セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.09.28

ホームページのSEOで大切な低品質コンテンツを把握

低品質コンテンツとは

ホームページ制作時から低品質コンテンツは意識をすることが重要です。

低品質コンテンツがあると検索順位が上がらないことや、さらには成果に結び付かず、ただ人が訪問するだけになってしまいます。

では当社のホームページ制作経験から低品質コンテンツとは何かを紹介します。

低品質コンテンツとは

低品質コンテンツとは、ユーザーが見たときにまったく役に立たないページを指し、ユーザーフレンドリーではなく、例えばSEOのためだけに作成されたウェブページなどが該当します。

ホームページ制作会社は、良質を意識しますが、主に運用段階のクライアント自身で新規ページ作成を行うと発生するケースが多くあります。

と言うのも、ホームページ制作後は多くの企業でSEO目的で新規ページ作成を行いますが、このときに上位表示を目的としていると、ボリュームを意識してしまいがちです。

そうなると、できる限り早く新規作成を行いたいと考え、自然と訪問者目線ではなく、ただ情報が掲載されるだけになります。

すなわち、制作したホームページはすべてのページで、閲覧者が何かしら情報を得て、そしてメリットを享受できるというポイントが重要です。

もっとわかりやすく言うと、制作したホームページで検索ワードに対してページ数が豊富で、タイトルタグに対して不要な内容がなく、読みやすく理解しやすいという点があります。

これが基本で、これらを考えることがホームページ制作では重要です。

ちなみに、当社のホームページ制作では、これらを実現する前に、企画段階でディレクトリー構成表を作成し、SEOワードを定めたページ作成をお願いしています。

SEOワードを定めれば、上位表示ワードが明確になり、具体的なニーズに応えやすくなります。

具体的な低品質コンテンツの指標

低品質コンテンツとは、ユーザー目線でないことと理解しても、具体的にどうすれば良いか分からないウェブマスターも多いと思います。

そこで、グーグルやSEO界隈の発言、当社のホームページ制作経験から、もう少し具体的に紹介したいと思います。

自動生成

自動生成では、プログラムと人工知能による原稿作成が該当します。

まずプログラムですが、カテゴリーでタイトルとアイキャッチ画像が並んでいるだけのページは対象から外れます。

とにかくSEO目的で闇雲多くのページ数を作る対応はいけませんが、現実的な数であれば問題は一切ありません。

今は、ほとんどのツールがサービス提供を辞めていますが、プログラムが原稿作成を行い、詳細を量産したケースを指します。

プログラムの原稿は、一定のリズムが生まれ、すぐにサーチエンジンにバレ、検索順位を落とされてしまいます。

そのため、プログラムによる原稿作成は絶対に駄目で、これはプログラムが原型を作って、ウェブマスターが多少リライトするという対応もいけません。

次にAIですが、これは本当に文章もキレイではありますが、ただそのまま利用してはいけません。

現在日本で主要なサーチエンジンには、グーグルとヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーがあり、そのすべてが見破ってきます。

と言うのも、現在AIが作った原稿化どうかを測定するツールなども多数アメリカでは開発されていて、当然サーチエンジンもそのようなツールを持っている可能性は高いです。

ただ、文章自体は非常に上手いため、もし利用をするなら、アウトプットされた文章をウェブマスターがリライトして活用しましょう。

独自の付加価値がないや無断複製

アフィリエイトサイトでは注意が必要で、他社サイトから原稿をコピー&ペーストしてはならず、参考程度に留めてコンテンツ追加は必須です。

検索エンジンは、同じ原稿を検索結果に表示したいとは思っておらず、先にアップロードさせたほうを優先させます。

また、無断複製は単にSEO効果だけの話ではなく、著作権侵害に当たってしまいます。

そのため、もちろんアフィリエイトサイトなどでは、商品スペックはどうしてもメーカーサイトが基本になりますが、御社独自の言葉で原稿を作成し、それを追加する必要があります。

許可が下りていれば無断複製ではなく、情報を追加すれば独自の付加価値がないにも当たりません。

重複

重複とは、サイト内で同じ原稿でページが量産された場合に発生し、少しでも変更すれば該当しません。

ただ、実はサーチエンジンはこの少しの文章変更に対しても対策を講じ、カニバリゼーションが発生する仕様です。

このカニバリは、日本語で共食いを意味し、検索ワードに対して、どちらを上位表示したら良いかが分からない場合に発生します。

同じニーズで作成を行うと発生してしまい、数が少ないと該当ページだけへの影響ですが、多いと制作したホームページ全体のランキングを下げられます。

ただ、ここまで意識をすると、更新作業が進まず、コピペでの量産は駄目と認識しましょう。

クロール済み - インデックス未登録

サーチコンソールに表示されるクロール済み - インデックス未登録にURLアドレスがリストアップされると、検索結果に出てこず検索からの流入が見込めません。

当社は違うと考えますが、SEO界隈では、低品質であるというのが一般的です。

ただ、これまでの経験で言うと、インデックス未登録になったページを削除やnoindex付与で対応すると全体的な検索ランクが下落します。

対応法はリライトで、該当ページだけではなく、制作したホームページ全体でリライトを行いましょう。

SEO効果が高いのはホームページ制作時に低品質コンテンツを意識

上記が当社が考える低品質コンテンツになり、ホームページ制作時からしっかりと意識しているお客さまほど高い効果を発揮します。

SEOの良質という点は、サーチエンジンがブラックボックスに入っているため、誰もどうすれば良いかは見えていません。

ただ、上記はすべて本当にサーチエンジンを利用するユーザー目線かと言われれば違い、どんなページを作るのが最良かを考えながら運用を行うことが求められます。

それさえ考えれば、プロのライターや大ベストセラー小説家のような文章は不要で、高いSEO効果を得られます。

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