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リッチコンテンツとは?ホームページの魅力が倍増するコンテンツ

ホームページは、訪問者のために優れたコンテンツを提供することが大切です。

しかし、テキストや静止画像だけでは、競合他社と差別化ができないや、会社やサービスの魅力が訪問者に伝わりづらいといった悩みを持っているWebマスターも多いと思います。

そういった場合におすすめなのがリッチコンテンツになり、ホームページにリッチコンテンツを作成することで、会社やサービスの魅力が訪問者に伝わりやすくなります。

当ページでは、リッチコンテンツとは何かや、種類、注目されている理由、メリット、デメリット、コンバージョン率を高めるための活用法を解説します。

リッチコンテンツとは

リッチコンテンツとは、動画や音声などのリッチ(豪華)なコンテンツ(情報)のことを指しています。

従来のインターネットでは、テキストや静止画像でコンテンツを表示することが主流になっていましたが、通信環境が飛躍的に成長しているので、動画や音声を使ったコンテンツであっても、訪問者がスムーズに視聴できるようになりました。

その結果、ホームページではテキストや静止画像だけでは十分に伝えることができなかった内容を、動画や音声などのリッチコンテンツを使うことによって、訪問者の理解力を高めることができるようになったのです。

リッチコンテンツは、動画や音声がメインですが、他にもアニメーションや漫画などもあり、すなわち従来は表現することができなかったけれども、現在では表現できる容量の大きな豪華なコンテンツ全般のことを指しています。

リッチコンテンツの普及は目を見張るものがあり、例えばYouTubeをはじめとした多くの動画プラットフォームや昨今では漫画を使っているホームページを目にする機会も増えています。

リッチコンテンツの種類

リッチコンテンツの主な種類を解説します。

動画

リッチコンテンツの代表格になるのが動画ではないでしょうか。

動画コンテンツの媒体には、YouTubeTikTokがあり、個人だけではなく会社もホームページに動画を埋め込むために、YouTubeに動画をアップロードしているケースが増えています。

漫画

日本独自のリッチコンテンツに漫画があり、多くのホームページが漫画を使ったページを作成しています。

例えば、当社がよく見るWeb担当者フォーラムにも漫画で紹介するページが多数あり、ストーリーがある分、内容が理解しやすく優れたリッチコンテンツであると言えます。

音声

音声だけを公開するリッチコンテンツも存在し、有名なサービスはPodcastです。

ただ、会社では、動画コンテンツにシェアを奪われているように感じられ、利用しているホームページを見かけるケースはほとんどありません。

リッチコンテンツが注目されている理由

リッチコンテンツが多くの会社から注目されている理由を解説します。

高速通信が可能になった

リッチコンテンツが注目される最大の理由は、高速通信が可能になったことが挙げられます。

リッチコンテンツは、データ通信量が大きいため、従来のインターネット環境では対応することができませんでしたが、ブロードバントの普及や昨今では5G時代と言われており、どんどん通信環境が整備され、今の時代は、通信量が大きいリッチコンテンツであっても、手軽に視聴することができます。

スマートフォンやタブレットの普及

現在では、若い世代はパソコンを持っておらず、スマートフォンやタブレットを利用するようになりました。

これによりユーザーは、手軽にリッチコンテンツを閲覧することができるようになり、単なるテキストのページを読むのではなく、普段の生活の一部として楽しみながら情報収集を行う時代になったのです。

実際に、現在のホームページでは、パソコンよりもスマートフォンのアクセス数の方が多いことや、テキストだけのページよりも動画や漫画を使ったページの方が訪問者が多くなる傾向が見られるので、リッチコンテンツはスマートフォンやタブレットの普及で一気に注目されるようになっています。

動画の発展

最後に、動画の発展も注目される理由の1つです。

今やiPhoneなどのスマートフォンを使えば誰でも簡単に動画を撮影したり編集したりできるようになったり、YouTubeやTikTokなどの動画共有サイトが発展することによって、手軽に動画をインターネットに公開できるようになりました。

その中で、多くのユーザーが自然と動画と触れ合うようになっていき、ホームページにおいても動画を活用することが注目されるようになっています。

リッチコンテンツのメリット

ホームページでリッチコンテンツを活用するメリットを解説します。

商品やサービスの解説が分かりやすくなる

リッチコンテンツは、視覚と聴覚の両方に訴えることができるため、訪問者の理解度が高まる傾向があります。

どうしてもテキストだけで分かりづらい箇所は、静止画像で補足説明を行うことが一般的ですが、静止画像を使っても十分に説明しきれないケースもあり、そういった場合にリッチコンテンツを活用することで、訪問者に深く理解してもらうことができます。

ユーザーの興味・関心をひきやすい

リッチコンテンツを取り入れることで、ユーザーの興味・関心をひきつけることができます。

動画や音声は、テキストや静止画像と比べて、表現法が豊かで、ユーザーの目に留まる可能性が高くなります。

特にスマートフォンの普及により、動画コンテンツの視聴は一般的なものになっているので、ユーザーに魅力を伝えるために高い効果を生み出せます。

プロモーション効果が高い

リッチコンテンツは、ユーザーに直感的に説明したい内容を理解してもらうことに適し、さらにはテキストや静止画像だけのときと比較をすると、印象に残りやすい傾向があります。

この直感性と印象に残る点をうまく活かすことで、高いプロモーション効果を期待できます。

リッチコンテンツのデメリット

リッチコンテンツはメリットだけではなくデメリットもあります。

制作コストが高い

リッチコンテンツは、テキストや静止画像と比べると、制作コストが高くなります。

リッチコンテンツの制作には機材やソフトの購入など、テキストや静止画像ではかからなかったコストが必要になるので、リッチコンテンツの特性上、避けることができないデメリットであると認識しましょう。

容量が大きすぎると表示速度が遅くなる

リッチコンテンツの容量が大きすぎると、該当ページの表示速度が遅くなってしまいます。

昨今では、通信環境が整備されているので、それほど気にする必要はないと考えることが多いですが、スマートフォンユーザーは常に通信環境が優れているわけではありません。

表示速度が遅いページはユーザー体験が低下してしまい、コンバージョンとSEOに大きなデメリットになるので、あまりに容量が大きい場合は、ページを分割するなどの対策が必要です。

リッチコンテンツを使ってコンバージョン率を高めるために

ホームページのコンバージョン率を高めるために、リッチコンテンツを制作する前に検討しておくべきポイントを解説します。

目的を明確に定める

リッチコンテンツを制作する前に目的を定めましょう。

誰に、どのようなメッセージを伝え、どんなアクションを行って欲しいのかを明確にしてから、リッチコンテンツを制作することで、コンバージョン率を高めることが可能になります。

競合サイトのリッチコンテンツを調査する

リッチコンテンツは制作コストがかかるので、競合サイトのリッチコンテンツを確認して、優れているや劣っているポイントを明確にしてから制作しましょう。

競合サイトの良い点は参考に、悪い点を改善したリッチコンテンツを制作することで、期待以上の成果を実現できるようになります。

まとめ

リッチコンテンツについて解説しました。

リッチコンテンツをうまく活用することで、ホームページのコンバージョン率が飛躍的に高まるので、是非とも導入したい対策の1つと言えます。

リッチコンテンツって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。

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