セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.12.07

京都の商品を販売するホームページを制作

京都の伝統と情緒を詰め込んだ商品販売ホームページを手掛けました。高い売上を追求しつつ、SEOの難しさに立ち向かってきた結果、現在も着実に集客と売上を伸ばし続ける成功の一歩を刻んでいます。

京都に限定した商品販売のホームページを制作

京都、その名だけで多くの日本人の心には鮮やかな風情や歴史、そして伝統が浮かび上がるでしょう。私たちが最初に相談を受けたのは、そんな京都生まれの方からでした。海外の異文化の中で、彼女は日本の美しさ、特に京都の商品の深い魅力に改めて気づかされました。彼女の夢、京都特化のネットショップを作成するという夢を、私たちが実現させるサポートをさせていただくことに。

私も京都の西陣織のネクタイや、手仕事で作られた繊細な雑貨のファンです。その独特な雰囲気やクオリティは、他のどこにも真似できないもの。ただ、SEOの観点から見ると、京都の商品を取り扱うホームページの制作は難関とも言える挑戦でした。キーワードの選定から、それぞれの商品カテゴリーごとの上位表示を目指すという複雑な課題に直面しました。

そして、真っ先に浮かび上がったのは、集客のためのSEO対策の難易度。多岐にわたるキーワード、それぞれの競合との戦い、そして何よりユーザーにとって価値あるコンテンツを提供することの難しさ。しかし、予算や期間、そして最終的な目標を常に念頭に置きながら、最適な解決策を模索しました。

最終的に、私たちは彼女のビジョンを実現するための、コストパフォーマンスに優れたホームページ制作を提案しました。そして、その提案には私たちの経験や知識が詰まっています。今後のページで、私たちがどのような対策やアプローチを行ったのか、詳しくお伝えいたします。

京都の商品販売サイト制作法

ソーシャルメディアからの集客をメインに

ソーシャルメディアというのは、ただ単に更新する場所ではありません。適切に運用すれば、ビジネスの成果に直結する可能性が高いのです。私たちが京都の商品販売サイト制作を手がける中で感じたことは、SEOの取り組みだけでは限界があること。そこで目を向けたのがソーシャルメディア。しかし、どのソーシャルメディアを選ぶか、それだけで頭を悩ますクライアントも少なくありません。

実際、フェイスブックやグーグルビジネスプロフィールは使いにくいと感じる方もいれば、リンクトインの名前すら聞いたことがないという方もいます。それでも、ツイッターやインスタグラムのように継続的に運用しやすいソーシャルメディアを選ぶことで、新しい顧客との繋がりを増やすことができるのです。

そして、ソーシャルメディアの更新内容。商品の情報や新着情報だけでは、ユーザーの興味を引くことは難しいです。真に大切なのは、ユーザーが共感できる、魅力を感じる内容を発信すること。実際、私たちの提案する投稿の内容割合を実践すれば、フォロワーの関心を引きつけることが可能です。

しかし、その際に忘れてはならないのが、ユーザーとのコミュニケーション。ソーシャルメディアの魅力は、企業や商品だけでなく、その背後にある人々との繋がりを感じられる点にあります。ですので、単に商品を売るためのツールとしてではなく、コミュニケーションの場としてのソーシャルメディアの活用が、京都の商品販売サイトの成功への鍵となるのです。

メーカーサイトから被リンクを獲得

京都の名産を取り扱う際、ただ商品を紹介するだけではなく、どのようにその商品を購入するかという流れも大切です。特に、その商品を製造しているメーカーのサイトとの連携は非常に効果的です。私たちがこれまで手がけてきた多くのホームページ制作では、メーカーサイトからの被リンク獲得が注目の一つとなっています。

京都のアロマグッズメーカーとの協力を例にとると、そのメーカーサイトから直接、自社サイトへのリンクを張ってもらうことで、見込み顧客へのアプローチが格段にアップします。ここでのポイントは、単にSEO効果を目的としたリンクを求めるのではなく、真にユーザーが求める情報、つまり「この商品はどこで購入できるのか」という情報を提供することを重視しています。

また、メーカーに直接アプローチして、自然でユーザーフレンドリーな告知をお願いすることで、多くのメーカーが快くリンクの掲載を受け入れてくれました。このアプローチは、ユーザーにとって価値のある情報を効果的に伝えるための手段として、私たちの経験上、非常に効果的であると実感しています。

被リンクの獲得はSEOの観点からも非常に重要ですが、それ以上に、ユーザーがスムーズに商品を購入するための道標としての役割を果たすことを忘れてはなりません。

SEOを少しずつ実施

SEOは、一般的に長期的な取り組みが必要とされる分野です。特にキーワードの競合が激しい京都の商品販売業界においては、一朝一夕での成果を期待するのは難しいと言われています。私たちがこれまで携わってきた制作の中でも、難易度の高いキーワードには多くの取り組みと時間を要することが確認されています。

ただ、その中でも一貫して言えるのは、SEOは継続が力であるということ。毎日大量の更新や高度な技術を駆使するのではなく、コンスタントに質の高い内容を提供し続けることで、少しずつですが確実に効果を上げていくことが可能です。

今回の案件では、高い更新頻度を求めることは難しいとのことでしたが、それでも弊社の経験を活かし、以下のポイントに焦点を当てた取り組みをおすすめしています。まず、各ページで狙うキーワードを明確に設定し、そのキーワードに沿った質の高いコンテンツを提供すること。そして、ユーザーの役に立つ情報を中心に、被リンク獲得のための戦略を考えること。これにより、お客様自身でのサイト更新もスムーズに行えるようサポートさせていただいております。

最後に、SEOの効果は継続的な取り組みによって徐々に現れるものです。即効性を求めるのではなく、サイトの更新と成果をバランスよく考え、長期的な視点での取り組みを心掛けていただければと考えています。

サイト運営は京都の商品ページ更新がメイン

サイト運営は京都の商品ページ更新がメインで、その中心をなすのが商品登録です。運営開始当初から、商品の数は限られていたため、意外と時間を要するのは、写真撮影でした。商品を撮影し、サイトにアップロードするため、代表者自らがカメラを手に取っています。理想としては、画像サイズも調整してアップロードしたいところですが、現状ではその全てを期待するのは難しく感じています。

商品詳細ページの修正は、サイト運営での主要な作業のひとつです。グーグルアナリティクスのデータを基に、毎月のリライトを実施しています。特に注目しているのは平均エンゲージメント時間。数字が低いページに関しては、ページ上部に問題がある可能性が高いため、読者が関心を持ちやすいキーワードを取り入れた修正を加えています。このサイトでは、公開からすぐに分析を開始。最初はほとんどアクセスがなかったものの、徐々にアクセス数が増加し、修正の対象となるページも増えてきました。

商品の数が限られているため、サイトのコンテンツとしてスタッフブログも導入しています。テーマは、京都に関するものなら何でも良いという幅広い指示。しかし、内容の記述にはルールがあり、更新は決して簡単な作業ではありません。実際には、50ページ近くが新たに作成され、サイトの充実を図っています。

また、ソーシャルメディアも活用しています。特にツイッターとインスタグラムの更新に力を入れており、ウェブマスターが得意とするコミュニケーションの力を活かし、フォロワーも1,000人を超えています。これは、私たちが手がける他のクライアントと比べても、非常に多い数字であり、誇りに思っています。

最後に、被リンクの取得。これはSEOにおける重要な要素のひとつですが、現状では大きく伸び悩んでいます。それでも、被リンク数は徐々に増加しており、今後もその伸びを期待しています。

まとめ

わたしたちが制作した京都の商品販売ホームページの効果を語らせていただきます。期待値を完全に上回る成果は得られていませんが、クライアント様からは制作費に対するリターンとして納得の声をいただいております。当然、商材の提供元や販売価格など、様々な要因が結果に影響します。しかし、制作から2年の時点で投資回収は達成。実績としては確かなものがあります。

もちろん、サイト更新の際には、回収期間や売上の見込みをもとに提案をさせていただいています。全ての提案が順調に進むわけではありませんが、ソーシャルメディア活用には一定の成功を感じています。今後もサイト運営のサポートを続け、より良い成果を目指して参ります。クライアント様のご期待に応えられるよう、努力してまいりますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。