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  • 2023.09.07

ホームページのコーディング費用を理解しよう

ホームページ制作の見積書にはコーディング費用という項目があります。

コーディング費用とは、デザインやワイヤーフレームをサイト化するためのコーディングを行う料金になっています。

当ページでは、ホームページ制作会社から提出された見積書に記載されているコーディング費用とはどういったものになるのかを紹介します。

コーディング費用とは

コーディングとは、プログラミング言語を使用して、ソースコードを作成することを言います。

ホームページ制作におけるコーディングは、PHPなどのプログラム開発を除き、HTMLとCSS、JavaScriptのソースコードを作成することになり、コーディングを行うことで、デザインやワイヤーフレームをブラウザで確認することができるようになります。

すなわち、コーディング費用とは、デザインやワイヤーフレームをサイト化するためのコーディングに必要な料金のことを言います。

コーディング費用は、サイト全体ではなくホームページ制作会社が1ページを作成するのにどれくらいの時間がかかるかから算出されていて、ページの複雑さごとに料金が異なってきます。

では次に、ホームページ制作でよくあるコーディング費用にはどのような項目があるかを紹介します。

ホームページ制作でよくあるコーディング費用の項目

ホームページ制作の見積書によくある4つのコーディング費用の項目を紹介します。

トップページのコーディング

トップページのコーディングでは、他のページより高いことが一般的で、多くの場合で10万円から20万円くらいの料金になっていると思います。

なぜ、トップページのコーディング費用が高くなっているかと言うと、ヘッダーやフッター、全ページで利用する共通コンテンツのコーディング費用もトップページに加算されているからです。

すなわち、トップページのコーディングは、単にトップページだけではなく、全ページで共通するコンテンツのコーディングも行っているため、他のページより高いことが一般的になっています。

ちなみに、当社の制作料金としては、一般なホームページであれば、トップページのコーディング費用は10万円としています。

下層ページのコーディング

下層ページのコーディングは、トップページを除くサイト全体のページを作成することを言い、多くの場合で1万円から2万円の範囲になっていると思います。

当社の下層ページのコーディング費用は、よほどレイアウトが異なる場合は別ですが、共通して1万円でのお見積書を作成しています。

ただ、ホームページ制作会社によっては2万円になるケースもあるのですが、その場合はひな型ページと流用ページで分けた下層ページのコーディング費用を作成していることが一般的です。

例えば、サービスカテゴリーと実績カテゴリーのページで、内容が似ている場合は、サービスカテゴリーページをひな型ページとして2万円、実績カテゴリーはサービスカテゴリーの流用を行い5,000円になっているというケースです。

どちらのコーディング費用が良いとは言い切れませんが、当社では全ページで共通の1万円としている理由が明確にあり、デザイン作成時に実績カテゴリーとサービスカテゴリーで表示する内容が同じで良いと思っていても、制作中に変化をつける場合に、料金の見直しが必要になり、見積書の料金が大きく変わることを回避するためです。

もちろん、極端にページの内容を変更する場合は、当社も下層ページのコーディング費用を変更していますが、ちょっとした変更などであれば、見積書の変更を行わずに対応するために、下層ページ共通のコーディング費用を採用しています。

ランディングページのコーディング

ランディングページとは、広告の入口になるページになっており、一般的なホームページよりも2倍以上縦に長いページのことを言います。

ランディングページのコーディング費用は、どのホームページ制作会社も高くなっており、当社でも長さやレイアウトの複雑さにもよりますが、多くある事例では20万円からのコーディング費用とさせていただいています。

もちろん、お客さまがシンプルなデザインで縦にもそれほど長くない場合であれば、もっと料金を下げることもありますが、あまりにシンプルで情報量がないランディングページでは、成果が出ない可能性もあるためおすすめはできません。

レスポンシブデザイン作成のコーディング

昨今のホームページはスマートフォン対応のレスポンシブデザイン作成を行うことが当たり前になっていて、見積書にはレスポンシブデザインのコーディング費用の項目も必ず含まれてきます。

レスポンシブデザインのコーディング費用は、一般的にパソコン版のコーディング費用の4から6掛けの料金になっており、ホームページの複雑さによって異なってきます。

当社のレスポンシブデザイン作成のコーディング費用としては、テストアップ公開後に細部までチェックを行った上で納品をするように心がけているので6掛けになっていることが一般的です。

まとめ

ホームページ制作の見積書にあるコーディング費用について紹介しました。

コーディング費用とは、HTMLやCSS、JavaScriptを利用して、サイト化する料金のことを言います。

コーディング費用は、ホームページ制作会社の作業時間によって算出されており、適切に理解をすることで、見積書への理解が深まり、費用対効果の高いホームページ制作が行えます。

ホームページ制作の見積書を見て、コーディング費用って何?とお思いの方の参考になれば幸いです。