- 2023.08.24
WordPress制作のメリットとデメリットとは
当社では、WordPress制作サービスを提供しています。
昨今のホームページは、WordPress制作を行うことが多くあり、実際に、当社の案件の9割以上でWordPress制作を行っています。
WordPress制作を行うことが多い理由は、メリットの多さになっていますが、もちろんデメリットも存在しており、お客さまは、ホームページ制作を依頼する前に、メリットとデメリットを明確に理解しておくことが大切です。
当ページでは、費用対効果が高いホームページを制作するために、これまで多くの企業に提案してきたWordPress制作を行うメリットとデメリットについて紹介します。
WordPress制作とは
WordPressとは、オープンソースのCMSのことを言い、WordPress制作とは、そのCMSを使ったホームページを制作することを言います。
WordPressを実装することで、更新ができるホームページを低価格で制作することが可能になります。
昨今のホームページで成果を実現するためには、制作よりも運営の重要性が高くなっているので、自社で更新ができるホームページを低価格で制作ができると言うのは、現在のホームページの仕様との相性が良いと言えるでしょう。
実際に、制作実績でも、9割以上のホームページがWordPress制作を行っており、さらにはその大半の企業で高い成果を実現しています。
このように、現在のホームページは、WordPress制作が必須と言っても過言ではなく、他にもさまざまなCMSはありますが、低価格で成果を出せる仕組みづくりを行うのであれば、WordPressがもっともおすすめです。
WordPress制作のメリット
更新できるホームページを低価格で制作できる
WordPressはオープンソースのCMSになっているので、低価格で更新ができるホームページ制作を行うことができます。
一般的にCMSサービスは複数ありますが、他のCMSサービスを利用すると月額が必要になったり、Web制作会社が利用したことがないCMSだと制作時間が伸びてしまうので、制作料金が高くなってしまいます。
しかし、WordPressは、現在世界でもっとも利用者数が多いCMSであるため、ほぼすべてのWeb制作会社がカスタマイズ法を熟知しており、制作時間の短縮が可能なので、低価格で更新ができるホームページを制作することが可能です。
短納期でホームページ制作が可能
多くのWeb制作会社では、HTMLでホームページを制作するケースはあまりなく、お客さまが更新自身で更新を行わないとしても、WordPress制作を行っています。
すなわち、お客さまがホームページで実現したいコンテンツに、スムーズにWordPressをカスタマイズできることを意味しており、短納期のホームページ制作が実現できます。
ユーザー目線で運営を行えばSEOに強い
WordPressの魅力の1つに、内部SEO対策への最適化ができるというポイントがあります。
元Googleの検索エンジン開発責任者の一人Matt Cutss氏は、「WordPressは内部SEOの9割に対応ができる」と発言をしているくらい、内部SEOへの最適化が可能です。
内部SEOに最適化されたホームページであれば、ユーザー目線の運営を継続していれば、高いSEO効果を発揮できるので、継続した運営努力をしていれば、ホームページの集客力に困ることはありません。
更新がスムーズに行える
WordPressがSEOに強いと言っても、更新をしなければ成果を出すことが不可能になっているので、ホームページの更新は必須です。
WordPressの管理画面は、更新がスムーズに行えるような設計がされていて、これまでの制作実績で見ても、昨今ではホームページの更新方法が分からないとサポートを求められたことはありません。
バックアップが簡単
WordPressのバックアップの取得は、サーバーとデータベースの両方を取得しなくてはなりません。
サーバーであれば、FTPソフトをインストールすれば行えると思いますが、データベースまでできるお客さまは多くないと感じます。
WordPressでは、サーバーもデータベースもバックアップ系プラグインを実装することで、ワンクリックで行うことができるので、安心で安全なホームページとすることが可能です。
WordPress制作のデメリットはバージョンアップ費用
WordPressは、世界でもっとも利用されているCMSになり、言い換えると世界でもっともウイルスのターゲットになりやすいことを意味しています。
そのため、WordPressでは、定期的にバージョンアップ版をリリースしており、安心で安全なホームページとするには、バージョンアップが必須になります。
このバージョンアップは、まれにレイアウト崩れが発生する恐れがあるので、その時に備えて、テストサイトの制作が必要で、テストサイトをバージョンアップしてから本サイトをバージョンアップすることで、レイアウト崩れの心配がなくなります。
さらに、バージョンアップ自体はWeb制作会社に依頼をすれば低価格で行ってくれますが、万が一バージョンアップによってレイアウトが崩れた場合には、費用が必要になってしまいます。
これまでの経験で見ると、バージョンアップのレイアウト崩れが起こった場合の修正費用は、10万円前後が多くなっており、その費用は必要経費として認識しておくことが大切です。
まとめ
WordPress制作のメリットとデメリットを紹介しました。
昨今のホームページ制作は、WordPressが必須になっていますが、お客さまはWeb制作会社に依頼する前に、最低限の知識として、メリットとデメリットを把握しておきましょう。
WordPress制作を検討中の方の参考になれば幸いです。