セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.09.20

インターネットのSEO情報は誤解してしまうことが多い

ホームページにSEOを行っている方は、インターネットでSEO情報を調べていると思います。

SEO情報の多くは、有益な内容になっていると思いますが、誤解を与えてしまう内容も多くあり、そのまま鵜呑みにしてホームページを運営すると、逆に検索順位を下げる可能性があります。

当ページでは、正しいSEOを学ぶことを目的に、誤解があるSEO情報や、よく分からないと感じた方が行うべきSEOについて紹介します。

インターネットで見る誤解してしまうSEO情報の例

低品質なページは削除したほうが良い

TwitterでSEOについて調べると、低品質なページを削除したらSEO効果が高まったという情報を目にした方も多いと思います。

サーチエンジンは、ホームページの品質を見て、検索順位を決定しているので、低品質なページを削除すると、ホームページの検索順位は高まります。

しかし、この情報を鵜呑みにしてしまい、自社のホームページを読み直して、低品質と思われるページを削除するとサイト全体のSEO効果が下がってしまう事例が多くあります。

サーチエンジンが認識している低品質と人間が認識している低品質が異なっているため、単純にウェブマスターが低品質だと思ったページの削除は行ってはいけません。

ページを削除する際には、まずはリライトで対応ができないかを考えて、できないと判断をした場合に、少しずつページを削除していくことが大切になり、一気に削除してしまうと、ホームページの検索順位を落とす結果になるのです。

301リダイレクトを行ったら検索順位が上がった

1つのテーマに対して、複数ページを持っている場合に、301リダイレクトでページを統合したら、ホームページのSEO効果が高まったという情報をよく目にします。

制作実績のホームページでも、301リダイレクトでSEO効果を高めた事例はありますが、ただしその際には、単純に統合元ページを削除して、301リダイレクトだけを行うと、SEO効果がないあるいはマイナス影響を及ぼすことがあります。

SEO効果がない場合の理由は、メインのテーマは同じページになっているのだけれども、細かな点が異なっていて、サーチエンジンが301リダイレクトを評価しなかった場合です。

次にSEOにマイナス影響が出るパターンと言うのは、異なるテーマのページであるとサーチエンジンが認識しているので、不適切な301リダイレクトを行っていると判断されてしまっています。

そのため、単純に301リダイレクトを行えば、ホームページのSEO効果が高くなると判断するのではなく、301リダイレクト先ページのリライトを行ったうえで、301リダイレクトを行わなくてはSEOに良い結果を得ることはできないと認識することが大切です。

1ページの文字数は5,000文字

SEO情報の一つとしてよく話題になるのが、1ページあたりの文字数で、一般的には1ページあたり5,000文字を推奨する方が多いように感じます。

文字数が多いページは、確かにSEO効果を発揮しやすいと感じることはありますが、サーチエンジンは文字数とSEOには関係性がないと明確に発言をしています。

当社の制作実績のホームページで見ても、良質という点はありますが、1,500文字もあれば狙い通りに上位表示を実現できているホームページの数は多くなっています。

そのため、SEOにおいては文字数ではなく、書いている内容の品質に依存をしており、時間をかけて1ページに多くの文字数を作成するのは時間の無駄使いになる可能性が高くなっています。

少ないページ数でSEOを行うのが正攻法

昨今、多くのページ数を作成すると品質を保つことができないので、少ないページ数でSEOに成功させることが正攻法であるとTwitterでよく噂になっています。

確かに少ないページ数でSEO効果を出すことが理想ではありますが、少ないページ数でSEO効果を発揮できるかどうかは、運も大きな影響を与えているように思います。

これまで当社がさまざまなホームページにSEOを行ってきた経験で言うと、多くの企業で、ページ数が少ないうちは、まったくSEO効果が出なかったのに、100ページを超えたあたりで一気にSEO効果を高めている事例が多く見られます。

そのため、SEOの基本は、上位表示を狙っているキーワードに関連した良質なページ作成になっており、ページ数が少ないSEOは成功する可能性が低いと認識をすることが大切です。

SEO情報が多すぎて分からない方のSEOは良質な新規ページ作成

SEOを調べると多くの情報が出てくるので、何を行えば良いか分からないと方も多いと思います。

そういった場合には、当社がおすすめするのは、サイト全体でメインで上位表示を狙っているキーワードに関連した良質な新規ページ作成を継続することです。

実際に、制作実績でも、多くが、ホームページを公開した後、毎日良質な新規ページ作成を行うだけで上位表示を実現しています。

現在のSEOは、年々テクニック要素が少なくなっているので、あれこれ調べる必要はなく、その調べる時間を使って、良質を意識した新規ページ作成を継続していれば、期待する以上のSEO効果を得ることができるでしょう。

まとめ

誤解をしてしまうようなSEO情報や、SEO情報が多くて何をすれば良いか分からない方が取り組むべきホームページのSEOについて紹介しました。

昨今のサーチエンジンは、ユーザーに価値あるホームページの検索順位を高めているので、SEO情報を調べるよりも、その時間を使って、良質なホームページ運営を継続したほうが高い効果を得られます。

SEOって何をしたら良いの?とお悩みの方の参考になれば幸いです。