セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.18

SEO効果があるホームページにおける訪問者最適化とは

ホームページで高いSEO効果を実現するには、訪問者最適化を意識しなくてはなりません。

従来のSEOでは、検索エンジン最適化を行ったホームページを制作するだけでも、高い検索順位を獲得できていましたが、現在では訪問者最適化を行わなければSEO効果を発揮するのは不可能です。

当ページでは、SEO効果が出る訪問者最適化とは何になるのかを紹介します。

訪問者最適化とは

訪問者最適化とは、ホームページにあるすべてのページを訪問者目線にすることを言います。

サーチエンジンは、どのようにしてホームページの品質を測定しているかは不明ですが、各ページの内容を確認して、良質なページでなければ、ページの上位表示ができず、サイト全体で良質でなければ、ホームページのSEO効果を与えない仕様になっています。

そのため、現在のホームページのSEOは、訪問者最適化を実施することを指していると思います。

一般論として、SEOと言うと、検索エンジン最適化のことを言いますが、検索エンジン最適化というと、ホームページをサーチエンジンに最適化することを意味しているように聞こえます。

そのため当社では、明確な違いを理解するために、検索エンジン最適化とはWeb制作会社が行うホームページ制作テクニックのことを言い、お客さまが注力するSEOのことは訪問者最適化と言っています。

そして、現在のSEOにおいては、訪問者最適化の重要性がかなり高く、検索エンジンユーザーに対してホームページを最適化していれば、自然と高いSEO効果を実現できるのです。

訪問者最適化で行うこと

各ページで固有の上位表示ワードを定める

訪問者最適化を行い高いSEO効果を発揮するホームページとするためには、すべてのページで固有の上位表示ワードを定めましょう。

ホームページの訪問者が自分が探し求めているページが2つあった場合だと、どちらのページに訪問すれば良いか分からなくなりますし、もし訪れたページに求めている情報がなく、もう一方のページに記載されていると、訪問者の満足度が低くなってしまいます。

さらに、サーチエンジンは、同じ上表示ワードのページ数が複数あると、検索ワードでどちらのページを上位表示させて良いかが分からなくなり、カニバリゼーションが発生して、どちらのページもSEO効果を下げられています。

カニバリゼーションの数が少ないホームページであれば、該当ページだけの話になるのですが、多くなるとサイト全体のSEO効果を落とされます。

そのため、訪問者としても、サーチエンジンとしても、各ページで固有の上位表示ワードを定めることは重要になり、訪問者最適化対策としては必須と言えます。

訪問者が求めているコンテンツだけを網羅

ホームページの訪問者は、自分の悩みや課題を解決するために、ホームページに訪問しています。

そのため、訪問者最適化を行っているホームページが必ず意識すべきは、各ページごとに訪問者が求めている情報だけを網羅することになっています。

網羅と聞くと、ページタイトルに対して、長い文章が必要かと思われるかもしれませんが、そんなことは決してありません。

文章を作成する際に、訪問者の目線に立って、どんな内容を掲載していけば、読み終わった後に良いページを見つけたと思ってくれるかや、この企業に問い合わせをしてみようと感じてくれるかを考えて作ることが大切になります。

そのため、訪問者が求めているコンテンツだけを網羅するという点は、情報量が多いことではなく、必要な情報だけを適切に作成することを指しているのです。

訪問者が読みやすい文章を作成

訪問者最適化を行う上で、基本的な対策ですが、訪問者が読みやすい文章を作成しましょう。

訪問者が読みやすい文章とは、プロのウェブライターのように、優れた表現を利用することではなく、誤字・脱字がないという点が大切です。

訪問者は、ホームページに訪問したのは、優れた文章を読みに来たのではなく、自分が抱える疑問や悩みを解消するために訪れています。

そのため、もちろん優れた文章であればなお良いですが、無理に技法などは利用する必要はなく、最低限の対策として、誤字・脱字を0にするだけでも、読みやすい文章と言えます。

適切な画像や内部リンクの利用

ホームページの文章を作成していると、どうしてもテキストだけでは、十分に内容を伝えることが難しいコンテンツが発生することもあります。

その際には、画像を利用して、ユーザー理解をサポートするようにしましょう。

また、ホームページは1ページで完結するのではなく、サイト内にある複数ページで完結すると考えることが一般的です。

そのため、関連性があるページに対して、訪問者が利用しそうな内部リンクを設置することで、より多くの情報提供が可能です。

訪問者最適化において、画像や内部リンクの活用は重要な要素ですが、ホームページ運営経験が浅いウェブマスターであれば、無理に利用すると逆に訪問者の心証が悪くなる恐れがあるので、無理に設置する必要はありません。

まとめ

SEO効果を実現するためのホームページにおける訪問者最適化について紹介をしました。

訪問者最適化は当社の造語ではありますが、これまで多くの制作実績のホームページで提案をしてきましたが、分かりやすい言葉であると感じます。

高いSEO効果を狙っている方は、当ページをご覧の機会に、訪問者最適化を行ったホームページへと成長させれば、必ず高いSEO効果を実現できます。