- 2022.10.10
下請企業や外注業者にホームページ制作で求める内容
当社ホームページ制作は、弊社だけで実施するのではなく、下請企業や外注業者にご協力をいただくケースがあります。
もちろん、闇雲に募っているわけではなく、しっかりとした高い技術力とコミュニケーション能力を求めていて、当サイトでも広く募集をしています。
そこで今回は、ホームページ制作の下請企業や外注業者に求める内容をご紹介したいと思います。
成果が出るホームページ制作を下請企業や外注業者にも求む
当社は、成果を追求したホームページ制作会社になっています。
そのため、下請企業や外注業者にも、成果追求は必ず行っていただきたいと考えています。
すでに現在、パートナー募集ページがあり、法人は別ですが、個人の場合に、「勉強中ですが一緒に仕事をしたい」とメールが届くケースがあります。
もちろん、勉強中であったとしても問題はありませんし、実際に下請企業・外注業者で、もともと「勉強中だけど仕事をくれ」と熱意をもって営業された方もいました。
ただ、そのパートナーは、非常に高い意欲を持っていた方で、実際に1案件が終わるたびに成長していて、結構まれなケースであると思います。
そして、一般論として、クライアント目線で見ると、ホームページを制作して売上を向上させたいと考えているのが一般論でしょう。
これまで提案をしてきた経験から言うと、多くのクライアントでは、具体的な集客ルートを持っていません。
そのため、ホームページ制作に、SEOは最低ラインとして必須であると思われます。
例えば、ウェブデザイナーやコーダーの下請企業や外注業者がまったくSEO知識がない状態でホームページを制作すると、まったく検索順位が上がりません。
実例として、ある会社のホームページを、パートナーを利用して制作したケースがあります。
下請企業や外注業者は、取り敢えず入金があったからそれで作業が完了してしまい、1年経っても効果が出せず、結局、弊社で無料でリニューアルを行った経験があります。
現在では、高い成果を出していて、「無料でリニューアルをしてくれたから」という理由から、リニューアル以上の予算で色々とご依頼をいただいています。
このように、基本的には、ホームページ制作においては、成果が最も大切になっていて、成果を出す仕組みを構築できる下請企業や外注業者を希望します。
下請企業や外注業者に求める制作内容
では、実際に下請企業や外注業者に求める内容をご紹介します。
基本的な内容は、成果が出るホームページ制作のスキルでもご紹介をしていますが、下請企業や外注業者に限定をした内容でご紹介します。
SEO知識
ウェブデザイナーであれ、HTMLコーダー、ウェブプログラマーは、最低限のSEO知識を付けていただければと思います。
例えば、ウェブデザイナーであれば、検索エンジンの画像認識が進んでいますが、まだまだ完璧ではなく、テキストで対応できる箇所は画像ではなくテキストが良いでしょう。
HTMLコーダーや、ウェブプログラマーは、コード軽量化や、検索エンジンのソースコード認識、内部リンクの在り方など、SEOが分かっていないと絶対に検索順位が上がりません。
このように、それぞれの職種に対して、適切なSEO知識を持っていただくことが最低ラインになってきます。
実際に、これまで数多くのクライアントに、ホームページ制作の提案を行ってきました。
そして、多くのクライアントは、実は明確な集客ルートがなく、SEOに依存しなくてはならないという状況があります。
もちろん、SEO依存は駄目になる可能性があるため、弊社提案としては、例えば、SEOとソーシャルメディア運用を提案しても、多くはSEO作業だけを実施されます。
このように、すべての職種の方がある程度は、SEO知識がないと、クライアントが集客に成功できないと言っても過言ではありません。
もちろん、SEO会社ほど知識は不要ですが、ホームページ制作で自分が担当する箇所は、しっかりとSEOを理解していただいている必要があります。
流行ではなくユーザーを理解したウェブデザイン
下請企業や外注業者のウェブデザイナーには、流行ではなく、ユーザーを理解したウェブデザイン力が必須です。
例えば、ホームページでエコを打ち出したいと思っているのに、ウェブデザインで金や銀を多用していると、ユーザーニーズとかけ離れたウェブデザインになってしまいます。
また、ターゲットユーザーの年齢が比較的に高い場合では、情報を詰め込み過ぎず、余白を少し広めにとったりしなくてはなりません。
もちろん、ウェブデザイナーからすれば、そんなの当然だと思われるかもしれませんが、この当然のことをしっかりと行える下請企業や外注業者を募集しています。
サイト運営を考えたコーディング
HTMLコーダーは、中長期的な目線を持って、ホームページを制作する力が必須です。
例えば、ちょっとした修正を行うと、大掛かりな作業が必要になって、見積書が上がったり、高い見積書は通らないからHTMLコーダーの作業量が膨大と言うのはおすすめしません。
楽をしろという意味ではなく、中長期的なことを考えて、拡張性が高いコーディングが行える下請企業や外注業者であると助かります。
ちょっとしたサイト運営では、そこまで高い見積書は絶対に通りません。
大阪の相場をベースにした見積書でなければ通らず、逆に言えば相場であれば通るということです。
そのため、作業効率を考えていただければ、大阪の相場で10万円だったとしても、作業時間から計算すると5万円でも、10万円のお見積書でもまったく問題はありません。
更新しやすい管理画面
昨今はワードプレスを実装したホームページ制作が当たり前になりました。
当社は管理画面までは、ワイヤーフレームを作成しませんが、HTMLコーダーは、しっかりと管理画面をカスタマイズお願いします。
なんとなくカスタマイズをするのではなく、ウェブマスターが本当に更新しやすいようなページ構成で管理画面作成をお願いします。
もちろん、更新しやすいというのが、何か分からないようであれば、ワイヤーフレームを作成して欲しいと依頼をお願いします。
ただ、実際に、弊社も、その案件だけを行っているわけではなく、理想として、管理画面は自分で考えてカスタマイズしていただければ幸いです。
仕様書からサポートできるウェブプログラミング
お恥ずかしながら、当社は、フルスクラッチシステム開発にそれほど強いWebサイト制作会社ではなく、できれば下請企業や外注業者のウェブプログラマー主導だと助かります。
もちろん、できれば、自分にあった仕様書作成からお願いできれば幸いですが、自分では作れない場合でも、仕様書作りからサポートいただければ幸いです。
ホームページを制作したらサイト運営も
下請企業や外注業者と一緒に仕事をしていて思うのが、特に個人は、ホームページを制作したらそれで終わりだと思われているケースが多いです。
しかし、当社としては、制作したホームページはサイト運営もセットでお任せしたいと考えていて、長く取引ができる方を募集しています。
確かにサイト運営はこまごまとした作業で、比較的面倒な内容が多いです。
しかし、顧客満足度を上げれば、5年後くらいにリニューアル案件をいただけ、しっかりとサイト運営までをサポートできる下請企業や外注業者を希望します。
連絡が適切
最後に、連絡が適切に行える方を募集します。
基本的には、メールで依頼などを行いたいとは思いますが、案件が発生した段階では、メール送信をしてから、最低でも1度は電話をするようにしています。
それは、メール内容を見ていただき、その上で口頭で説明する目的になっていて、これらの連絡がしっかりと取れるパートナーを希望します。
また、レスポンス速度も結構大切になっていて、基本的には、即日、あるいは翌営業日にはクライアントへ何かしらアクションを行いたいと考えています。
そのため、毎日メールが見れないや、連絡が取れないという方は、下請企業や外注業者としては不適切であると思われます。
下請企業や外注業者の見積価格
下請企業や外注業者がお出しする見積価格ですが、もちろん基本ベースは、下請企業や外注業者の見積書通りにお出ししたいとは思います。
しかし、下請企業や外注業者の見積書を見ると、結構いい加減な見積書を作られているケースが多くあり、基本的には、当社で変更をしています。
見積書を作成するにあたり、業界相場と言うものがあります。
もちろん低い分には、クライアントも何も言いませんが、明らかに高い要素があると、絶対に突っ込みが入ってしまいます。
そのため、内容を少し変更したうえで、総額ベースで、下請企業や外注業者に損がないようなお見積項目としています。
実際に、案件がスタートすると、内容が変更されたりすることがあり、その場合は、多少ご理解をお願いします。
また、極端に見積書が高い下請企業や外注業者もいらっしゃいます。
あくまで、下請企業や外注業者になっていて、当社がその見積書にいくらか費用を乗せています。
さらに、当社は広告代理店やWebサイト制作会社などからお仕事をいただいている案件もあり、元請け会社がさらに見積書に乗せるケースがあります。
これらの事情は、しっかりとお伝えするので、それらを踏まえた見積書を出していただければ幸いです。
下請企業や外注業者と一緒に成果が出るホームページ制作を
色々と書いておりますが、基本的には、見積価格は、金額に見合う以上の納品物を出せば、問題がないと思っております。
案件でクライアントが求められているのは成果です。
それさえ達成できれば、これまでのホームページ制作のプレゼン経験で言うと、高くても見積書が通るケースが多いです。
そのため、成果が出るホームページ制作を実施されている下請企業や外注業者を追求する方はぜひパートナーにご応募ください。
一緒になって、クライアントのホームページ制作を成功へと導ければ幸いです。