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公開日:2026.10.20最終更新日:2026.10.20

WordPressサイトのバックアップ方法!おすすめの取り方も紹介

WordPress!バックアップ

WordPressサイトは、改ざんや更新による不具合、操作ミスなどでデータが消えることがあります。すぐ元の状態へ戻せるよう、日頃からバックアップを取っておくことが大切です。WordPressサイトのバックアップにはいくつかの方法があり、どれを選べばよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

このページでは、WordPressサイトのバックアップを取る4つの方法と、ホームページ制作会社の当社がおすすめする取り方を紹介します。バックアップを取るときの注意点もまとめていますので、これからバックアップを始める方はぜひ参考にしてください。

WordPressサイトのバックアップが必要な理由

WordPressサイトのバックアップは、トラブルが起きたときにホームページを元の状態へ戻すための備えです。ここでは、WordPressサイトのバックアップが必要な理由を紹介します。

改ざんされたときに元の状態へ戻せる

WordPressは利用者が多いCMSなので、プラグインの脆弱性やログイン情報の漏洩をきっかけに、第三者からの改ざんを受けることがあります。

改ざんされると、見覚えのないページが大量に作られたり、ユーザーを別のホームページへ転送させる不正なプログラムが埋め込まれたりします。改ざんされた箇所を1つずつ探して直すのは手間がかかり、見落としがあると再び被害が出るおそれがあります。

改ざんされる前のバックアップがあれば、問題のない状態のデータに戻したうえで、パスワードの変更や脆弱性の修正といった対策に進めます。

WordPressやプラグインの更新で不具合が出たときに戻せる

WordPress本体やテーマ、プラグインは、セキュリティを保つために定期的な更新が欠かせません。一方で、更新したプラグインが他のプラグインやテーマと合わず、レイアウトが崩れたり、問い合わせフォームが送信できなくなったりすることがあります。管理画面にログインできなくなるケースもあり、その場で原因を突き止めるのは簡単ではありません。

更新前のバックアップがあれば、いったん元の状態に戻してホームページを正常に表示させ、原因はそのあと落ち着いて調べられます。

誤って消したページや投稿を元に戻せる

WordPressサイトを社内で更新していると、必要なページや投稿を誤って削除したり、内容を上書きしてしまったりすることがあります。

ゴミ箱に残っていれば管理画面から戻せますが、ゴミ箱を空にした後や、上書き保存した後では元の内容を取り戻せません。更新を担当する人が複数いると、誰がいつ消したのか分からず、気づくのが遅れることもあります。

バックアップがあれば、削除や上書きをする前の状態にページの内容を戻せます。

サーバーの障害でデータが消えても復旧できる

WordPressサイトのデータは、すべてレンタルサーバーの中に保存されています。

めったに起きることではありませんが、サーバー機器の故障や障害によって、保存していたデータが失われる可能性はゼロではありません。データが消えてしまうと、ホームページを一から作り直すことになり、費用も時間も大きくかかります。

バックアップがあれば、サーバーが復旧したあとや別のサーバーへ移したあとに、データを戻してホームページを再び公開できます。

WordPressサイトでバックアップするデータ

WordPressサイトのバックアップでは、サーバーのファイルとデータベースの情報の2つを取ります。どちらか一方だけでは、ホームページを元の状態に戻せません。

サーバーのファイル

サーバーのファイルには、WordPress本体のプログラムや、デザインを決めるテーマ、機能を追加するプラグイン、ページに掲載している画像やPDFなどが含まれます。WordPressとは関係なく、サーチコンソールの所有権を確認するためのファイルなどをサーバーに置いている場合もあります。

これらは1つずつ選んでバックアップを取るのではなく、サーバーに置いているファイルをまとめて取るのが基本です。必要なファイルを選び出そうとすると、どれが必要かを判断する知識が求められ、取り漏れも起きやすくなります。

まとめて取っておけば、どのファイルに問題が起きても元の状態に戻せます。

データベースの情報

データベースには、ページや投稿の文章、カテゴリー、WordPressの管理画面で設定した内容、ログインするユーザーの情報などが保存されています。WordPressサイトでは、管理画面で入力した内容のほとんどがデータベースに保存される仕組みになっており、ページの中身そのものと言える部分です。

データベースの情報は、サーバーのファイルと同じ時点で取ったものをそろえておきましょう。取った時点がずれていると、戻したときにページの文章と画像が食い違うことがあります。

WordPressサイトのバックアップを取る4つの方法

WordPressサイトのバックアップを取る方法は、大きく分けて4つあります。方法によって手間や費用、必要な知識が異なるので、自社の体制に合うものを選びましょう。

制作会社にバックアップを任せる

ホームページを制作した会社や、運用を依頼している会社と保守契約を結び、バックアップを任せる方法です。

自社で操作する必要がないので、Webに詳しい担当者がいない会社でもバックアップを取り続けられます。WordPressやプラグインの更新、トラブル時の復元までまとめて対応してもらえる契約も多く、手間をかけずに済むのが一番の特長です。

一方で、保守契約には月額の費用がかかります。バックアップを取る頻度や保管する期間は契約内容によって異なるので、制作会社に任せる場合は、どのくらいの間隔で取り、どのくらいの期間残してもらえるのかを事前に確認しておきましょう。

サーバーの自動バックアップを使う

エックスサーバーなど多くのレンタルサーバーには、WordPressサイトのデータを毎日自動でバックアップする機能があります。

サーバーのファイルとデータベースの情報の両方を、設定いらずで取ってくれるのが特長です。バックアップしたデータは、サーバーの管理画面からダウンロードしたり、復元したりできます。ただし、サーバーが保管しているのは直近の一定期間のデータだけで、古いデータは順に消えていきます。

レンタルサーバーによって自動バックアップの有無や保管期間、復元にかかる費用が異なるので、契約しているサーバーの内容を確認しておきましょう。

プラグインでバックアップを取る

WordPressには、UpdraftPlusやBackWPupなど、バックアップを取るためのプラグインがあります。プラグインを入れて設定すれば、毎日や毎週などのスケジュールで自動的にバックアップを取れます。

Google Driveなどのクラウドストレージにデータを保存できるプラグインもあり、管理画面から復元まで操作できるものが多いです。一方で、WordPressサイトに入れるプラグインが1つ増えるので、プラグインの更新や、他のプラグインとの相性にも気を配る必要があります。

ページ数や画像が多いホームページでは、バックアップを取るたびにサーバーに負荷がかかる点に注意が必要です。

手動でバックアップを取る

FTPソフトを使ってサーバーのファイルをパソコンにダウンロードし、phpMyAdminなどでデータベースの情報を書き出して保存する方法です。

費用がかからず、プラグインを増やす必要もありません。ただし、操作にはサーバーやデータベースの知識が必要で、取り漏れや操作ミスが起きやすい方法です。毎回の作業にも時間がかかるので、定期的なバックアップには向いていません。

リニューアルやサーバーの移転など、大きな作業の前に一度だけ取っておきたいときに使う方法と考えるとよいでしょう。

当社のWordPressサイト制作でおすすめするバックアップの取り方

当社では、WordPressサイトを制作したお客様に、サーバーの自動バックアップを使い、7日に1回お客様自身でバックアップのデータをダウンロードして、1年間保管する方法をおすすめしています。

サーバーの自動バックアップは毎日取られていますが、保管されるのは直近の一定期間だけで、期間を過ぎた古いデータは消えていきます。毎日ダウンロードするのは手間がかかり続けにくいですが、この間隔であれば無理なく続けられ、更新の頻度が高いホームページでも失う内容は最大で1週間分に抑えられます。

改ざんや不具合は、気づくまでに時間がかかることがあり、保管期間を1年間にしています。改ざんは、ホームページの見た目が変わらないまま裏側で不正なプログラムが動いていることも多く、気づいたときには数か月前から被害が出ていたというケースもあります。

保管しているバックアップがすべて問題が起きた後のデータだと、正常な状態に戻せません。1年分のデータを残しておけば、問題が起きる前のバックアップを見つけて、ホームページを元の状態に戻せます。

WordPressサイトのバックアップを取るときの注意点

WordPressサイトのバックアップは、取っているだけでは安心できません。いざというときに確実に戻せるよう、次の点に注意しましょう。

バックアップの保存先をサーバーとは別にする

バックアップのデータをWordPressサイトと同じサーバーの中だけに置いていると、サーバーの障害でデータが消えたときに、バックアップもまとめて失われてしまいます。

改ざんの被害を受けたときも、同じサーバーにあるバックアップが無事とは限りません。バックアップのデータは、社内のパソコンや外付けのハードディスク、クラウドストレージなど、サーバーとは別の場所に保存しておきましょう。

保存先を分けておけば、サーバーにどのようなトラブルが起きても、手元のデータからホームページを元の状態に戻せます。

WordPressやプラグインを更新する前にバックアップを取る

WordPress本体やプラグインの更新は、不具合が起きやすいタイミングの1つです。

制作会社に更新を任せている場合は、更新の前にバックアップを取ってから作業するのが一般的です。自社で更新するときは、必ず直前のバックアップを用意してから作業を始めましょう。サーバーの自動バックアップを使っている場合は、サーバーの管理画面から最新のバックアップをダウンロードしてから更新します。

最新のデータが手元にあれば、更新で不具合が出ても、更新する直前の状態にすぐ戻せます。

可能であれば自社で取得する

バックアップを制作会社に任せると、保守契約の費用がかかり続けます。

サーバーの自動バックアップを使う方法と、プラグインでバックアップを取る方法は、これまでの当社の経験では、Webの知識がまったくない方でもやり方を説明すれば誰でもできました。自社で取れるのであれば、バックアップに予算を使うより、その分をホームページの改善に使うほうが成果は高まります。

社内に担当者を置けない場合など、自社での取得が難しいときは、制作会社に任せる方法を選びましょう。

バックアップから復元できるか確認しておく

バックアップを取っていても、データの一部が欠けていたり、ファイルが壊れていたりして、いざ戻そうとしたときに使えないことがあります。

サーバーのファイルだけを取っていて、データベースの情報が抜けていたというケースも少なくありません。バックアップを取り始めたら、一度は実際に復元できるかを確かめておきましょう。復元の手順を事前に知っておけば、トラブルが起きたときにも慌てずに対応できます。

自社で確かめるのが難しい場合は、制作会社に確認を依頼するのも1つの方法です。

まとめ

WordPressサイトのバックアップは、制作会社に任せる以外にも、サーバーの自動バックアップやプラグインを使えば自社で取れます。自社で無理なく続けられる方法を選び、問題が起きる前の状態にいつでも戻せるようにしておくことが大切です。

当社では、WordPressサイトの制作後に、お客様が自社でバックアップを取れるよう、サーバーの自動バックアップの使い方やデータの保管方法をご説明しています。Webの知識がない方でも安心して管理を続けられるホームページをお探しでしたら、お気軽にご相談ください。

御社の体制をヒアリングしたうえで、公開後の管理まで考えたホームページ制作をご提案します。

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