- 2022.10.15
自分でホームページ制作と更新をして成果を出す
ホームページを公開する方法は、Webサイト制作会社を利用する以外にも、自分で行う方法もあります。
もちろん、当社としては、できれば当社を利用していただきたいとは思いますが、予算上、どうしようもない場合は、自分で対応しなくてはなりません。
そこで今回は、自分でホームページを制作し、サイト更新を行い、成果を出す考え方をご紹介します。
自分でホームページを制作し更新する大変さ
これから自分でホームページを制作し、更新作業を行おうとお考えの方は、ある程度知識がある場合は別ですが、基本的にはめちゃくちゃ大変だと思います。
と言うのも、HTMLコーディングであれば、2,3日もあれば十分に学べますが、ウェブデザインはそういう訳にはいきません。
ウェブデザインは、感覚的に天才的なウェブデザインを作成される方もいらっしゃいますが、基本は、見た数に依存してきます。
そのため、なんとなく、今の傾向はつかめる方もいると思いますが、本当に効果的なウェブデザインとするには、できる限り多くの優れたパーツをインプットしていく必要があります。
これができるまでの期間は、最低でも1年以上かかると思われます。
もちろん、1年経っていないと、意味がないということはありませんが、まずは自分でホームページを制作して、サイト運営中で調整が必須になっています。
そしてさらには、自分でサイト更新をしようとすると、CMSと呼ばれる更新システムを利用しなくてはなりません。
CMSは、そこまで難しくありませんが、HMTLよりも難しいPHPという言語を、ある程度は使える知識が必要になります。
CMSにおいては、流行で言えば、圧倒的にワードプレス制作が主流になり、自分で作った後、更新業務を行うならワードプレスがおすすめです。
このように、ウェブデザインとHTMLやPHP、すなわちコーディングをしっかりと学んでいかなくてはなりません。
また、単に公開するだけでは、一切効果が出ず、そこからさらにWebマーケティングを学んで、成果を出す対策が必要になってきます。
このように、努力量が多く必要であり、成果を狙う場合は、短期ではなく中長期計画を立てましょう。
自分でホームページを制作し更新する方法
では、実際に、自分で成果が出るホームページを制作し、更新する方法をご紹介します。
オリジナルでホームページを制作
もっとも難易度が高いですが、成果が出すのに適している方法が、オリジナルでホームページを制作することです。
以下がポイントであり必須になっています。
- 企画立案
- ウェブデザイン
- コーディング(HTMLとCSS、PHPなど)
- CMS(ワードプレスなど)
- SEO
- SEO以外になるウェブマーケティング全般
初めから完璧である必要はないと思いますが、自分でホームページを制作し、少しずつ学びながら、改善していくことで、成果を出せます。
また、昨今はウェブデザインで言えば、フォトショップを利用されない話をよく耳にします。
さらに、コーディングでは、ドリームウェイバーを利用されないケースもあり、自分にあったツールで良いと思います。
ここで大切になる内容は、企画とSEOを含むウェブマーケティング学習です。
単に、公開するだけであれば、自分で行うにしても、それほど多く時間はかかりません。
しかし、企画とSEOを含むマーケティングは、膨大な学習量が必要になり、毎日しっかりと勉強して、ホームページに活かす対策が重要になります。
無料CMSを利用
自分では少し難易度が高いと思ったら、昨今は無料でホームページを制作でき、さらには更新もできる無料CMSが多くリリースされています。
例えば、Wix(ウィックス)や、ペライチ、STUDIO(スタジオ)、Jimdo(ジンドゥー)などが有名な無料CMSになっています。
これらの無料CSMは、基本的には、パーツをドラッグ&ドロップで完成します。
そのため、まったく知識がないウェブマスターであっても、公開までしっかりと行えるでしょう。
ただ、実際にこれまで利用してきた経験で言うと、どの無料CMSも非常に優れてはいますが、SEO効果を出すには弱いと思われます。
そのため、上記、無料CMSを利用する場合は、SEOに固執するのではなく、別に集客法を検討していけば、成果を出せます。
ここで利用する集客対策は、ツイッターやリンクトイン、フェイスブック、インスタグラムなど、ソーシャルメディア運用になっています。
ホームページ自体のSEO効果がないからと言って、SEOで訪問者を集めなければ、成果が出ないというわけではありません。
そのため、ソーシャルメディアをどう運用すれば、もっとも効果を発揮できるかを考え、そしてしっかりと運用すれば、無料CMSを利用していても必ず成果が出ます。
計画に基づいてサイト更新
自分でしっかりと勉強を行いオリジナルでホームページを制作したとしても、無料CMSを使ったとしても、成果を出すにはサイト運営が必要です。
基本的には、ホームページ制作は、サイト運営を効率化させる手段として行うものになっていて、成果を発揮するのは、サイト運営努力量になっています。
ここで大切になってくるのが、努力量と言うと、多ければ良と思われるケースがありますが、決してそうではありません。
大切になってくるのが、ユーザーを考えることになっています。
例えば、成功するには、日々のサイト運営が大切だと気が付いたとします。
その時に、1日に時間を最大限使って、5ページも6ページも新規記事作成やリライトを行ったとしても、残念ながら低品質では効果が出てきません。
もっとも大切になるのが、タイトルに対して、詳しい情報が掲載されていて、さらには過不足がなく、閲覧したときに、見やすく理解しやすいことが大切になります。
ページを見たユーザーが御社が掲載している内容を魅力に思ってくれて初めて成果を出せます。
そしてさらには、集客でも、実はユーザーを考えることが最も大切になっています。
例えばSEOでは、上位表示を決定するアルゴリズムに、タイトルに対する詳しさが追加されています。
さらに、リスティング広告やソーシャルメディア運用では、まずクリックしてもらうことで訪問者を集客ができます。
また、クリックした後、リンク文言と、そのページに掲載されているコンテンツがマッチしていないと、単に人が訪れるだけで、一切成果が出ません。
このように、集客力と成約力において、ユーザーを考えたページ作成が重要になっていて、これらを踏まえたうえで、現実的なサイト運営スケジュールを立てます。
そして、スケジュールを作成すれば、後はスケジュールを100%達成することを考え、しっかりと更新業務を継続すれば、少しずつ成果を出せるようになります。
企画立案後に自分で行うホームページ制作と更新でも成果が出る
自分でホームページを制作し、更新業務を行う際には、作り方も、もちろん大切ですが、企画やサイト運営計画をしっかりと立てましょう。
もちろん、ただ公開できれば良いというニーズであれば、無料CMSを使って公開するだけでも良いでしょう。
ただし、そこにプラスして成果となると、無料CMSはSEOに弱い傾向があり、ソーシャルメディアを利用した集客対策が必要になります。
成果を出す確率を高めるには、しっかりとオリジナルでホームページを制作し、更新業務を行う必要があります。
もちろん、自分で行うよりも、Webサイト制作会社に依頼し、サポートを受けた方が、効果が出るのは明白です。
それは、SEOを考慮してくれるからですが、この場合においても実はサイト運営が必須になります。
大阪の価格は、経験で言えば、50万円と100万円、200万円以上の3グループが相場になっていると思われます。
また、50万円以下の予算であれば、サブスクでホームページ制作という選択肢もあります。
どの場合であったとしても、基本的にはユーザー目線が大切になっています。
しっかりとユーザー目線でホームページを制作し、更新作業を行えば、期待通り、あるいは期待以上に成果を得れます。