- 2022.06.27
よくあるホームページ制作の種類
ホームページを制作する前に、どんな種類やタイプがあるかを把握していますか?
これらを理解すれば、実はシングルページの方がお客さまにマッチするなど、最適な選択を行うことが可能で、予算の最適化や成果を追求できます。
今回は、ヒアリング時にクライアントへ説明する、一般的にある種類やタイプを紹介します。
ホームページの種類とは
ホームページの種類とは、コーポレートサイトやネットショップ、シングルページなど、どういったタイプになるかを指します。
この種類の明確化は非常に大切で、初回打ち合わせ段階で必ず確認します。
なぜそんな一見分かるだろうと思う手間のかかる確認をするかと言うと、予算と制作したいホームページのバランスを見るためです。
例えば、当社は、100万円前後の予算が多く、想定が50万円だと一般的な提案だとまず発注をいただけません。
もちろん、安直に料金はいくらを想定していますか?とも聞きますが、予算感は多くの場合ではお答えいただけないケースがほとんどです。
そのため、どんな種類やタイプを希望しているかを確認し、それならいくらが一般的だと、こちらから提示する必要があります。
そして、そこまで話すと大体の予算を聞けるケースもあり、以下の基準を持っています。
- 50万円未満は対応不可
- 50万円以上ならシングルページ
- 広告の入口ならランディングページ
- 100万円前後で集客やコーポレートサイト
- 150万円以上でネットショップ
よくあるパターンは以下で詳しく紹介しますが、上記が考え方のベースです。
そして、これらの情報を提示したうえで、具体的な要望や要求を確認し、調査資料や提案書、見積書の作成を行っています。
これらの確認は成果を出すために必須で、ヒアリング段階からすでに効果的な道筋の検討をします。
ホームページ制作にある種類やタイプ
もう少し詳細にホームページ制作によくある種類やタイプについて紹介します。
コーポレートサイト
コーポレートサイトとは、企業の顔になるホームページになり、ウェブデザイン性やコンテンツの品質など、さまざまなポイントへの意識が必要です。
当社は、これまで数多くのコーポレートサイトを制作してきたイメージから言うと、中小企業の場合は、集客対策が成果を出すのにキーポイントになります。
と言うのも、大企業のようにブランディングが十分ではなく、当社で言えば、ホームページ制作ならセブンデザインにはなりません。
グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなど、主要なサーチエンジンで、【業種名 地域名】などの検索ワードでSEOを実施。
さらに、ウェブマスター次第で余力があれば、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィールなど、ソーシャルメディア運用が必須です。
適切に見込み顧客を集客して初めて成果を出せるスタートラインに立ち、そこから企業の顔になると認識することで、期待を超える成果を発揮します。
ただ作って公開するだけでは、絶対に期待通りの効果を得られず、集客はもちろん、企業の顔となると理解をして成果を意識しましょう。
もちろんですが、コーポレートサイトは企業の顔ですが、サービスサイトではサービスの顔で、基本は同じ考え方になります。
ネットショップ
インターネットを使って商品を販売したいというニーズは、結構な頻度であると思い、そのために必要なのがネットショップ作成です。
当社の経験からネットショップ作成において重要なポイントは、一見してデザインだと考えてしまいますが、成果においてはサイト構成やコンテンツ品質が重要です。
ユーザーはネットショップにデザインを見に来ておらず、商品を購入する目的で訪問しているのです。
それぞれの企業が取り扱う商品の魅力を打ち出すことや、訪問者にとって本当に扱いやすいサイト構成である方が、売上が高くなる事例があります。
商品を購入するのは御社ではなく、訪問者で、デザインが優れていることはもちろん大切ですが、その前に利便性や使いやすさを追求することの方が大切です。
シングルページやランディングページ
シングルページとは縦に長い1ページで、ランディングページは広告の入口用に作られる縦に長い1ページです。
予算に余裕がない場合は、シングルページがおすすめで、御社の魅力を網羅させれば、確実に成約数を獲得できます。
ただし、集客対策でSEOに取り組む場合は、ブログや事例など更新可能コンテンツが必須であり、これらのコンテンツで新規作成を継続すれば、必ず上位ランクが獲得できます。
ランディングページは、ユーチューブやリスティング広告出稿時には必ず必要になります。
コーポレートサイトを入口にすると、どうしても成約数に問題が発生してしまい、集客に予算をかけているのに、人は訪れるけど成果が出ないという事態に陥ります。
どちらの場合も、予算がないならシングルページを、広告ならランディングページと言うように必ずではなく、御社の希望なども踏まえた検討が必須です。
オウンドメディア
オウンドメディアとは、御社が運営するメディアサイトで、昨今のSEOは情報量が必須で、多くの企業がオウンドメディアを構築し、日々運用に追われています。
ただ、成果を出すには時間がかかりすぎる点や、記事の質が高くないと論外になる点から、あまりおすすめできません。
運用体制を構築でき、高品質な記事が書けるライターが社内に在籍している場合は推奨されます。
ちなみにホームページ制作経験では、過去に1度しか作った記憶がありません。
番外で集客サイト
種類やタイプと少し異なりますが、力を入れて提案するのが集客専門サイトです。
集客法はさまざまで、多い事例として、主にサーチエンジンのSEOとソーシャルメディアからが多くなっています。
実際に、これまでの経験で言えば、集客サイトを構築して、人を集めるだけでもかなり高い効果を出しているお客さまも多いです。
これからホームページ制作を検討の会社は、集客に強い前提で業者を選定しても良いと感じます。
適切な選択でホームページを制作
上記のタイプや種類を理解すれば、ホームページ制作で成果が出るということはありません。
ただ、打ち合わせの中で、業者と適切に行えば、予算やゴールまでの道筋を最適化でき、そのためには、ミーティング前にお客さま自身での検討が必要です。
そうすれば、御社の費用対効果は最大化され、期待以上の効果を得られます。