アクセス向上

公開日:2026.06.23最終更新日:2026.08.29

canonicalタグとは?SEO効果や書き方、使うべきシーンを解説

評価を1つに集約!canonicalタグ完全ガイド

canonicalタグは、同じ内容のページが複数のURLで存在する場合に、検索エンジンへ正規のURLを伝えるHTMLタグです。設定を誤ると評価が分散したり、意図しないページが検索結果に表示されるおそれがあります。

本記事では、canonicalタグの意味やSEO効果、使うべきシーン、書き方、設定後の確認方法、注意点まで解説します。実際にホームページへ設定して確認できた効果も紹介します。

canonical(カノニカル)タグとは

canonicalタグは、日本語ではカノニカルタグと呼ばれます。HTMLのrel属性を使って記述することから、canonical属性と呼ばれることもあります。

Googleは基本的に、1つの検索キーワードに対して同ドメイン内であれば1つのページしか検索結果に表示しません。同じ内容のページが複数存在すると、検索エンジンはどれを検索結果に表示すべきか判断できなくなります。その中から表示してほしいURLを正規URLと呼び、canonicalタグはこの正規URLを検索エンジンに伝えるためのHTMLタグです。

この仕組みはURLの正規化と呼ばれ、canonicalタグはその手法のひとつです。

URLの正規化には、他に301リダイレクトという方法もあります。canonicalタグは301リダイレクトを使っているかどうかに関わらず、ほとんどのホームページで各ページが自分自身を正規URLとして指定する自己参照canonicalが設定されています。

canonicalタグと似た効果を持つ手法との違い

canonicalタグと似た効果を持つ手法との違い

canonicalタグと似た目的で使われる手法に、301リダイレクトやnoindexタグ、alternateタグがあります。これらはcanonicalタグと役割が異なるため、混同すると誤った設定につながります。ここでは3つの手法とcanonicalタグとの違いを解説します。

301リダイレクトとの違い

301リダイレクトは、あるURLへのアクセスを別のURLへ強制的に転送するサーバー側の処理です。ユーザーもクローラーも、旧URLにアクセスした時点で自動的に新URLへ転送されます。一方canonicalタグは、正規URLを検索エンジンへ伝えるための信号にすぎず、ユーザーは元のURLにアクセスできます。

ホームページを整理していて似た内容のページが複数見つかった場合、canonicalタグと301リダイレクトのどちらを使うか迷うことがあります。判断基準はシンプルで、そのページをユーザーに見せ続けたいならcanonicalタグを、見せる必要がないなら301リダイレクトを設定しましょう。

どちらを選んでも設定先のURLへ評価を引き継げますが、301リダイレクトは強制的な転送であるため評価がより確実に引き継がれるのに対し、canonicalタグはあくまで検索エンジンへの信号であり、検索エンジンが必ずしもその指定どおりに扱うとは限らない点には注意が必要です。

noindexタグとの違い

canonicalタグを設定すると、指定した正規URL以外のページは検索結果に表示されにくくなり、評価は正規URLに一本化されます。一方noindexタグは、そのページ自体を検索エンジンのインデックスから除外し、検索結果に表示させません。

どちらもページが検索結果から消えるという結果は似ていますが、canonicalタグは評価を別のページへ引き継ぐのに対し、noindexタグは評価ごと検索結果から切り離す点が異なります。

被リンクの獲得に成功しているページをnoindexにするか、似たページにcanonicalタグを設定するかで悩んでいる場合は、noindexではなくcanonicalタグの設定がおすすめです。被リンクがない場合であればnoindexでも問題ありません。

alternateタグとの違い

canonicalタグは複数のURLから1つの正規URLを選び、評価をそこに集約する仕組みです。一方alternateタグは、同じ情報を提供する目的は共通していても、デバイスや言語ごとに表示内容を最適化した別バージョンのページが存在することを検索エンジンへ伝えるためのタグで、評価を1つに絞り込むことはしません。

代表的な例が、PCサイトとスマートフォンサイトでURLが異なる場合です。

スマートフォンページにはcanonicalタグを設置し、PCページのURLを正規URLとして指定します。alternateタグは不要です。PCページにはalternateタグを設置し、スマートフォンページのURLを指定します。canonicalタグの設置は不要です。この2つを組み合わせることで、検索エンジンはデバイスに応じた適切なページをユーザーに表示できます。

canonicalタグを設定するSEO効果

canonicalタグを設定するSEO効果

canonicalタグを正しく設定すると、SEOでさまざまな効果が期待できます。重複コンテンツによる評価の低下を防ぎ、分散している被リンク評価を1つに集約し、クローラーが効率よくホームページを巡回できるようになります。

重複コンテンツによるマイナス評価を防げる

同じ内容のページが複数のURLで存在すると、検索エンジンはどちらを優先して評価すればよいか判断できず、似たようなページ同士が検索結果で競合してしまいます。この状態が起きると、どちらのページも中途半端な検索順位にとどまり、本来1つのページとして獲得できるはずだったSEO評価を逃してしまいます。

canonicalタグで正規URLを指定しておけば、検索エンジンが重複コンテンツとして扱う心配がなく、指定したURLに評価を集めることができます。狙ったキーワードで成果を出すためには、評価を1つのページにまとめておくことが重要です。

リンク評価を正規URLに集約できる

他のホームページからリンクを貼ってもらうことは、SEOにおいて検索順位を左右する重要な要素です。同じ内容のページが複数のURLで存在すると、せっかく獲得したリンクの評価が分かれてしまいます。

たとえば、流入経路を計測するためにパラメーターを付けたURLをSNSで発信し、サイト内では計測用パラメーターのない通常のURLでリンクを貼っている場合、同じページであっても2種類のURLに向けてリンクが集まることになります。

canonicalタグを設定していないと、この2つのURLへのリンクは別々のものとして扱われ、どちらのページも十分なSEO評価を得られません。正規URLを指定することで、分かれていたリンクの評価を1つのページにまとめられます。

クローラーの巡回効率が上がる

検索エンジンは、クローラーと呼ばれるプログラムでホームページを巡回し、内容を読み取っています。クローラーが一定期間内に巡回できるページ数には上限があり、これをクロールバジェットと呼びます。

数百ページ規模までの一般的な企業サイトでは、クロールバジェットが問題になることはありません。ただし、商品数の多いECサイトや、記事数が数千件規模のオウンドメディアでは、重複ページがクローラーの巡回を妨げてしまいます。canonicalタグで正規URLを指定しておけば、そうしたリスクを未然に防げます。

canonicalタグを使うべきシーン

canonicalタグを使うべきシーン

canonicalタグは、どのような状況で設定すべきかを、あらかじめ知っておくことが重要です。ここでは、使うべきシーンを解説します。

URLの表記揺れがある場合

ホームページは、httpとhttpsやwwwの有無、末尾のスラッシュの有無、index.htmlとindex.phpの有無など、同じページでも異なるURLでアクセスできる状態になっています。人が見れば同じページでも、検索エンジンはそれぞれを別のページとして認識します。こうした表記揺れを放置するとSEO評価が分散してしまいます。

1つの正規URLを定め、301リダイレクトと自己参照canonicalの両方で正規URLに統一しておくのが理想です。ただし、サーバー環境の都合でリダイレクトが設定できない場合は、canonicalタグだけでも問題ありません。

計測用パラメーターが付いている場合

流入経路を計測するために、URLの末尾に「?utm_source=xxx」のようなパラメーターを付けることがあります。パラメーターが異なるだけで内容は同じページですが、検索エンジンはそれぞれを別のページとして扱います。

広告やメールマガジンなど複数の経路でアクセスを集めている場合、気づかないうちに大量の重複URLが発生していることがあります。パラメーターのない正規URLをcanonicalタグで指定しておけば、計測の精度を保ちながら評価の分散を防げます。

商品の色やサイズのみが違うページがある場合

同じ商品の色違いやサイズ違いを個別のURLで生成することは、商品を扱うホームページでよくあります。商品説明や画像がほぼ同じで、バリエーションだけが異なるページが大量に存在している状態です。バリエーションページ同士の内容が似通っていると、重複コンテンツとして評価が分散したり、ページ同士が検索結果で競合し合う原因になります。

各バリエーションに固有の説明文や画像を用意できないのであれば、メインの商品ページを正規URLとしてcanonicalタグで指定し、評価を1つに集約しておくのが安全です。

PCとスマホサイトでURLが異なる場合

レスポンシブデザインが普及する以前は、PCサイトとスマートフォンサイトで異なるURLを使い分ける運用が一般的でした。内容は同じでもURLが異なるため、検索エンジンは別々のページとして認識します。

このような構成のホームページでは、スマートフォン側にcanonicalタグでPCページを正規URLとして指定し、PC側にalternateタグでスマートフォン版のURLを指定します。両方を組み合わせることで、検索エンジンはPC版を正規ページとして評価しながら、スマートフォンで見ている人にはスマホサイトを表示できます。

ドメイン変更でリダイレクトが使えない場合

ドメインを変更する際は、本来であれば301リダイレクトで移転先を伝えるのが理想です。しかしサーバーの契約終了などで、旧ドメイン側にリダイレクトを設定できないケースも存在します。

そうした場合は、canonicalタグで新しいURLを正規ページとして指定します。301リダイレクトと比べると効果は限定的ですが、旧URLと新URLの評価が分散するリスクを軽減する手段として活用できます。

検索流入が不要で被リンクを獲得しているページがある場合

被リンクを獲得しているページの中には、検索結果への表示は不要でも、ユーザーには引き続き見てもらいたいページがあります。このようなページをnoindexにすると、ページ自体は残せても、獲得した被リンクの評価は失われてしまいます。

似た内容のページにcanonicalタグを設定すれば、ユーザーへの表示を保ったまま、被リンクの評価だけを正規ページへ引き継げます。

canonicalタグの書き方

canonicalタグの書き方

canonicalタグの書き方を解説します。基本の書き方から、設置場所、自己参照canonicalの書き方、WordPressでの出力方法まで、実際にコードを書く際に押さえておきたいポイントをまとめました。

タグの記述方法

canonicalタグは、HTMLのlink要素にrel属性を指定する形で記述します。

<link rel="canonical" href="https://www.example.com/page/" />

「rel=”canonical”」の部分がcanonicalタグの本体で、href属性に正規URLを指定します。この記述方法はcanonical属性と呼ばれることもあり、呼び方が違っても指す内容は同じです。

canonicalタグは、1ページにつき1つだけ設置します。複数記述すると、検索エンジンはどのURLを正規と判断すべきか混乱してしまうため、ページ内に1つだけ記述してください。

さらに、href属性は、相対パスではなく絶対パスで記述します。たとえば「/page/」のような相対パスでは、httpとhttpsの区別やwwwの有無を検索エンジンが正しく認識できない場合があります。「https://www.example.com/page/」のように、プロトコルとドメインを含めた形で正規URLを指定してください。

相対パスでの記述もcanonicalの仕様上は可能ですが、意図した通りに処理されないリスクがあるため、絶対パスでの記述が基本です。

タグの設置場所

canonicalタグは、HTMLの<head>タグ内に記述します。<body>タグ内に記述しても、検索エンジンには認識されません。

WordPressなどのCMSでは、テーマやプラグインの設定によって出力位置が決まるため、通常は意識しなくても<head>タグ内に出力されます。テーマをカスタマイズしている場合などは、出力箇所がずれていないか、ソースコードで確認しておくと安心です。

自己参照canonicalの書き方

自己参照canonicalとは、ページ自身のURLをcanonicalタグの正規URLとして指定することです。対象ページとcanonicalタグで指定するURLが同じになるため一見不要に思えますが、Googleは自己参照canonicalの設定を推奨しています。

たとえば「https://www.example.com/page/」というページであれば、そのページ自身に「<link rel=”canonical” href=”https://www.example.com/page/” />」と記述します。重複ページが存在しないページであっても、自己参照canonicalを設定しておくことで、意図しないURLが正規URLとして扱われるトラブルを防げます。

現在のホームページ制作では、全てのページに自己参照canonicalを設定することが一般的です。

WordPressでの出力方法

WordPressでは、Yoast SEOやAll in One SEOなどのSEOプラグインを導入すると、canonicalタグが自動で出力されます。特別な記述をしなくても、多くの場合は自己参照canonicalが標準で設定される仕組みです。

ただし、テーマ側にもcanonicalタグを出力する機能が組み込まれている場合、プラグインと合わせて二重に出力されるケースがあります。二重記述はcanonicalタグの効果を無効にする原因になるため、ソースコードで出力状況を確認し、重複があれば片方を無効化してください。

canonicalタグの確認方法

canonicalタグの確認方法

canonicalタグはホームページ制作会社が設定してくれている場合がほとんどですが、意図通りに反映されているかは、念のため確認しておくと安心です。確認方法は、以下の3つです。

ソースコードで確認する

ブラウザで確認したいページを開き、右クリックからページのソースを表示します。表示された画面でCtrl+F(Macの場合はCommand+F)を押し、「rel=”canonical”」と入力して検索すると、該当箇所がすぐに見つかります。

以下のような記述が見つかれば、canonicalタグは正しく設定されています。「https://www.example.com/page/」の部分は、実際のページごとに異なる正規URLに置き換わっています。

<link rel="canonical" href="https://www.example.com/page/" />

確認すべきポイントは、正しいURLが指定されているか、絶対パスで記載されているか、1ページにつき1つだけ記述されているかの3点です。

サーチコンソールのURL検査で確認する

サーチコンソールのURL検査では、対象のURLを入力することで、Googleが認識しているcanonicalタグの情報を確認できます。検査結果の画面には「ユーザーが指定した正規URL」と「Googleが選択した正規URL」の2つが表示されます。

この2つが一致していれば、canonicalタグは正しくGoogleに認識されています。一致していない場合は、Googleが指定したURLとは別のURLを正規ページと判断していることを意味するため、canonicalタグの設定内容やページの内容を見直す必要があります。

Screaming Frogで一括確認する

ページ数の多いホームページでは、1ページずつソースコードを確認するのは非効率です。Screaming Frog SEO Spiderというクロールツールを使うと、サイト内の全ページのcanonical設定状況を一度に確認できます。

Screaming Frogを起動し、「Enter URL to spider」欄に確認したいホームページのURLを入力して「Start」をクリックすると、サイト内のクロールが始まります。

クロールが完了したら「Canonicals」の項目でフィルターをかけると、各ページに設定されている正規URLの一覧が表示されます。この一覧を見れば、意図しないURLが正規URLとして指定されていないか、自己参照canonicalが漏れているページがないかを、まとめて確認できます。

なお、無料版にはクロールできるURL数に上限があります。上限を超える規模のホームページでは、有料版の利用を検討してください。

canonicalタグ設定時の注意点

canonicalタグ設定時の注意点

canonicalタグは、指定先を正しく選べていないと、いくらタグを設定しても評価の集約が機能せず、意図した効果を得られません。ここでは設定前に知っておきたい注意点を紹介します。

canonicalの指定先は実在するURLにする

canonicalタグの指定先は、実際にアクセスできる、コンテンツが存在するURLである必要があります。

ホームページリニューアルなどで指定先のURLの記述が古いまま残っていると、すでに削除されたページや、別のURLへのリダイレクト元を指定してしまうケースがあります。このような状態になると、canonicalタグ自体が正しく機能せず、評価を集約するはずだったページが、正しく評価されなくなるおそれがあります。

canonicalタグを設定する前に、指定先のURLが実際に開けるかどうかを確認しましょう。

noindexページを指定先にしない

noindexタグが設定されたページは、検索エンジンのインデックスに登録されません。

そのため、noindexが設定されたページのURLをcanonicalタグの指定先にしても、そのページはもともと検索結果に表示されないため、評価を集約する効果は得られず、設定自体が無駄になってしまいます。

canonicalタグを設定する際は、指定先のURLにnoindexタグが設定されていないか確認しておきましょう。

内容が異なるページを統合しない

canonicalタグは、あくまで同じ内容または類似した内容のページに対して使うものです。

内容がまったく異なるページを正規URLとして指定すると、指定した側のページが検索結果から消えるだけでなく、Googleがその指定に従った場合、本来別々に評価されるべき2つのページが1つのページとして扱われてしまい、意図と異なる形で評価されるおそれがあります。

たとえば、施術Aの解説ページに施術Bのページをcanonicalタグで指定してしまうと、施術Aのページは検索結果に表示されなくなり、施術Bのページも本来の検索意図とずれた評価を受けかねません。canonicalタグは重複・類似コンテンツの調整にのみ使用してください。

ページネーションの1ページ目に統合しない

記事一覧や商品一覧、カテゴリページなど、複数ページに分割されるページネーションでは、2ページ目以降を1ページ目にcanonicalタグで統合するのは基本的に避けるべき運用です。

Googleも、奥のページであっても検索結果に表示する価値があると考えているため、各ページが自分自身を指す自己参照canonicalが原則になります。

canonicalタグでホームページを改善した効果

当社のお客様のホームページで、canonicalタグを設定した結果、検索順位が直接的に大きく動いたわけではありませんが、サーチコンソールのページレポートが改善し、クロール状況が整理されました。

これは、canonicalタグが設定してすぐに検索順位が上がるような即効性のある施策ではなく、検索エンジンがホームページを正しく巡回し、評価すべきページを見極めやすくするための土台を整える施策であることを裏付けています。

クロール効率が整うことで、コンテンツの評価がサイト全体で正しく積み上がりやすくなり、結果としてサイト全体の検索順位が上がりやすくなるというメリットが期待できます。

canonicalタグに関するよくある質問

canonicalタグの設定にあたって、よく寄せられる質問をまとめました。

canonicalタグは設定しなくても大丈夫ですか?

基本的には、全てのホームページが全てのページに自己参照canonicalを設定しておくべきです。wwwの有無やhttp・httpsの違いなど、意識していなくても構造的に発生する表記ゆれがあるため、重複ページが存在しないと言い切れるホームページはありません。

例外があるとすれば、検索エンジンからの集客を最初から考えていない小規模なサイトです。この場合は緊急性は高くありません。

サーチコンソールの「代替ページ(適切なcanonicalタグあり)」に表示されません

canonicalタグを設定したページが、サーチコンソールの「代替ページ(適切なcanonicalタグあり)」に表示されないことがあります。

このレポートは、重複しているページを対象にしたものなので、重複ページがなく自己参照canonicalだけを設定しているページは、最初から表示されません。これは異常ではなく、正常な状態です。

一方、重複ページがあるはずなのに表示されない場合は、原因が大きく2つ考えられます。

1つは、Googleがそのページをまだ再クロールしておらず、単純に反映が済んでいないケースです。この場合は時間の経過とともに表示されるようになります。

もう1つは、canonicalタグ自体が正しく認識されていないケースです。テーマとプラグインで二重に出力されている、head内ではなく誤った場所に記述されているなど、設定側に原因があるため、ソースコードで出力状況を確認しましょう。

canonicalタグの効果はどのくらいで反映されますか?

canonicalタグを設定してから検索結果に反映されるまでの期間は、ホームページの規模やクロール頻度によって異なります。目安として、早ければ数日、通常は2〜4週間程度で反映されることが多く、ホームページの規模によっては8週間程度かかる場合もあります。

反映状況は、サーチコンソールのURL検査ツールで確認できます。設定後すぐに変化がなくても焦らず、定期的に確認しながら待つとよいでしょう。

canonicalタグを設定したページはXMLサイトマップに含めてもいいですか?

含めない方が適切です。XMLサイトマップは、検索エンジンにインデックスしてほしいページを伝えるためのものであり、canonicalタグの指定先である正規URLだけを記載するのが基本です。

canonicalタグを設定した側の重複ページをサイトマップに含めてしまうと、「サイトマップには載っているのに、canonicalタグでは別のURLを正規としている」という矛盾した信号を検索エンジンに送ることになります。サイトマップには、canonicalタグの指定先である正規URLだけを載せ、重複ページ側のURLは載せないようにしましょう。

まとめ

canonicalタグは、同じ内容のページが複数のURLで存在する場合に、検索エンジンへ正規URLを伝えるHTMLタグです。重複コンテンツによる評価の分散を防ぎ、リンク評価やクローラーの巡回効率にも影響するSEOの基本設定のひとつです。

使うべきシーンは、URLの表記揺れやパラメーター付きURL、PCとスマホでURLが異なる場合など多岐にわたります。一方で、内容が異なるページやページネーションには使わないなど、統合すべきでない場面もあわせて押さえておく必要があります。

書き方や確認方法を正しく理解し、301リダイレクトやnoindexタグとの違いを踏まえたうえで、自社のホームページに適した形で運用していきましょう。

大阪のホームページ制作会社セブンデザインでは、canonicalタグの設定状況の調査から、原因特定、修正作業までをサポートしています。自社のホームページでcanonicalタグが正しく設定されているか判断がつかない際は、お気軽にご相談ください。

お問い合わせ

ホームページ制作のご相談やご質問、お見積書の作成は無料で承っております。
まずはお気軽にお問い合わせください。

電話
06-7494-1148

平日 10:00〜18:00

メールでお問い合わせ

お問い合わせはこちら

お見積りのご依頼

無料お見積りはこちら