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  • 2023.02.06

安心で安全なワードプレスは脆弱性を意識

ワードプレスの脆弱性対策

昨今のホームページ制作では、ワードプレスの実装が当たり前と言っても良いでしょう。

ワードプレスは、世界で最も利用される更新システムで、言い換えれば、全CMSの中で、ウィルスのターゲットになる確率が高いです。

そのため、ホームページ制作後から定期的にあるバージョンアップなどで脆弱性対策が必須です。

ワードプレスの脆弱性とは

ワードプレスの脆弱性とは、簡単に言うと、システムを構築する際に、気付かずにセキュリティーホールになった点です。

先述している通り、ワードプレスを実装したホームページ制作は非常に多く、ウィルス開発者はワードプレスを分析し、システムの欠点を探す方が効率的です。

この欠点を目掛けたウィルスをインターネットに送れば、制作したすべてのホームページに感染リスクが発生し、かなり危険な状態になります。

どんなウィルスが想定されるかと言うと、例えば問い合わせフォームやカートシステムで送信した個人情報が盗まれるリスクがあります。

さらに、制作したホームページ自体が感染し、訪問者のパソコン自体もウィルスまみれになります。

このように、できればウェブマスターとしては避けたいポイントであり、ワードプレスでは日々脆弱性を改善する目的で、必死に新バージョンを公開しています。

簡単に言うと、ワードプレスの開発運用元とハッカー側でセキュリティーホールを探し、改善やウィルス開発を行っている状態です。

これからワードプレスを実装したホームページを制作する予定の方は、ぜひ前提条件として上記の把握がおすすめです。

ワードプレスの脆弱性対策

ワードプレスは、定期的な新バージョンがリリースされ、脆弱性の改善に取り組んでいます。

では、具体的に、ワードプレスを実装したホームページ制作を行ったウェブマスターが、脆弱性対策として行うポイントを紹介します。

バージョンアップ

定期的な新バージョンがリリースされ、脆弱性対策が実施されています。

そのため、ホームページ制作後から、理想は毎月バージョンアップをした方が良いですが、それには一点問題があります。

それは、バージョンアップをすると、制作したホームページが正常に動作しない危険があり、予算がいくら必要かが見えません。

基本は、バージョンアップを行い、レイアウト崩れの箇所によって、修正金額が定まります。

それではクライアントは安心して、脆弱性をなくすバージョンアップを行えず、ホームページ制作会社が行った対策が2つあります。

まず1つ目が、月額固定で、これまで耳にした価格帯だと、毎月作業があろうがなかろうが2万円で対応するケースです。

昨今は、稀にプラグインなどで不具合が発生しますが、基本は問題になるケースはほとんどなく、得かどうかと言われれば、微妙なラインです。

安心で安全な環境を購入したと思える方であればベストでしょう。

ちなみに、当社は月額制ではなく、もう1つの不具合があった場合にのみ対応する仕様を取り、確かに、いくら価格が必要かが分からず、リスクが大きいかもしれません。

ただ、ホームページ制作時から、ある程度バージョンアップを想定すれば、実は経験上、それほど多くの予算はかかりません。

大体ですが、年間10万円くらいの予算を見ていけば、ほとんど問題がないと思います。

ただし、テストサイトが必要で、そちらでバージョンアップを行って不具合を修正した後、本サイトへの適応なので、納期は少しかかります。

パスワードの複雑さ

ログインパスワードを難解なものにしたら、不正ログインをさせない行動が取れ、脆弱性は制作したホームページだけではなく、管理画面側も意識する必要があります。

ウィルス開発者は、プログラムを使ってランダムでパスワードを入力しているので、桁数が多く複雑であるほど、突破が不可能になります。

当社は、10桁以上を推奨し、大文字や小文字、さらに数字を含ませ、解読されづらい仕様にし、定期的にパスワード変更を行い、絶対に見破られない対策を取ります。

プラグイン数を最小化

追加機能になるプラグインと呼ばれるツールがあります。

当社のホームページ制作では、大体20個くらいを推奨してたのですが、最近は本当に数が少ない企業が増えてきています。

実際に、目にした数は5個くらいで、後は全部コーディングやプログラムの構築でカバーしていました。

プラグイン数が少ないと、当然ウィルス開発者は、このプラグインを使用して制作されたホームページをターゲットにしようと考え、そこで該当するリスクを最小化できます。

もちろん、0である必要はないですが、不要なプラグインはできる限り実装せず、利用していないものは停止ではなく削除しましょう。

ホームページ制作時に脆弱性を意識

あくまでイメージですが、最近はワードプレス側がバージョンアップを行っても、レイアウトが崩れないようにしてくれるので、ウェブマスターは脆弱性対策が行いやすいと感じます。

しかし、ホームページ制作時からバージョンアップの前提を持つことが大切で、行ってもレイアウトが崩れない仕組みやフックなどを最大限活用しましょう。

そして、しっかりと行っていれば、御社が制作したホームページは、常に脆弱性対策が行われ、安心で安全な運用が可能になります。

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