- 2023.03.01
中小企業のコーポレートサイトで取るべきSEO
当社のホームページ制作では、中小企業のコーレポートサイト作成案件が多いです。
このホームページ制作の集客対策で最も要望が多いのがSEOになり、クライアントの多くが日々運用作業を継続しています。
ただ、一般的な施策では、マンパワーが不足しがちな中小企業では実行が難しく、ホームページ制作後に以下提案を行っています。
中小企業のコーポレートサイトでSEOを行う問題点
当社のサービスに中小企業を中心としたコーポレートサイト作成があります。
中小企業の多くが、ネットショップでなければ、ホームページを制作して、問い合わせを獲得したいと考えられます。
その際に、当社が提案する内容は、ホームページ制作で成果を出すには、会社規模が大きくても小さくても集客と成約に成功する必要があるというポイントです。
そこで、成約については、取り敢えず予算が必要であるため、ある程度の効果が出た後検討すると言われ、主に集客をメインにしたコーポレートサイト作成を行います。
この集客には、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーの日本国内で主要なサーチエンジンでの見込み顧客の集客であるSEOがもっとも人気です。
もちろん提案としては、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィール、ラインなど、ソーシャルメディア運用も行います。
さらに、これは予算次第ですが、ユーチューブやリスティング、同じ業界の大手ポータルサイトへの広告掲載なども提案します。
広告は予算が必要であるため、多くのお客さまは、取り敢えずは辞めると言われます。
ただ、なぜかソーシャルメディアも炎上を恐れられ、SEOだけを希望されるケースが本当に多いです。
ただ、努力の性質がまったく異なり、SEOは作業量と品質と文章のきれいさ、ソーシャルメディアはユーザーのニーズに応える投稿になります。
ただ、お客さまがSEOを希望される以上、当社としても提案しなくてはならず、計画や戦術、戦略策定を実施しています。
その際にもっとも大切になるのが、ホームページ制作後、お客さま自身で行う作業ボリュームであり、一般的な対策法では、絶対に継続ができなくなります。
と言うのも、ホームページ制作実績の多くのクライアントでは、ウェブマスターが営業や事務と兼業でさらには1名です。
これらを考慮した戦術策定が必須であり、当社では以下の内容で提案をし、その後ミーティングの中で調整を行っています。
中小企業のコーポレートサイトのSEO提案
中小企業に行うコーポレートサイトの提案内容を紹介しますが、ホームページ制作後の打ち合わせで調整は必ず行っています。
行うべき内容と曜日割り
初めにSEOと言っても様々な対策があるため、ホームページ制作後にクライアントが行うべき内容をリストアップします。
- 新規ページ作成
- リライト
- 被リンク
- 広報活動
基本は上記4点が行うべき内容になり、漠然と4つの作業が必要だと考えていると、作業量でパンクしてしまいます。
そのため、ホームページ制作後最初に行う作業として、それぞれに対して、曜日割りを行うことで、例えば、月曜日は新規ページ作成、火曜日はリライトというようにしてしまいます。
先述の通り、当社ホームページ制作は、ウェブマスターが兼任であるため、営業マンだと出張で今週は月から木までいないケースもあるでしょう。
その場合は、その曜日を休みにして、とにかくスケジュール通りにこなすことを優先します。
このメリットとしては、しっかりとしたスケジュールを立てれば、サーチエンジンが好む作業の継続を実現できます。
多すぎず少なすぎず、一定量の更新を行い続けることこそが、最も難しく重要なポイントになります。
新規ページ作成が基本
あくまで当社のホームページ制作後の基本提案として、新規ページ作成は毎日行っていただきます。
その理由は関連性になり、現在のサーチエンジンは、検索ワードに対してどれくらいの情報量を保有しているかがもっとも大きなランキング要因の一つです。
もちろん、どんなコンテンツでも良いという訳ではなく、ユーザーの読みやすさ理解のしやすさ、さらには情報の過不足なども評価対象です。
ただ、完璧を求める必要はなく、御社が今できる最高の品質で原稿作成を行いましょう。
実際にホームページ制作実績のクライアントでウェブマスターに職人が任命された経験があります。
その方は、これまでまともにブログはもちろん、長文も書いた経験がなかったのですが、現在非常に多くのキーワードで上位ランクを獲得しています。
とにかく大切なのはユーザーフレンドリーであり、訪問者に本当に役立つ情報掲載ができる新規作成を毎日行っていただきます。
そして上記で紹介した曜日割りは、それ以外の作業であるケースがほとんどです。
隙間時間で記事を読み直しリライト
ウェブマスター任命後、更新業務を行わないときは制作したホームページを見ないはいけません。
基本は、定期的なチェックを行う必要があり、例えば休憩時間中に自分が書いた原稿を読んでみて、問題があればすぐにリライトしましょう。
このリライト作業は、曜日割りで定めた作業とは別で行います。
基本は、そこまで品質の高い文章を書けるウェブマスターは珍しく、完璧からは遠い状態でSEO効果を出すケースがほとんどです。
ただ、1mmでも訪問者目線になれば、その分高い評価を得られる可能性があるため、スケジュールとは別の作業として行うことが推奨されます。
ホームページ制作に実現可能な中小企業のコーポレートサイトSEO
最も大切な点ですが、公開後にスケジュール策定を行う際に、実現可能な計画を立てましょう。
これまでの経験から中小企業の多くは、ウェブマスターが1名でさらに兼任です。
もちろん、必ず短時間で成果を出すなら膨大な作業量を提案しますが、現実的にこなせないボリュームを提案しても、ウェブマスターが苦しむだけです。
そのため、コーポレートサイト作成後は、SEOのために日々の作業量が実現可能で、継続できるというチェックポイントを設けることが大切です。
これらをしっかりと検討した対策法を導き出せば、御社が制作したホームページは必ず検索エンジンから好まれます。