ページビュー(PV)|用語集

ページビュー(PV)は、サイト内のページが表示された合計回数を指します。サイト全体から個別ページまでどれくらい閲覧されているかというボリュームを把握するための最も基本的な指標です。

この用語集では、ページビューの意味や、ページビューから読み取れるホームページの状況、計測の注意点までを紹介します。

ページビュー(PV)の意味

ページビュー(PV)の意味は、サイト内のページがブラウザに表示された合計回数を指します。

例えば、一人の訪問者がトップページから商品紹介ページへ移動し、再びトップページに戻った場合、カウントは3PVとなります。ブラウザの戻るボタンや更新ボタンによってページが再読み込みされた際も、その都度1回として数えられるのが特徴です。

サイト全体の閲覧ボリュームや、特定の情報がどれほど注目されているかを確認するための、最も分かりやすい目安といえるでしょう。

ページビューはアクセス解析で確認できる

自社のホームページにどれくらいのページビューがあるかは、アクセス解析ツールを使うことで正確に把握できます。代表的なツールにはGoogleアナリティクスがありますが、ご利用のレンタルサーバーやCMSに備わっている解析機能でも確認ができることがあります。

アクセス解析を使えば、サイト全体の総PVだけでなく、日ごと・月ごとの推移やページごとの数値を詳細に追うことができます。どの情報が多く見られているのかを客観的に知ることは、中小企業や店舗の運営において、お客様の関心事を正確に判断するための重要な材料となります。

定期的に数字をチェックする習慣を持つことで、ホームページがきちんと役割を果たしているかを冷静に評価できるようになるはずです。

ページビューから読み取れるホームページの状況

ページビューを追いかけると、お客様が自社の何に興味を持っているのかが見えてきます。具体的にどの範囲で数字をチェックすればよいのかを紹介します。

サイト全体

サイト全体のページビュー数は、ホームページがどれだけ多くの人の目に触れているかを示す認知度のバロメーターです。

月ごとの推移をグラフで追うことで、季節による需要の波や、自社の取り組みによる認知の広がりを客観的に把握できます。数値が緩やかに右肩上がりであれば、ネット上での露出が着実に増えていると判断できるでしょう。

カテゴリー単位

施工事例や製品情報、よくある質問といったカテゴリーごとに数値を比較すると、ユーザーが自社のどこに最も関心を寄せているかが明確になります。

例えば、会社概要よりも施工事例の数値が圧倒的に高い場合、ユーザーはどんな会社かよりも具体的にどんな仕事をしてくれるのかを重視して検討しているという傾向を読み取ることが可能です。

ページ単位

個別のページごとの数値は、ユーザーが抱える悩みや興味の対象を直接的に示しています。

特定のブログ記事や商品詳細ページだけが突出して見られているなら、その内容がユーザーの課題解決に役立っている証拠です。反対に、見てほしいはずの重要なページが読まれていない場合は、リンクの配置を工夫するといった具体的な改善のヒントになります。

ページビュー計測の注意点

ページビューの数字をそのまま鵜呑みにしてしまうと、ホームページの現状を正しく判断できない場合があります。実は、データのなかにはお客様以外の動きも混ざっているからです。精度の高い数字を把握するために、最低限知っておきたい注意点を紹介します。

人以外のアクセスを除外する

ネット上には、検索エンジンや生成AIが情報を集めるために自動で巡回するプログラムが数多く存在します。こうした人以外のアクセスがホームページを訪れた際も、ページビューとしてカウントされてしまいます。

最近の解析ツールでは、有名なプログラムを自動ではじいてくれるものが多いですが、新しいAIの登場などによって急激に数字が跳ね上がることも珍しくありません。

ツールによっては、自分で特定のIPアドレスを除外する設定が可能です。心当たりのない数字の変化に惑わされないよう、お客様以外の動きをできるだけ省いて、本当の状況を確認できるように整えましょう。

関係者のアクセスを除外する

ホームページの表示確認や更新作業で、自社の関係者がアクセスした回数も、設定をしなければすべてページビューとしてカウントされてしまいます。

特にアクセス数がそれほど多くないうちは、身内による閲覧がデータの大半を占めてしまい、本当の状況が見えなくなる恐れがあります。

特定のIPアドレスを除外するという方法が一般的ですが、固定のIPアドレスを持っていない場合は設定が困難です。その場合は、ブラウザに計測を無効にする専用の拡張機能を入れるといった方法もあります。

自分たちのアクセスを数字に入れない工夫をして、正確なデータが取れる環境を整えましょう。

PDFなどのファイルの閲覧はページビューに含まれない

チラシやメニュー表などのPDFやExcelなどのファイルをホームページに載せている場合、それらが開かれた回数はページビュー数には含まれません。

解析ツールはWEBページが表示されたことを測る仕組みのため、PDFなどのファイル閲覧はクリックやダウンロードといった別のデータとして扱われます。

カタログなどを重視しているホームページでは、PV数だけを見ていても本当の閲覧数を見落とす可能性があることを覚えておきましょう。

まとめ:ページビューで自社サイトの認知度を分析しよう

ページビューは、ホームページにどれくらい活気があるかを知るための最も基本的な数字です。サイト全体だけでなく、カテゴリーやページごとに目を向けることで、お客様が自社の何に興味を持っているのかが具体的に見えてきます。

このようにページビューを確認することは、自社サイトの認知度が今どの程度なのかを分析することに繋がります。現状を正しくつかむためには、身内のアクセスといったお客様以外の数字をできるだけ除いた、正しいデータを見ることが大切です。

まずは定期的に数字をチェックする習慣をつけて、ホームページをお客様にとってより役立つものに育てるための判断材料として活用しましょう。

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