- 2022.07.11
SEOの1ページ目の壁を突破する方法とその後の対策
もちろんキーワード次第ですが、ホームページ制作後にSEOをサポートしていると、1ページの壁に引っかかる企業が見られます。
例えば公開後、すぐに2ページ目にランクインしたクライアントが、そこから上げるために2ヶ月かかったという事例も見ます。
今回は、これからホームページ制作や真剣にSEOに取り組む方に向け、1ページ目の壁を紹介します。
検索結果の1ページ目の壁
ホームページ制作後にSEOに取り組んだ経験がある方だと、1ページ目の壁を感じたウェブマスターも多いと思います。
この壁は厄介で、突破するには、いくつかのポイントがあります。
- 原稿作成テクニック
- 10位よりも更新ボリュームを多く
- 被リンクも考える
最後の被リンクは、それほど高い効果を生み出さないですが、原稿作成と更新頻度はかなり重要です。
と言うのも、事例として、実は当社ホームページ制作では、公開後にアドバイスをして、大体3ヶ月程度で上位にランクインさせることができていますが作業量は膨大です。
レクチャー通りに行わない企業は、多くの確率で1ページ目の壁を超えられないと感じます。
要するに2ページ目までは、結構闇雲に新規作成を行っていても到達でき、そこから先は上位表示サイトも使っている要素を活用する必要があります。
では、具体的に、壁を突破するホームページ制作後の運営法を紹介します。
原稿作成
原稿作成テクニックでは、タイトルタグに対してできる限り詳細な内容の記述が重要です。
詳細とは、情報に過不足がなく、読みやすく理解しやすいという点があり、別に画像を使おうが使わなかろうが大した影響はありません。
とにかくSEOで大切なのは原稿で、この原稿がユーザーフレンドリーかどうかが見られています。
この原稿作成法はノウハウで、詳細をブログでお伝えはできませんが、数値データで見えるものではありません。
昨今のホームページ制作はワードプレス実装が多いため、それを例にすると、原稿作成時にまずは訪問者目線で記事を書いていきます。
そして、公開ボタンを押す前に、書いた原稿を読み直し、理解しやすいかをチェックします。
そして問題がなければ公開しますが、翌日にもう一度記事を見直してリライトを行うことで、簡単に言うとこれがテクニックです。
実際に実施するホームページ制作実績は、これまで原稿作成をした経験がない職人がウェブマスターですが、さまざまなキーワードで上位を獲得しています。
単に情報の過不足だけではなく、どちらかと言うと、内容よりも、訪問者が読みやすく理解しやすいかどうかの方が重要だと感じます。
フレッシュネス
フレッシュネスとは更新頻度を言い、ランキング要因としてアルゴリズムに加えられています。
このフレッシュネスはがむしゃらに高めてもあまり意味がなく、10位以内のランクインサイトよりも、高めるだけで良いでしょう。
ホームページ制作経験から、上位表示サイトでは、週3くらいの更新頻度になっています。
そのため、当社はホームページ制作後に毎日1記事の公開をお願いしていて、その結果多くが3ヶ月くらいで上位にランクインしています。
当然、低品質な記事はフレッシュネスに有効でなく、高品質を心がけることが重要な要素です。
ナチュラルリンク
最後に、ホームページ制作実績で、上位ランク企業もあまり獲得できていませんが、記事を公開する際には自然な被リンクを狙います。
あくまで当社のホームページ制作経験から、高い効果は期待せず、ないよりはましなイメージです。
また、さらには初めから諦めている場合と、狙っている場合では、効果は歴然で、実績では年間10本程度は獲得ができています。
獲得が必達目標ではなく、増えればラッキー程度に考え、狙うことで着実に集められます。
ちなみに、このナチュラルリンクが多いと、当社のこれまでのホームページ制作実績で見ると、恐らくランキングが安定しやすいと感じます。
1ページ目以降のホームページが行うSEO
上記のテクニックを駆使し、仮に1ページ目に入ったとしても、実はそこでSEO作業は終わりません。
次は、3位以内を狙ったり、下位に追い抜かれないよう、SEOはホームページ制作後にずっと続けるものです。
そこで突発的な作業は不要で、毎日実行可能な施策を提案し、毎日は作業量が少ないけれども、それを5年以上は継続することの方が重要です。
一時的に上位表示ができれば良いと考える方は珍しく、できれば少ない作業量で永続的に高い効果を出したいと考えられます。
無理のないスケジュールや戦略、戦術を立てることこそが上位表示対策の基本だと思います。
1ページ目までのランクインなら新規作成で事足りる
2ページ目にランクインさせるには、ホームページ制作後に新規作成を継続するだけで十分です。
しかし、1ページ目となると少し作業工数が増えて、上位ランクサイトが行っているテクニック要素を御社も実施する必要があります。
最近は年々、難易度向上が目立っていると思われ、理由は集客ルートでSEOほど努力量でどうにかなる対策がないからです。
昔は、リアルで告知活動を頑張り成果を出していた企業もありましたが、最近ではそのような会社は減ってきていると感じます。
特に、コロナで、どうしてもインターネット上で新規顧客の開拓が求められると、努力でどうにかなるサーチエンジンに頼ってしまいます。
、お客さまが狙うキーワード次第ですが、最善策はテクニックも使いながら、新規作成を継続して行うことだと思います。
これまでのホームページ制作経験で言えば、確かに難易度は高く難しいですが、しっかりと努力をすれば、必ず突破できる壁だと思います。