セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.08.29

WordPressのバージョンアップでホームページの検索順位が落ちた事例

ホームページ制作の道のりは予期せぬトラブルがつきものです。例えば、ワードプレスのバージョンアップ。信頼していたツールのアップデートが、一夜で検索順位を大きく変える可能性があるのです。

弊社も2020年末、その現実を突きつけられました。多くのキーワードで順位を大幅に落としたのです。しかし、即座に対応し、新年を迎える前に順位を取り戻しました。

この経験から、ホームページ制作の際のワードプレスのアップデートの注意点や、もし順位が下がった時の対応策について詳しく解説いたします。皆様のサイト運営にお役立ていただければ幸いです。

ワードプレスのバージョンアップで順位が落ちた

ホームページ制作の現場で最も重要なのは、ユーザーエクスペリエンスとSEOのバランスを取ること。その中でもセキュリティの強化は避けては通れない道であり、特にワードプレスを使用する際には、そのバージョンアップはセキュリティ対策として非常に重要です。当然、弊社もこの流れを追い、安全なホームページの制作を目指して、最新のワードプレスバージョンへの更新を進めてきました。

しかし、SEOの視点で考えると、単にセキュリティを強化するだけでは十分ではありません。そう、2020年12月30日のその日、私たちはそれを痛感しました。当初は、ホームページのデザインや機能面の変化に注目していました。実際、バージョンアップ後もデザインの崩れは見られず、一安心してその日を終えたのです。

だが、翌日の順位チェックでその安堵は一転しました。主要なキーワードで平均6位もの順位を落とす結果となり、その衝撃は計り知れませんでした。私たちは何が問題だったのか、原因を突き止めるためにホームページの深部、ソースコードを調査しました。

この経験から、ホームページ制作時にはセキュリティのみならず、SEOの視点も網羅してバージョンアップの影響を確認する必要性を改めて認識しました。これからも、このような事例を元に、ユーザーとの信頼関係を築き上げるための最適な手法を模索し続けます。

プラグインのAll in One SEOで問題が発生していた

ホームページ制作の過程で、SEO対策は欠かせない要素となっています。特にワードプレスを使用する場合、プラグインの選択や設定が大きく検索順位に影響を及ぼすことがあります。弊社も多くのクライアントと共に、SEOの最適化を進めてきましたが、今回の事例で述べるようなトラブルに直面することも少なくありません。

事の発端は、「All in One SEO」というプラグインの設定にありました。このプラグインは、SEOを効果的に進めるためのツールの一つとして多くのホームページ制作会社やブロガーに利用されています。しかし、私たちが実際にソースコードを確認してみると、canonicalタグの設定が異常になっていることを発見しました。

canonicalタグは、複数のURLが同じコンテンツを指す場合に、検索エンジンにどのURLを正規として認識させるかを明示するためのものです。このタグが適切に設定されていないと、重複コンテンツとして認識され、検索順位に悪影響を及ぼす可能性があります。

今回、バージョンアップ後のホームページでは、canonicalタグのURLが日本語タイトルを含む形式になってしまっていました。具体的には、「https://www.sevendesign.biz/blog/ワードプレスのバージョンアップで順位が落ちた事例」という形です。これは、弊社が以前から採用していた英語表記のURLと大きく異なるものでした。

その結果、弊社のホームページに存在する約500ページの大部分が、検索エンジンから新規のページとして認識され、既存のページが削除されたと判断される事態が発生しました。

この事例から学ぶべきことは、ホームページ制作の際に、プラグインの設定やバージョンアップの影響を十分に確認し、随時調整することの重要性です。特にSEOに関わる設定は、ユーザー目線での確認だけでなく、技術的な側面からもしっかりとチェックすることが求められます。

対処法はプラグインのダウングレード

ホームページのSEO対策は、その成功の要となる要素です。しかし、ツールやプラグインのアップデートが原因で、予期しないトラブルに見舞われることもあります。特に「All in One SEO」のような主要なSEOプラグインのバージョンアップが原因で検索順位が落ちるという事例は、多くのホームページ制作会社にとって大きなリスクとなります。

このような状況での最も即効性のある対処法は、プラグインのダウングレードです。具体的には、問題となった新しいバージョンから、以前の安定していたバージョンに戻す方法をとります。しかし、この作業には細心の注意が必要です。

まず、何より重要なのは、作業を開始する前にホームページの完全なバックアップを取得すること。このバックアップ作業を怠ると、ダウングレード中に何らかのトラブルが生じた際に、ホームページを元の状態に戻すことが困難となります。バックアップの方法として「Back WP up」プラグインの使用が推奨されており、これによりホームページの全データやデータベースの情報も確実に保存することができます。

バックアップが完了したら、「All in One SEO」の公式ダウンロードサイトを訪れ、以前の安定していたバージョンをダウンロードします。その後、現在使用している新しいバージョンを削除し、ダウンロードした旧バージョンをアップロードすることで、ダウングレード作業は完了となります。このプロセスは、ホームページの規模や内容によって異なりますが、一般的には数分程度で終了することが多いです。

しかし、長期的な視点で考えると、同じプラグインの使用を継続することにはリスクが伴います。今回のような問題が再発する可能性も考慮すると、他のSEOプラグインへの切り替えも一つの選択肢となるでしょう。例えば「Yoast SEO」などの別のSEOプラグインを導入し、その効果や安定性を確認することで、ホームページ制作の質をさらに向上させることが期待されます。

結論として、ホームページの検索順位の低下やSEOに関するトラブルは、事前の適切な対策や迅速な対応により、最小限のダメージで乗り越えることが可能です。ホームページ制作会社として、最新の情報や技術を駆使し、常にユーザーの信頼を維持する努力が求められるでしょう。

ワードプレスのリスク

近年、ワードプレスを用いたホームページ制作が主流になっています。独自でのコンテンツ更新や、手軽なホームページ制作の利点が挙げられます。しかし、その裏には潜むリスクも確かに存在します。

まず、ワードプレスや関連プラグインのバージョンアップは、ホームページのセキュリティを維持するために非常に重要です。これを怠ると、サイトはウィルス感染のリスクや他のセキュリティの脆弱性にさらされる可能性があります。だからこそ、バージョンアップは定期的に行われるべきであり、ホームページ制作会社の重要な役割の一つともいえます。

しかしながら、バージョンアップの度に問題がないわけではありません。新しいバージョンには時折、未知の問題やバグが発生することがあります。そのような状況下では、制作会社としてはどのようなサポート体制を取るべきか、料金体系をどのように設定するかなど、多くの検討事項が生まれます。

また、全てのユーザーが積極的にバージョンアップを望むわけではありません。一部のお客様は、これまでのホームページ運営に満足しており、新しいバージョンへの変更を望まないこともあります。しかしこの選択もまた、セキュリティや互換性の観点から見ると、大きなリスクを伴います。過去には、特定のブラウザーでワードプレスが動作しなくなった事例もありました。

結論として、ホームページ制作を行う際には、ワードプレスのリスク管理が不可欠です。定期的なバージョンアップはもちろん、それに伴うトラブルシューティングもきちんと行うことが求められます。そして、それらのリスクとメリットをしっかりとクライアントに伝え、最良の運営方法を一緒に考えていくことが、制作会社の重要な役割となっています。

まとめ

ワードプレスを使用したホームページ制作は、多くのメリットを持つ一方で、その運営には注意点が伴います。バージョンアップの重要性はその一例です。

ワードプレスの制作はコストパフォーマンスが良いのが特徴です。無料や有料のプラグインも豊富に存在し、多様な機能を簡単に追加することができます。しかし、それらのツールも定期的に更新されるため、バージョンアップは避けては通れない道です。

バージョンアップは、外見の変更や新機能の追加といった顕在的な変化をもたらすものではありません。ですが、サイトの安全性を保つ上で非常に重要なプロセスです。安心してホームページ運営を続けるためには、例えば年に1度や半年に1度、ホームページ制作会社にアップデートを依頼することが考えられます。

なお、バージョンアップの契約に関しては、ワードプレスの保守管理費としての見積もりが一般的です。しかし、契約を結ぶ前に、どのようなサービスが提供されるのか、詳細を確認することが重要です。

最後に、ワードプレスのバージョンアップに関する疑問や悩みを抱えている方は、お気軽にTEL:06-7494-1148までご連絡ください。私たちが最適な解決策をご提案させていただきます。ユーザーの皆様の安心したホームページ運営をサポートします。