セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.06.06

意図と違うページが上位表示されたときの対処法

意図と違うページが上位表示されたら

当社では、ホームページ制作後に運営法レクチャーで、各ページに固有の上位表示ワードを定めます。

実は、レクチャー通りに行っても、狙ったキーワードで上位表示ができず、異なるページがランクインしてしまうケースがあります。

この場合の改善は難しいですが、これまでの経験から、改善できる可能性がある対策法を紹介します。

意図と違ったページが上位表示される理由

どのキーワードでどのページがランクインするかは、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなど、サーチエンジン次第で、運用企業では対策ができません。

この前提があり、であれば何もしなくて良いかと言うと、そうではなく、認識を考えて対策を取る必要があります。

それは、当社がホームページ制作時には、各ページで固有のSEOワードを定めています。

これらを行うことで、上位表示ワードが分かり、本文でそのキーワードを強調できたり、内部リンクも集めやすくなります。

ただ、これらを行ったとしても、最終判断はサーチエンジンで、仕方がないことも十分にあり得ます。

実際に、当サイトでは、【ホームページ制作 都島】で検索をすると、本来はトップがランクインして欲しいのですが、会社概要が上位に表示されています。

これらを改善することは手間のかかる作業で、理想を言えば改善せずに、流入後に内部リンクを使って誘導するのが良いでしょう。

と言っても、ホームページ制作後から、真剣に運営しているので何とか改善したいと考えます。

そこで、100%ではないですが、お客さまで改善できた事例もある提案内容を紹介します。

意図しないページが上位表示されたら

当社がホームページを制作したクライアントへ提案する内容を紹介します。

ドメインパワー

ドメインパワーとは、制作したホームページのSEO力を表す数値で、昔はグーグルがツールバーで公表していましたが、現在はそれ自体の提供を辞めています。

当時は、ドメインパワーを上げれば、検索ランクが高まり、多くのSEO業者がグーグルが提供を辞めた後、似た数値を提供するようになりました。

もちろん、それらのデータは各社で異なりますが、グーグルツールバー自体がかなり解析されているため、各社ともに本物に近くなっています。

その各社とは、海外のMozやahrefs、Majestic、日本国内で言えばパワーランクチェックツールになり、低いうちは、狙い通りにならず、意図と異なるケースが多くあります。

新規で公開直後は、ドメインパワーは0で、改善を行っていても、狙い通りには絶対になりません。

ただ、ホームページ制作後に、しっかりと運営を継続すれば、少しずつ認識が正確なものへと成長し、狙い通りへと改善されます。

2021年ごろまでは、ドメインパワーを高めるには、被リンクがもっとも効果的でしたが、現在は新規作成や低品質コンテンツのリライトの方が効果を発揮します。

そのため、ホームページ制作後から、日々新規作成を継続すれば、ドメインパワーも、さらには検索順位も向上する可能性が高まります。

現実問題、提案する中で最も効果的だと思います。

内部リンク

意図しないページが上位表示された場合に、適切なページへと内部リンクを行うと効果的です。

注意点の1つ目がヘッダーやフッターの共通箇所からではなく、関連したコンテンツから行います。

検索エンジンは、ヘッダーやフッターは共通と認識し、何ページあろうと1枚と認識しています。

そのため、テンプレートに設置しても、1つ増えただけと認識され、期待通りの効果を得られず、基本的には本数と関連性が大切です。

2つ目が、アンカーテキストが重要で、SEOワードを含めましょう。

当社の経験から、例えば当ページではホームページ制作という単語を利用しています。

ホームページ制作で狙っているのはトップであり、狙っているキーワードでアンカーテキストを送ることで、このページが持つキーワードの評価を譲渡できます。

適切に設置すれば、正確なランキングへと繋がるように思います。

また、ポイントは、あまりに長い場合や、同じ文言は駄目で、3文字から15文字の間で、異なるアンカーテキストを用意することがおすすめです。

会社によっては、ホームページ制作時に設置した内部リンクを除き、まったく活用していないケースもありますが、非常に大切なので、運営中も増やしましょう。

キーワード調整

いきなり本文を触るとキーワードバランスが崩れるリスクがあるので、まずはメタディスクリプションからキーワードを抜きます。

メタディスクリプションは、SEO効果がないと言われていますが、これまでの経験で言うと、上げる効果はないですが関連性には重要だと思います。

そのため、調整後に1ヶ月ほど様子を見てから、向上しなければ本文を修正します。

被リンク

昨今は、ホームページ制作時に被リンク提案の重要性は、ほぼなくなりつつあります。

それは被リンクがなくてもSEOが成功する実績が多いからですが、意図と違う上位表示がされた場合には、被リンクを実施します。

まずはナチュラルリンクを狙ったリライトを行います。

現在は、リンクの大半が無効化され、自分でする努力よりも、自然発生させることがポイントです。

マンパワーが多い、すなわちウェブマスターが複数人いる場合は、自分でも良いですが、一般的にはそんなケースは滅多にありません。

当社のホームページ制作では、1人と言っても兼業で、役員や営業、事務員が兼任され、自演するほどの時間を取れないことが多いです。

もし、自然発生の獲得ができない場合は、自社で無料ブログを開設し、そこから行うのも手段です。

ただ、すべての記事からは行うとスパム行為になりペナルティを課せられる点や良質なコンテンツ作成が必須であり、体制を構築して無理のないスケジュールがおすすめです。

また、nofollowが付与された被リンクは効果がないと思います。

無料ブログならnote、ソーシャルメディアならツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィールなどは残念ながら一切効果が見られません。

意図通りに上位表示ができるホームページを制作

最近は意図が異なる上位表示は相当無くなったと思います。

それは、認識力が向上しているからで、恐らく大半の企業が狙い通りだと思います。

ただ、0ではないため、ホームページ制作時から、個々でSEOワードを定め、意識して原稿作成や内部リンクを行う必要があります。

これさえ行っていれば、問題が無いように思われ、意図と異なると、成約率にも影響を与えるので、狙い通りに制御しましょう。

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