- 2022.04.19
狙うよりも自然に上がるSEO
ホームページ制作でSEOは集客対策で、絶対に外せないと言っても過言ではありません。
SEOは、実は狙って上げるのは、ストレスも多く、あまりおすすめしません。
そのため、ホームページ制作後にクライアントへ提案する内容は、狙って順位を上げるのではなく、気が付いたら上がっていたという状況の創造です。
SEOは狙うよりも自然に上げる
当社のようなホームページ制作会社では、上位表示を狙い、具体的な対策法を提案します。
業者が上位表示を狙わないと、検索ランクは上がらず、ここが自然に上がることを待つという対処は正攻法ではありません。
ただ、一般的に、クライアントがホームページ制作後に行う作業は新規ページ作成で、少なくても100ページになります。
100ページであれば、狙っていてもスケジュールをしっかりと立てて、実行すれば到達できるでしょう。
ただ、キーワードによっては、500や1,000というケースもあり、この作業を上位表示を狙いながら行うのは相当なストレスを伴います。
そこで、ホームページ制作後は、新規ページ作成やリライト、不要ページの削除を習慣化できるようなスケジュールを作成します。
新規記事作成は、仮に上位表示ワードでランキングが向上せずとも、必ず御社のプラスに繋がります。
日々習慣として、新規記事作成や品質が低いページのリライトと削除を行えば、無理なく上位ランクへの組み込みが可能になります。
ホームページ制作でSEOを狙うとウェブマスターにとってはストレスです。
もちろん、狙う必要はありますが、上位表示作業ではなく成約数をベースに考え、対策を講じれば、気が付いたときには上位表示を実現しています。
狙っても自然に上がってもSEOは大変だが
ホームページ制作後のスケジュールの立て方を紹介します。
業種や業態、企業によっては狙うのは本当に大変で、自然に上がるSEOを実施しましょう。
無理ないスケジュール設計
ホームページ制作が完了後、最初に行うのが運営スケジュール策定です。
仮に100ページの新規作成が必要だった場合、マックスで毎日1ページ作成に留めます。
理由は、突発的に大量作業を行うと、ウェブマスターがどこかのタイミングで更新が嫌になり、作業が長続きしないからです。
毎日でも無理ない作業量でスケジュールを作成すれば、中長期的には良い結果を得られます。
色んな対策を満遍なく
ホームページ制作後の作業で多いのはSEO一択ですが、提案自体はさまざまな対策を推奨し、選択はお客さま次第ですが、その方が作業を長続きできる可能性があります。
例えば、今日はSEOを明日はツイッターやインスタグラムなどのソーシャルメディア運用と、日ごとに作業を分けて、バランスよく行えば、飽きがない作業が可能です。
対策個々で成果が出る時間は長くなりますが、それでも長く続けるには必要な処置であると思います。
ルーチンワーク化
もっとも重要だと感じる要素がルーチンワークに含める点です。
このポイントは、当社がホームページ制作時から口を酸っぱくして提案している内容で、それなりのボリュームを継続することが、もっとも成果への最短ルートだと思います。
出社して最初に1記事を作成しないと落ち着かないという状況になれば最高の状態です。
そのためには、スケジュールやバランス良くさまざまな対応の計画立てが重要で、サイト公開後に、どうルーチンワーク化させるか検討をおすすめします。
闇雲ではなく計画は必須
狙う訳ではなく、自然と上位表示を狙うには、結構広く浅く対策を行い、自然と上位表示を狙いますが、闇雲ではぜったいにいけません。
そのため、しっかりと戦略や戦術、さらにスケジュールを明確に立てるようにしましょう。
当社ではホームページ制作後に、お客さまに最初に提案する内容であり、これこそがランキング向上対策として最も重要な指標になります。
そのため、思い付きや闇雲な作業ではなく、広く浅い対策で戦術や戦略、スケジュールを立てることがもっとも重要であると理解しましょう。
ホームページ制作時に狙うよりも自然に上がるスケジュールを
ホームページ制作においては、狙ったSEOではなく自然な上位表示を目指しましょう。
もちろん、ホームページ制作会社は、しっかりと指標を明確にして、クライアントへ提案しなくてはなりません。
しかし最も大切な点は、スケジュールを組み、ルーチンワークとして運営を捉え、それなりの作業量を継続することです。
実際に当社も、現在SEO中ですが、具体的な数値を達成するには3年くらいはかかりそうな勢いです。
ただ、焦ると、長続きしないと理解していて、のんびりと日々SEOを継続しています。
一般的な中小企業のコーポレートサイトなどでは、確かに検索ランクを上げなければ見込み顧客が集まらないケースが多いです。
ただ、だからと言って焦っても良い結果にはならないため、作業は行いつつ、いつの間にか上位表示ができていたという状況を作りましょう。
そうすれば、御社サイトは期待以上の効果へと成長します。