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  • 2024.01.16

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの違い

Web制作会社は、ホームページを制作後に、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールを実装してくれます。

ホームページから成果を出すためには、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールのそれぞれの特徴を理解して、状況に合わせた活用を行わなくてはなりません。

当ページでは、GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの違いや、より高いホームページの成果を実現するための利用すべきタイミングを紹介します。

Googleアナリティクスはサイト全体を解析

Googleアナリティクスとは、無料のアクセス解析ツールのことを言います。

Googleアナリティクスでは、ホームページにどれくらいの訪問者がいるのかや、どの媒体から見込み顧客を集客できているのか、ユーザーは本文を読んでくれているのかなどを数値データとしてレポートしてくれています。

これらの数値データを活用することで、ホームページは数値データに基づいた戦略的な運営を行うことが可能になり、期待通りの成果を得ることが可能です。

GoogleサーチコンソールはSEO分析

Googleサーチコンソールとは、Googleの検索結果ページでの状態を把握できる分析ツールです。

例えば、検索結果ページでのクリック回数やホームページが表示された回数、平均掲載順位、Googleが考える低品質なページのリストなどの細かな数値データを提供してくれています。

つまり、SEOに特化しており、Googleからの訪問者数を増やしたいホームページでは必須と言えます。

また、昨今のGoogleは、検索結果ページを、検索ワードごとに、ユーザーに役立つホームページのランキングにしたいと考えているので、Googleサーチコンソールへの最適化は、サイト全体の品質向上にも繋げることが可能です。

ホームページ公開当初はGoogleサーチコンソールだけを利用

ホームページを公開した当初は、Googleアナリティクスの活用は不要です。

Googleアナリティクスは、訪問者のサイト内の動作を確認することができるツールになり、ホームページを公開した当初は、訪問者がいないので、役立つ数値データを抽出することはできません。

そのため、ホームページを公開した当初は、Googleサーチコンソールだけを利用しても良いでしょう。

Googleサーチコンソールを利用することで、ホームページのSEO効果が高まり、訪問者数が増えてきた段階で、Googleアナリティクスも利用するのが、当社の制作実績の企業によくあるパターンです。

さらに、Googleサーチコンソールの利用に慣れてくると、次に利用するGoogleアナリティクスも同じGoogleが提供しているので、直観的に管理画面の操作性も分かるようになります。

ただし、ホームページ公開当初はGoogleサーチコンソールだけだからと言って、Googleアナリティクスを実装しないという選択はいけません。

Googleアナリティクスは、導入だけしておけば、数値データを蓄積できるので、ホームページの改善を行う際に役立つ指標を得ることが可能です。

まとめ

GoogleアナリティクスとGoogleサーチコンソールの違いを紹介しました。

Googleアナリティクスはサイト全体のアクセス解析ツールになり、GoogleサーチコンソールはGoogleの検索結果ページでの状態を知ることができる分析ツールになります。

Googleアナリティクスはホームページを公開した当初はアクセス数が少ないので利用する必要はなく、まずはGoogleサーチコンソールの最適化を行い、SEO効果を高めるようにしましょう。

現在、数値データに基づいたホームページを運営したいとお考えの方の参考になれば幸いです。