セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.12.15

ホームページで15MBを超えたページの発見法

当ブログを見た制作実績のお客さまから「うちのホームページで15MBを超えているページはない?」と質問をいただきました。

Google botが認識できる各ページの容量は、15MBまでになっているので、16MBあるページだと、最後の1MBの箇所はSEOの評価対象になりません。

当ページでは、当社では1ページあたり15MBを超えるホームページを制作することはないと思いますが、どうしても不安な場合にどのように調査をすれば良いかを紹介します。

Google botが認識する15MBとは

Googleは、ホームページにある1ページあたりの容量が15MBを超えた場合、超えた容量に含まれるコンテンツを認識してくれません。

しかし、15MBの対象になっているのは、HTMLファイルのみになっており、CSSやJava Scriptはもちろん、画像も含まない容量になっていて、単純にテキスト情報だけで15MBを超えている場合に超えたコンテンツを評価対象から外しています。

テキストだけで15MBというのは相当量になり、半角文字だと1500万文字になっており、日本語のような全角だと750万文字になります。

ただ、HTMLにはソースコードの記載があると思われるかも知れませんが、制作実績の複数のホームページのトップページのソースコードを調べてみましたが、20,000文字いったホームページはありませんでした。

そのため、お客さまのホームページで、15MBを超えるページは存在しないと言い切ることができ、トップページで超えることはまずなく、気合を入れて書いたブログページでも超えることはないはずです。

ホームページが15MBを超えていないか不安なときに行う調査方法

ホームページで15MBを超えるページは存在しないことが一般的ですが、どうしても不安な方は、正確な数値ではないですが、Website Speed Testを使うと、対象ページが何MBあるかを見ることができます。

調査方法は、URLの箇所に調べたいページのURLをコピー&ペーストして、Test fromでAsia - Japan - Tokyoを選択した後、Start TESTをクリックします。

そうすると、URLを入力した箇所の少し右下にPage sizeという枠があるので、そこがそのページの容量になります。

ただし、Page sizeに表示された容量は、画像も含めた容量になっていて、それでも15MBを超えるケースは滅多にないと思いますが、不安な場合のみ利用ください。

まとめ

Google botは、ホームページにあるページを認識する際に、最大値が15MBまでと定められています。

しかし、15MBはHTMLファイルのみが対象になっており、CSSファイルやJava Scriptは別ものとして、それぞれで計測されています。

過去にGooglebotはホームページ内にある1ページあたり15MBまでを情報収集という記事を公開しましたが、お客さまが当ページで気にすることはほとんどないと思われます。

ただ、不安な場合は、上記で紹介したWebsite Speed Testを利用することで、対象ページが何MBあるかを調べることが可能です。