- 2023.12.10
ホームページ制作の下請け業者に求める内容
当社のホームページ制作では、下請け業者のサポートを利用しています。
下請け業者は、闇雲に集めているわけではなく、当社の理想とする成果が出るホームページ制作を追求できる方に限定した募集を行っています。
当ページでは、当社が下請け業者に求めるホームページ制作の内容を紹介します。
ホームページ制作の下請け業者に求める内容
適切な頻度の連絡ができる
個人事業主にホームページ制作を依頼すると、適切な連絡が取れないケースが見られます。
ホームページ制作で成果を出すには、お客さまとWeb制作会社、下請け業者が密なコミュニケーションを行うことが重要になるので、適切な頻度でコミュニケーションを行えない方は、ご遠慮いただくようにしています。
もちろん、月曜日を休みにしているなど、定休日が変則な場合は、前もってお伝えいただければ、メールの送信は行うことがあると思いますが、電話で連絡することはないので、ご安心ください。
SEOの知識
当社のホームページ制作で多い集客対策はSEOになります。
そのため、下請事業者のデザイナーやコーダー、プログラマーにも、SEOの知識が必要になります。
もちろん、当社のホームページ制作も、SEO成果は保証していないので、必ず成果を出さないといけないということはありませんが、闇雲なホームページを制作して、お客さまのSEO作業量を増やしてしまうことは、回避したいと考えています。
例えば、デザイナーであればサーチエンジンが認識しやすいテキストと画像の活用、コ―ダーであればウェブ標準でのコーディング、プログラマーはサーチエンジンの認識を考えたPHPの構築など、一般的な内容は理解していただきたいポイントです。
まれに、SEOはコンテンツだけが重要だと考える下請け業者がいらっしゃいますが、サーチエンジンが認識しやすいホームページを制作することもSEO効果に関係しているので、最低限の知識を持った方を募集しています。
流行ではなくユーザー目線のデザイン作成
当社では、流行りのデザインを追求しておらず、成果の出るデザイン作成を行っています。
流行りのデザインが悪いとは思いませんが、流行だけを追いかけているデザインを作成すると、早いと3年、一般的には5年に1度のホームページリニューアルが必要です。
しかし、お客さまの予算の考え方次第では、3年や5年でリニューアルをしないこともあり得ます。
そのため、当社のホームページ制作では、流行りのデザインではなく、ユーザー目線を追求して、成果を出すことに注力しています。
各ページの内容を把握して、どの文章を強調していくかや、ユーザーがページ間を移動しやすいナビゲーションなど、成果を追求したホームページのデザイン作成が行える方を募集します。
運営効率の高いコーディング
昨今では、WordPressを実装して、ホームページにあるすべてのページが管理画面からビジュアルモードで更新できるように制作するので、あまり関係がないかもしれませんが、当社のコーディングでは、お客さま自身で文章の差し替え程度であれば行える効率の良いコーディングを推奨しています。
実際に、ホームページ制作後に、更新を行わないクライアントもいらっしゃいますが、8割以上のお客さまは定期的に更新を行っています。
その際に、都度、Web制作会社に発注が必要となると、お客さまはホームページを更新すると予算がかかるので、自分ができる箇所だけを更新しようと考えてしまいます。
もちろん、ホームページ制作時に定めている箇所だけを更新することでも成果を向上させることが可能ですが、お客さまが気になるポイントは、すべて更新していただいたほうが、より高い成果を実現することが可能です。
そのため、運営がしやすいコーディングを意識して、お客さま自身で、原稿の差し替え程度であれば、サイト全体で行えるようにすることで、運営効率が高まり、ホームページの成果を追求できます。
更新しやすい管理画面の構築
管理画面の更新のしやすさの追求をお願いしています。
フルスクラッチシステム開発であれば、すべてがオリジナルになってくるので、お客さまの更新のしやすさを考慮した管理画面のデザインやコーディング段階で詳細まで定めることが一般的です。
WordPressの場合は、既製品になるので、大まかに管理画面のテンプレートが定まってきますが、その中で少しでもお客さまの更新のしやすさを追求していくことが重要です。
管理画面の設計は、当社がワイヤーフレームを作成することがありますが、一般的にはそこに予算を使いたいと思うお客さまはおらず、さらにはWordPressでは難しい内容のカスタマイズは滅多にないので、下請け業者にお任せすることが一般的です。
仕様書の作成を含めたプログラムのサポート
当社はプログラムに強いWeb制作会社ではありません。
そのため、当社では仕様書の作成ができないので、お客さまが仕様書を希望されれば、仕様書の作成をお願いすることがあります。
下請けのプログラマーは、仕様書の作成までサポートができる下請け業者を希望します。
ホームページ制作後の運営も依頼
下請け業者がホームページを制作したら、運営作業も行っていただくようにお願いします。
まれに、個人事業主の方で、ホームページ制作だけを行い、運営は他社に頼んでくれと言われる方がいますが、基本的に担当者を変更することはしておりません。
ホームページ制作と運営担当者を統一することで、よりスムーズな更新が行えたり、ホームページで重要なポイントを理解した運営が行えるので、成果を出せる可能性が高くなると考えています。
また、成果が出てお客さまの満足度が向上すれば、リニューアルの提案もしやすくなり、当然その場合にも、同じ下請け業者に依頼するようにしています。
ホームページ制作の下請け業者が出す見積書について
初回の取引であれば、お客さまから相談があるたびに見積書の作成をお願いしています。
ただ、数回依頼した下請け業者であれば、希望する見積額が大まかに分かってくるので、基本的には受注後に当社が指定した金額で作業を行っていただくようにしています。
ホームページ制作は、大半が相見積案件になってくるので、下請け業者が見積書だけを作成して、案件に繋がらないことを回避しています。
もちろん、過去に依頼した経験がない要素を含む場合は、見積書の作成をお願いしますが、スムーズなホームページ制作のプレゼンテーションのために見積書のやり取りを省略しています。
まとめ
下請け業者に求めるホームページ制作の内容を紹介しました。
当社は成果を追求したホームページ制作を提供しているので、同じ考えを持った下請け業者からの申込みをお待ちしています。
もちろん、現段階から完璧である必要はありませんが、1案件目より2案件目と言うように、当社と一緒に成長できる方を希望します。