セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.11.15

リニューアルが新規ホームページ制作よりも料金が高い理由

新規ホームページ制作とリニューアルでは、微妙に料金が異なっており、リニューアルの方が少し高くなっています。

もちろん、明確な理由が存在しており、リニューアルの場合、新規ホームページ制作よりもWeb制作会社の作業量が多くなってしまうからです。

今回は、リニューアルと新規ホームページ制作の料金の違いについて紹介します。

新規ホームページ制作とリニューアルの料金の違いとは

同じ料金で行っているWeb制作会社もあるようですが、基本的には新規ホームページ制作よりもリニューアルの方が高くなってきます。

理由は、主にSEOと外部のホームページからの被リンクになっており、リニューアルの場合は、301リダイレクトを実装したり、コンテンツ内容が大幅に変更されないような努力が必要になるからです。

301リダイレクトの設定は、リニューアル前のホームページのページ数が多ければ多いほど努力量が増していきます。

Web制作会社が行うこととしては、既存サイトのページタイトルやコンテンツ内容の概要、URLが記載されたディレクトリリストを作成することになります。

ディレクトリリストを見れば、既存サイトにどのようなページが存在しているかが明確になります。

そして、その情報を基に、リニューアル後のホームページのディレクトリリストをチェックして、301リダイレクトを行うページが明確に分かるように定めていきます。

なぜ、そこまでしなくてはならないかというと、リニューアルによってSEO効果が落ちたり、外部のホームページからの被リンクが404 NOT FOUNDになって訪問者数が減少しないための対策です。

サーチエンジンのGoogle曰く、リダイレクトは、まったく同じ文章同士のページで行うことで、80%の効果を引き継ぐことが可能です。

そこから文章に変更があるたびに、引き継がれる割合が落ちていくのですが、もしサーチエンジンに関連性がない301リダイレクトと判断されると、そのページ数が多い場合、ホームページ全体でSEO効果を落とされてしまいます。

この作業は、リニューアルでは必須の対応になるため、新規ホームページ制作よりもリニューアルの方が高くなってしまうのです。

料金の違いは、当社の制作実績で見ると、平均で20万円くらいリニューアルの方が高くなっています。

リニューアル料金を抑えるにはWeb制作会社に任せきりを辞める

これからリニューアルを行う方で、少しでも料金を下げたいと考えるのであれば、Web制作会社にすべてを任せるのではなく、作成法を教わり、既存サイトのディレクトリリストや、リダイレクト元と先のページのURLを自分で作成しましょう。

もちろん、Web制作会社がチェックをして、大幅に問題がありそうな場合は、Web制作会社がやり直すので、料金に変更はありませんが、もし問題がなく、そのまま利用できると判断されれば、予算を抑えたホームページリニューアルを行うことが可能です。

まとめ

新規ホームページ制作よりもリニューアルの方が高い料金の見積書が作成される可能性があります。

また、Web制作会社によっては、無料対応をしてくれる可能性もありますが、見積書に乗っていない場合は、作業を行ってくれないリスクもあるので、必ず確認だけは行いましょう。

これからリニューアルを行う方の参考になれば幸いです。