セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.07.31

グーグルボットは1ページ15MBまでの情報収集

SEOに強いホームページ制作はページ当たり15MB未満

ホームページ制作経験から言えば、あまりクライアントには関係がない情報ですが、SEO知識として知っておきたいポイントです。

グーグルはクローラーと言われる情報収集プログラムを利用して、制作したホームページをチェックし、最大で15MBまでしか認識できないそうです。

もちろんページ個々の話であり、全体ではなく、さらにホームページ制作経験で15MBを超えたケースはないですが、SEOの基礎知識として紹介します。

グーグルボットは15MBが最大

上記動画は、ポリシーオフィスアワーと言う、グーグル自身が、検索またはリスティング広告に関する質問を募り、回答するユーチューブ番組です。

上記の19:19ごろにGooglebot 対応のファイルサイズという質問で紹介されています。

また、さらには検索セントラルのgoogle botとはにも記載があり、この情報はホームページ制作を担当するウェブマスターであれば、知るべき情報に分類されます。

動画や記事を読むと、基本的には、画像やCSS、ジャバスクリプトなどを除いた原稿が記載されたHTMLファイルのみが対象になるそうです。

そして、実際にHTMLファイルで15MBと言うとかなりのボリュームになり、大体ですが、2,000文字のウェブページでも30KB程度になります。

そのため、単純に500倍ほど1,000,000文字の原稿ボリュームが必要で、さすがにどんなに長文SEOを行っている企業でも実行が不可能だと思います。

ただし、注意点があり、それは当社ホームページ制作ではあり得ませんが、稀にレイアウト要素やウェブプログラムのコードをHTML側に記述しているケースです。

と言っても、さすがに容量を超えることはないとは思いますが、念のために特にプログラム開発においては、別ファイルでの構築が推奨されます。

恐らくですが、この15MBを超えた場合にどうなるかと言うと、そこをボーダーラインにして、それより上だけが読み込まれると思います。

そのため、せっかく苦労をして原稿作成を行っても、下の方になる部分が見られないという点は大きなデメリットになります。

再三ですが、この容量を超えるホームページ制作はまず一般的にはあり得ないと思い、恐らく御社サイトにおいてもそこまで深く考えなくても大丈夫でしょう。

もし不安であれば、ホームページ制作会社やSEO業者に相談をして見て、具体的な容量を確認することが推奨されます。

15MBを意識して軽量化したホームページ制作

15MB以内に抑えるホームページ制作が基本ですが、越えなければ良いという話ではありません。

昨今の日本国内で主流なサーチエンジンは、グーグルとヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーの4つになると思います。

そして、すべてがクローラーと呼ばれる巡回プログラムを活用して、自動で情報収集からランキング決定までを行っています。

まず一点目として、この情報は、恐らくグーグルだけではない可能性が高いという点です。

どの検索エンジンも基本はプログラムを利用していて、効率化でたどり着くポイントは同じで、他もおそらく同じ結果になると思います。

もう一点が、上限値より少しでも低い数値の方が、より早く、正確に取得して貰えるという点で、上限値が決まっているなら、軽い方が有利であるのは理解ができると思います。

例えば、パソコンやスマートフォンを購入して、最近なんか重たくて表示が遅いと思ったら、まず初めにハードディスクの容量を減らす対策を行うと思います。

ハードディスクの最大容量は、例えば1TBと決まっているなら、それよりも少しでも減らしたほうがパソコンの調子は良くなります。

これは制作したホームページも同様で、上限値が決まっているなら、できる限りHTMLが記載されたファイルは軽い方が良いと言えます。

ただし、その場合に、原稿量を減らすのは得策ではなく、外部ファイルで対応ができる箇所をしっかりと対応することが推奨されます。

と言うのも、以前ツイッターかフェイスブックで見た情報ですが、グーグルは最終的に被リンクによるランク付けは辞め、原稿だけで評価できる仕組みを構築したいと発言がありました。

そのため、この大切な原稿を省くというのは、SEOプレーヤーとして得策ではなく、まずは外部ファイルにできる要素を外に出すことから始めましょう。

実際に、ファイルを外に出すメリットは、実は単に認識量を減らすだけではなく、ウェブブラウザで見たときの表示速度を高める役割もあります。

そのため、15MBなら安心だと考えるのではなく、当情報を仕入れたウェブマスターは、ユーザーフレンドリーの追求の一環として、より軽いホームページ制作を目指しましょう。

SEO効果を出すホームページ制作なら15MBを意識

SEO効果を目指すウェブマスターであれば、まずは全ページで15MB未満に抑える必要があると理解をしましょう。

ただ、この容量を超えるケースは非常に稀になると思い、大切なのは少なさ、すなわち未満であるという点で、少しでも軽い方がSEO効果が出しやすいという点です。

これらを意識してホームページを制作すれば、検索エンジンに正しく情報が認識されるだけではなく、訪問者目線にも繋がり、より高い成果を発揮できるよう成長します。

当ページをご覧の方は、ぜひまずは外部ファイルで対応できるポイントに対応して、容量を少しでも減らすことで、本当に高い成果を得られると思います。

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