング・ワードプレスの実装・システム開発
コーディングとワードプレスの実装では1ヶ月程度、システム開発はさらに1ヶ月が納期になります。
もちろん、闇雲な作業は行っておらず、ホームページ制作で多いのがSEOへの最適化を含んでいます。
特徴としては、すべてのクライアントで、1から組んでいるわけではなく、一般的に利用されるソースコードは流用できるように保管しています。
そのまま利用できるわけではないですが、それでも大きな作業時間の短縮が可能です。
また、フルスクラッチシステム開発では、管理画面のレイアウトのベースは、すでに保管していて、それをカスタマイズ実装して納品し、時間短縮を図っています。
公開後の初期SEO
公開後の初期SEOは、やるべき内容が定まっていて、考える作業はほとんどなく、単に作業時間だけになっています。
当社では、この初期SEOは基本無料提供をしていて、2営業日ほどの期間をいただいていますが、時間短縮のやりようがないポイントです。
ホームページ制作料金を理解して発注
一般的に、大阪の業者の相場は、似た価格帯で提供していると思います。
と言うのも、案件を受注した後、クライアントへ、料金は高かったですか?と聞くと、大体どこも似た費用で提案をしていたと言われます。
そのため、高いわけでもなく、安いわけでもなく、大体が相場くらいに収まっていると感じます。
もちろん、アイミツ相手の中には、300万円以上や50万円くらいのケースも見られます。
300万円以上でサービスを提供する企業サイトを見ると、当社と比べようがないくらい、何倍も調査を実施して、当然時間がかかっているケースがほとんどです。
逆に安い業者は、調査もなく、さらにはデザインやコーディングの時間も可能な限り短縮して、ホームページを制作しています。
どの価格がベストになるかは、お客さまのニーズ次第であると思います。
ただ、これまでの経験で言えば、大半の企業が、自社のサービスに対して適切価格で提供をしていると感じます。