- 2023.02.10
複雑に考えず新規投稿をしたホームページのSEO効果
実績にSEO目的で新規作成を行う企業がありました。
当社はホームページ制作後に、効果が高い新規記事作成法をマニュアル化しましたが、かなり厳しいと言われ、無視した更新を実施されました。
当初は、まったく検索ランクが上がりませんでしたが、ある日を境に突然ランキングが急上昇し、どんな更新法を行ったかを紹介します。
SEOの基本は新規投稿
当事例を紹介する前に、新規投稿を行った理由は、SEOが目的になります。
グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなどのサーチエンジンは、検索ワードに対してどれくらい詳しいかを見ています。
一般的に、この話をすると、各ページがどれくらい詳しいかが大切だと思われますが、制作したホームページ全体というポイントも存在しています。
例えば、当社はトップページで【ホームページ制作 大阪】で上位表示を狙いブログを更新しています。
記事内で、ホームページ制作というキーワードを活用すれば、トップの順位に効果を生み出せます。
これは企業ウェブマスター視点で、ユーザーはどうかと言うと、サーチエンジンはページにすべての情報を網羅することは望んでいません。
各ページにはテーマが存在し、ニッチな検索者も増えて、それぞれのページでニーズに応えれていれば良いと考えています。
ホームページ制作なら、このドメインが詳しく、トップがおすすめページになると紹介してくれます。
理由は、関連するさまざまなコンテンツが作成されていて、気になる情報は内部リンクを使えば、下層ページでも閲覧ができるという流れを取りたいと考えています。
また、さらには、仮にトップでホームページ制作で上位表示を狙うとすると、1ページに情報を網羅させる必要があり、非常に縦長になってしまいます。
その縦長になった場合に、自分が知りたい情報以外も目にしなくてはならず、とてもユーザーフレンドリーであるとは言えません。
このように、別に該当ページだけの話ではなく、下層数が多い点も効果を発揮でき、現在のホームページ制作ではブログ作成が当たり前になりました。
そして、当事例は、ホームページ制作後に更新して高い効果を出すことに成功しました。
クライアントが行ったSEO効果が出た新規投稿法
ホームページを制作後に、新規作成を毎日行って欲しいと伝えています。
もちろん、納品が完了して、後は自由に更新してくださいという流れではなく、基本的には何文字で何枚画像を貼り、どんな文章を作成するかまでを提案しています。
ただ、具体的な作業内容を説明すると、そこまでできないと言われ、出ないと上がらない可能性があると話ましたが、もっと楽に更新をしたいと言われました。
そのため、取り敢えず、文字数の制限を解除した後、基本的なウェブ系ではなく雑誌などのライティング技法をお伝えして、それさえ守れば自由に更新して良いことにしました。
では実際にどんな原稿を作成しSEOが成功したかを紹介します。
施工事例の公開
実績では納品物を紹介する内容を更新し、ブログでは施工の工程を紹介しました。
これであれば、結構簡単に更新ができるので、作業時間は1記事あたり30分程度だそうです。
テーマとしては別に問題がないと判断をしていて、さらには実績を追加すれば必ず公開ができ、効率良くページ数が増やせていました。
文字数は1,000文字前後
当初は心配したのですが、2,000文字を提案し、これまでの実績から見ても、1,500以下は初めての経験でした。
クライアントはこれが精一杯であると言われてしまい、どうしようもありませんでした。
ただ、成果を得ていて、本当にサーチエンジンは文字数は関係がないと思いますが、念のために、下層の上位表示では文字数が必達で、今回ランキングが急上昇したのはトップです。
ライティング技法は守る
提案したライティング技法は完璧ではないですが、守っていただけていました。
現在の検索順位は、SEOライティングは、ほとんど効果がないと感じ、何が効果的かと言うと、書籍や雑誌、プレスリリースのライティング法です。
特に難しい話ではなく、技術的なポイントはいくつかありますが、最終的にそれらをまとめると、読みやすいかどうかです。
そのため、原稿を作成した後、お客さまは投稿ボタンを押す前に、一度読み直して、納得ができる品質であればそのまま投稿しているそうです。
内部リンクは使わない
最後に、内部リンクですが、実は原稿内に1つもありません。
内部リンクを設置するのは、自分がどんなページを作成したかをある程度は覚えている必要があり、面倒くさいと言われ活用しませんでした。
正しいSEO効果の出る新規投稿法
上記対策を行ったところ、SEOによる流入がない状態でしたが、半年後に一気にトップの順位が急上昇し訪問者数が増えています。
作成したのは約40ページで、ホームページ制作時の目標が200だったため、驚きを隠せませんでした。
被リンクは、意欲的に増やしてはおらず、国や行政の運営サイトから30本程度で、後は銀行からの被リンクになります。
融資を受けている地銀が、サポートして、ランディングページを作成してくれ、そこから1本獲得していました。
ただ、それにしてもそこまで高い効果を得られるとは思っておらず、なんでこんなに向上できたのかは分かりません。
恐らく制作したホームページでユーザーを考えた点が評価されたかもと感じます。
やはりSEOは、ユーザーフレンドリーが必達で、技術やテクニックを追い求めるよりも、訪問者目線の方が効果を出せる事例です。
ぜひ、これからSEOに取り組まれる企業は、本当に御社サイトが訪問者目線かを検討すれば、高い検索順位へと成長します。