セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2022.04.25

ホームページ制作の打ち合わせ前に準備すべき内容

ホームページ制作で成果を出すには、Web制作会社との打ち合わせが重要になります。

打ち合わせを密なものにすることで、Web制作会社は、お客さまが希望するゴールまでの道筋を検討することが可能になります。

そのため、お客さまはホームページ制作の打ち合わせ前に、準備をしておくことが重要で、適切に準備することで、より高い成果を実現するホームページへと成長します。

ホームページ制作の打ち合わせ前の準備とは

ホームページ制作の打ち合わせ前の準備と聞いても、イメージがしづらいかもしれません。

ここで言うホームページ制作の打ち合わせとは、問い合わせ後にWeb制作会社がヒアリングを行うために、訪問してくれると思いますが、そのヒアリングのことを指しています。

ヒアリングなのだから、Web制作会社が色々と質問をしてくれて、それに回答すれば良いのではないかと思われる方もいらっしゃると思います。

その通りですが、その回答する内容をより正確にするためには、事前準備が重要になるのです。

と言うのも、ホームページ制作前の打ち合わせで話す内容は、お客さまのホームページの企画に大きく関わる内容になります。

すなわち、お客さまがどのように回答するかによって、Web制作会社の提案が変わってしまうのです。

一般的に、ホームページ制作の打ち合わせは、Web制作会社に問い合わせ後、2営業日後以降に開催されると思われるので、それまでにしっかりと準備を行い、より最適な回答を行えるようにしなくてはなりません。

ホームページ制作の打ち合わせ前に準備する内容

会社情報を整理

ホームページを制作する前に会社情報を整理することで、御社の特徴や魅力などをWeb制作会社に伝えることが可能です。

会社情報の整理は、成果の出るホームページとするために重要な要素になっていて、見込み顧客に御社やサービスを魅力的に感じてもらうことができるコンテンツを作成するには、御社のさまざまな情報が必要になります。

どんな情報を整理すれば良いかについては、例えば、詳しい沿革情報や業界内でのポジション、提供している商品やサービスがどのような特徴を持っているかなどになります。

会社情報と一言で言っても、それぞれの会社ごとに異なっている内容になるので、伝えるべきだと感じる内容はすべてメモして、Web制作会社に伝えるようにしましょう。

ライバルサイトを確認

ライバルサイトが、どのようなコンテンツをどのように作成しているかを確認します。

詳細はWeb制作会社がライバルサイト調査を行ってくれますが、御社自身もしっかりとライバルサイトを確認することが重要です。

ここで見るべきは、どんなコンテンツをどう打ち出しているかになり、優れている内容や表現、自社では実装したくない内容や表現をメモしていきましょう。

商品やサービスの整理

小さな会社やルート営業がメインの業界のホームページを制作すると、商品のカテゴライズを行っていないケースが見られます。

商品数が少なければ、カテゴライズは不要ですが、会社によっては50以上商品があるのに、まったくカテゴリーを分けていないケースがあります。

確かに、リアルでの商談の中ではカテゴリー分けが必要がなかったとしても、ホームページは御社の既存顧客以外の方も見る可能性があるので、50の商品を一覧で表示しているだけでは、ユーザーが探している商品ページにたどり着けず、見づらいホームページと認識してしまいます。

カテゴリー分けはユーザー目線を追求して、さらにはライバルサイトを参考にしながら行うことで、ユーザーにとって操作がしやすいホームページとなります。

必要や不要なコンテンツを検討

ホームページを制作する際に、お客さまに作成したいコンテンツがなければ、Web制作会社がライバルサイトの調査を行い提案することが一般的です。

しかし、Web制作会社も、御社の業界で必要なコンテンツは何かがはっきりと分からないので、ライバルサイトを参考に、このコンテンツは必要、このコンテンツは不要と分け、Web制作会社に伝えるようにしましょう。

事例やお客さまの声を収集する準備

事例やお客さまの声は、昔からあるホームページのコンテンツですが、昔よりもさらに高い成約率を高めるコンテンツへと成長しています。

と言うのも、現在、1つの業界に対して、昔よりも多くのホームページが存在しており、ユーザーはどこに問い合わせを行えば良いかが分かりづらい状態になります。

そういったユーザーに対して、事例やお客さまの声を見せることにより、ホームページの成約率を高めることが可能です。

ただし、この事例やお客さまの声は、自社の都合の良いように作成してはなりません。

事例であれば、その事例ページを見たユーザーが、本当に魅力的であると感じる内容に限定していくことが重要です。

さらに、お客さまの声では、企業が作成するのではなく、ユーザーに作成してもらったものを掲載するようにしましょう。

これらのコンテンツを作成したいとお考えであれば、事例紹介であれば過去の実績に写真が存在しているか、お客さまの声はどうやって数を集めていくのかを検討しておくことで、スムーズな打ち合わせを実現できます。

ホームページのゴールは何か

ホームページのゴールについても検討しましょう。

一般的に、ネットショップであれば商品の販売や、コーポレートサイトやサービスサイトであれば、問い合わせになってくると思いますが、それだけでは十分ではありません。

例えば、現在ホームページがないけれども問い合わせを獲得している理由が分かれば、その理由をコンテンツ化することで、成果数の最大化を図れます。

さらには、どんな問い合わせ内容を獲得したいのかも明確にしていくことで、Web制作会社はその問い合わせを獲得するために必要なコンテンツ作成や導線設計を行ってくれます。

もちろん、打ち合わせ前になるので、完璧なものである必要はありません。

しかし、それらの情報を持ってWeb制作会社との打ち合わせに望むことで、内容がブラッシュアップされていき、より効果的なゴールへの誘導を実現する仕組み作りが可能です。

集客ルートの検討

ホームページはただ制作するだけで、多くの訪問者を集客できるものではなく、公開後に集客対策を実施しなくてはなりません。

この集客ルートには、当社の制作実績の企業がよく利用するのが、サーチエンジンでのSEO、SNS運用、リアルでの告知、リスティング広告の4つです。

具体的な対策法やお客さまが行う作業内容については、Web制作会社から提案があると思いますが、Google検索で調べれば、それぞれに対してどのような運営努力が必要かが分かるので、大まかにでも良いので、どこから集客したいかを伝えるようにしましょう。

運営できるコンテンツの検討

現在、ホームページは制作して終わりではなく始まりと言われ、公開後から、運営を継続しなくては、成果を出すことができません。

運営は、思い付きでコンテンツを更新し続けるのではなく、ホームページ制作前に、運営できるコンテンツを検討することが重要です。

例えば、当社のホームページ制作で多いのが、実績とスタッフブログの2コンテンツの更新です。

実績だけだと、更新量が足りず、成果が出るまでに数年かかってしまうので、スタッフブログも更新コンテンツとして作成しています。

もちろん、実績とスタッフブログ以外のコンテンツも考えられますが、大切なのは良質であるという点になり、本当に質が高いコンテンツを作成できるかどうかで判断しましょう。

まとめ

ホームページ制作の打ち合わせ前にお客さまが検討すべき内容を紹介しました。

完璧なものでなくても良く、Web制作会社と一緒にブラッシュアップをしていく前提で構いません。

しかし、検討しているといないでは、制作したホームページの成果が大きく変わってくるため、ぜひ上記を参考に打ち合わせ前に検討しておくことをおすすめします。