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  • 2023.12.27

ホームページの検索順位が落ちないページ削除の考え方

ホームページを運営していると、サービスの提供を辞めてしまったので、ページを削除する必要が出てきたり、SEOでは、低品質なページは、ホームページの検索順位を下げると言われ、品質が低いと感じるページの削除をしなければならないと考えてしまうことがあります。

しかし、これまでの経験で言うと、ページ削除を行うとホームページの検索順位が下がってしまうケースがほとんどです。

当ページでは、ホームページの検索順位を下げないページ削除の考え方をお伝えし、少しでも検索順位を上げる参考になれば幸いです。

ページ削除はホームページの検索順位が落ちる可能性が高い

基本情報として、ウェブマスターは、ホームページのページを削除することは、検索順位が落ちる可能性が高いと理解しましょう。

ページを削除すると、ページ自体が検索結果に出てこなくなるので、見込み顧客の集客ができなくなってしまい、ホームページの訪問者数が減少します。

さらに、サーチエンジンは、ページ単位だけではなく、サイト全体も見ているため、ページ削除を行ってしまうと、削除したページと関連したページの検索順位が落ちる可能性が高くなっています。

また、サーチエンジンは、削除ページが多いと、「ユーザーエクスペリエンスの低いホームページ」と認識し、サイト全体の検索順位を落とす仕様になっています。

そのため、ウェブマスターはページを削除する際には、慎重に行う必要があります。

ホームページの検索順位が落ちないページ削除の考え方

サイト全体を確認して301リダイレクトを行う

ホームページのページを削除する前に、ホームページに関連するテーマのページがないかをチェックしましょう。

関連性のあるページが見つかれば、ページを削除した後、301リダイレクトを実施することで、検索順位への影響をなくすことが可能です。

ただし、301リダイレクトが過剰に多いホームページは、順調に検索順位が高まっていれば問題ありませんが、検索順位が上がらないと、301リダイレクトがSEOの足かせになっている恐れがあります。

そのため、何でもかんでも301リダイレクトを行うのではなく、同じテーマのページに対してのみに限定し、301リダイレクトの数が過剰に増えないように意識することが重要です。

関連性があるページが存在しない場合は少しずつ削除する

ホームページを確認しても、削除対象のページに関連するページがない場合は、削除して問題ありませんが、一気に行うのではなく、1ヶ月に数ページのペースで行いましょう。

一気に削除をすると、突然大きく検索順位を落としてしまう恐れがあり、一度落とした検索順位を元の状態に戻すには多くの労力が伴います。

そのため、ホームページで重要なキーワードは、GRCなどの検索順位チェックツールを利用して、検索順位を計測しながらページを削除しましょう。

まとめ

ホームページを運営していると、終了したサービスのページやSEOでマイナス評価を受けている低品質なページを削除することもあると思います。

しかし、多くの制作実績のホームページでは、ページを削除すると検索順位が落ちています。

そのため、上記で紹介した検索順位を下げないページ削除に取り組むことが重要で、可能性は低いですが、上手くいけば検索順位が上がる可能性もあります。

現在、ホームページのページを削除しようとご検討の方は、当ページを参考にして、慎重なページ削除を行いましょう。