セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.08.29

自社だけでもできる基本的なホームページのSEO

ホームページを作成した後の最大の挑戦は、多くのユーザーにその内容を見てもらうことです。SEOには専門的な部分もありますが、初めの一歩として自社でもできる基本的な対策があります。そして、その基本をしっかり押さえるだけで、数多くの企業が劇的な成果を手にしています。ホームページの価値は、高品質なコンテンツを継続して提供することで更に増すでしょう。このページで、その基本的なSEOのヒントを紹介してまいりますので、ホームページの可能性をさらに広げてみませんか。

複雑なSEOを実施しない

ホームページを立ち上げた後、訪問者にどれだけの価値を提供するかが鍵となります。私も過去に自社のホームページでSEO対策に挑戦した際、高度な技術や深い知識なしでも十分な効果を得られることを実感しました。そして、その核心は、新しい情報や魅力的なコンテンツを継続的に提供することにありました。

まず、自社で撮影したオリジナルの画像を積極的に使用することから始めました。それだけで訪問者の目を引くことができ、私たちのページが他のサイトとは一味違うという印象を持たせることができました。さらに、その画像に関連した深い内容の記事を組み合わせることで、ユーザーの関心をさらに深め、ページの滞在時間も自然と伸びてきました。

もちろん、質の高いコンテンツの提供は欠かせません。特に、訪問者の抱える問題を解決するための情報やアドバイスを綴った記事は、多くのシェアを獲得し、新しい訪問者を呼び込む原動力となりました。

そして、一番大切だと感じたのは、継続性です。私たちは定期的にコンテンツを更新するスケジュールを組み、それに従ってホームページをリフレッシュし続けました。この結果、検索エンジンも私たちのページを頻繁に訪れるようになり、新しい情報がすぐに検索結果に反映されるようになりました。

要するに、SEOは複雑なテクニックよりも、基本をしっかりと守りながらユーザーに真に価値ある情報を提供し続けることが最も大切だと、私は確信しています。

自社内で行う基本的なSEO

新規ページ作成

新規ページの作成は、ホームページ活性化の第一歩です。私も多くのホームページ制作の経験から感じるのは、ページ数だけではなく、その中身がどれだけユーザーにとって価値あるものかが、真のSEO効果を生む要因となるのです。

誰もが、専門知識や高度な文才がなければ良質なコンテンツを作れないと思いがちです。しかし、重要なのは、訪問者が何を求め、どんな疑問を持って訪れるのかを掴むこと。それに答える形での情報提供こそがキーとなります。

たとえば、ページのタイトルが「夏のケア方法」だったとしたら、訪問者は暑い夏の間、どうしたら快適に過ごせるのか、具体的なアドバイスを求めている可能性が高いです。このようなユーザーの期待に応える情報を提供し、さらにそれをわかりやすく伝える文章で構築することで、そのページは自然と多くの人々にシェアされ、SEOの効果も高まるでしょう。

実は、サーチエンジンの評価基準は一部しか公開されていないのが現状です。ですが、ユーザー中心のコンテンツ作りを心掛けることで、間違いなく高い評価を受けることができます。新規ページ作成の際は、ユーザーのニーズを第一に考え、常に彼らの期待を超えるコンテンツ制作を目指しましょう。

オリジナル画像の利用

オリジナル画像の導入は、ホームページの個性を際立たせる秘訣と言えるでしょう。私たちが日常で感じるホームページの魅力の多くは、単に情報だけでなく、そのビジュアルによっても生まれます。特にオリジナル画像は、他のサイトとは異なる独自の雰囲気を築き上げ、訪問者の印象に深く残ります。

この独特の印象は、訪問者がサイトを再訪したいと感じるきっかけにもなるのです。また、SEOの観点では、オリジナルの画像に適切なaltタグやキャプションをつけることで、検索エンジンからの評価も上がり、結果的に検索順位の向上に繋がります。

さらに、ユーザーはオリジナルの高品質な画像を通じて、そのサイトやブランドの信頼性やプロフェッショナルさを感じるもの。逆に一般的なフリー素材ばかりを使用しているサイトは、どこか他と変わらない、一般的な印象を受けてしまいます。

オリジナル画像は、ただのビジュアルではありません。それは、ブランドメッセージやサービスの価値を伝える力強いツールとなるのです。自社のブランドやサービスの特色を最大限に活かすために、オリジナル画像の利用を検討する価値は大いにあります。

内部リンクの追加

内部リンクの配置は、サイトの構造を整えるだけでなく、SEOにおける成功への鍵とも言えます。私が携わった多くのホームページ制作で感じることは、この内部リンクがユーザーと検索エンジンの双方にとっての指南役となる点です。

サイト内での移動がスムーズになると、訪問者は探している情報や関連する内容に迅速にアクセスできます。これにより、サイトの離脱率が下がり、滞在時間が増加することが期待できます。また、関連性の高いページをつなぐことで、検索エンジンにもそのコンテンツの関連性や価値を強調することができます。

検索エンジンのクローラーは、サイトを訪問する際にこれらの内部リンクを辿りながらページの内容を解析します。この動きを利用して、重要なキーワードやトピックに関連するページを効果的につなぐことで、サイト全体の評価を向上させることができるのです。

しかしながら、内部リンクを配置する際は、ユーザーの視点を常に念頭に置くことが大切です。過度なリンクは、訪問者の迷子となる原因にもなりえます。そこで、最も関連性の高い情報やページを優先的につなげ、訪問者が自然と求める情報へのアクセスを容易にするアプローチが必要です。

経験を積み重ねる中で、私は内部リンクがSEOだけでなく、ユーザーエクスペリエンスの向上にも大きく寄与することを実感しています。サイトを訪れるすべての人が、探している情報を効率良く見つけられるように、適切な内部リンクの配置を心がけてください。

スケジュールに則った運営

ホームページ制作の経験から感じることは、更新のスケジュールがSEOやユーザー体験にどれほど影響を与えるかということです。新しい情報を探し求めるユーザーに対して、常に新鮮な情報を提供することは、ユーザーの信頼を築くうえで欠かせません。特に速やかに変わる業界の情報を扱っている場合、最新の動向やニュースを迅速に取り入れることは、ユーザーの満足度を高める鍵となります。

しかし、日常の業務の中でホームページの定期的な更新を継続するのは容易ではありません。こうした背景から、事前にしっかりとした更新スケジュールを設定し、それを守ることが大切です。例として、私が以前関わったあるプロジェクトでは、日々の更新が難しく、週に1回のページ更新を設定しました。これにより、ユーザーは週1回の新しい情報を楽しみに訪問してくれるようになりました。

また、大きなコンテンツの追加やリニューアルだけでなく、細部の情報の修正や更新もユーザーの期待に応えるためには欠かせない作業です。これらの継続的な更新は、検索エンジンの評価を高めるだけでなく、ユーザーに対しても信頼性や安心感を提供します。

要するに、ホームページ制作後の運営の取り組み方が、そのサイトの成功を大きく左右します。継続的な更新を通して、ユーザーとの信頼関係を築き、サイトの価値を高めていくことが、私たち制作業者の大きな役割であると感じています。

まとめ

ホームページ制作において、見た目や機能だけでなく、SEOへのアプローチは欠かせません。なぜなら、ユーザーの情報探求の多くは検索エンジンを通じて行われ、その結果としてのランキングが訪問者数やビジネスの成果に直結します。自社で実践できるSEO手法は数多く、新しいページの追加や独自の画像の活用、適切な内部リンク構築、そして計画的なコンテンツのリフレッシュは、サイトを検索エンジンやユーザーから高く評価される方向へと導きます。

ホームページを制作する際、SEOの考慮を初めから組み込むことは、後の手間を削減し、初めからの良質なサイト作りに繋がります。ただ、SEOは時代とともに変化するもの。一度設定したからといって放置はできません。時流に合わせてアップデートし、ユーザーのニーズと技術の進化に応じて最適化する必要があります。要するに、デザインや機能と並行して、SEOを最適化する視点も持ち続けることが、成功への鍵です。