セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2023.07.30

ホームページの代わりにnoteを利用するメリットとデメリット

ホームページの代わりにnoteを利用している企業から相談を受けることがあります。

noteは、SEOに強いというメリットがありますが、ホームページの代わりにnoteを利用することにはデメリットも存在しています。

当ページでは、ホームページの代わりにnoteを利用するメリットとデメリットを紹介します。

noteって何?とお考えの方は、noteとは?のページをご覧ください。

ホームページの代わりにnoteを利用するメリット

制作料金が無料

noteには有料プランもありますが、無料でも利用することができます。

現在のホームページ制作は、WordPressやレスポンシブデザイン作成が必須となっているので、60万円以上の予算が必要になっており、新設法人や個人事業主、ホームページに成果を求めていない企業にとっては高い買い物になっています。

そのような企業であれば、ホームページの代わりにnoteを利用することで、無料でインターネットに御社の情報を公開することが可能です。

SEOに強い

noteの最大の魅力はSEOに強い点です。

当社では、当サイトと同じテーマの記事をnoteで公開した経験がありますが、当社のホームページの検索順位が7位に対して、noteは3位になっていたので、似た品質のコンテンツだと、noteの方が検索順位が高くなりやすい傾向があります。

その理由は、ページに関係性がないコンテンツがほとんど表示されていないことが要因だと感じます。

ホームページであれば、ヘッダーやサイドナビ、フッター、CTAボタンなど、さまざまなコンテンツをページに含める必要がありますが、noteは基本的なテンプレートが定まっていて、コンテンツが中心のページになっています。

すなわち、不要な情報が一切ない状態で、各ページをサーチエンジンが評価しているので、SEO効果が高くなっていると思います。

ホームページを制作しても集客ができなければ期待通りの成果を実現できないので、ホームページの代わりにnoteを利用することで、集客という面においては、一切デメリットを受けることがありません。

収益化メニューの存在

noteには、4つの収益化メニューが用意されています。

  • 有料記事
  • 有料マガジン
  • 定期購読マガジン
  • メンバーシップ

単に問い合わせを獲得できるだけではなく、これらの収益化メニューを利用することで、より高い売上を実現することが可能になります。

ただし、どの収益化メニューも単にnoteを公開しているだけでは収益を上げることができず、訪問者がお金を出してでも御社からの情報提供を受けたいと思えるくらい良質なnoteの運営が必要になります。

原稿が書きやすい管理画面

無料ブログの選定で重要なのは、管理画面の扱いやすさになるのですが、noteの管理画面は不要な要素をすべて省いているので、扱いやすい管理画面と言えます。

なぜ、管理画面の扱いやすさが重要になるかと言うと、昨今のホームページでは、運営量と成果が密接な関係にあるためであり、すなわち更新頻度が高くなくては成果を出せないのです。

更新がしづらい管理画面だと、ホームページの運営を行うことにハードルを感じてしまい、更新頻度の低下を招いてしまうので、ホームページから成果を出す難易度が高くなります。

これまでさまざまなCMSや無料ブログの管理画面を見てきましたが、その中でも上位に入るくらいnoteの管理画面の操作性は高くなっているので、ホームページの代わりにnoteを利用するメリットは大きくなっています。

ホームページの代わりにnoteを利用するデメリット

ホームページの代わりにnoteを利用するのは、メリットだけではなくデメリットも存在してるので、次はデメリットについて紹介します。

ドメインやデザイン、構成が企業サイトではない

noteは無料ブログになっているので、企業サイトとは明確に異なってきます。

例えば、ドメインはnoteドメインのサブディレクトリーになったり、サイト構成やデザインは無料ブログと一目で分かってしまいます。

企業サイトのようなURLや見栄えにすることはできず、誰が見ても無料ブログになっているので、ホームページに打ち出す内容によっては、高い成果を発揮することが難しくなっています。

成果を出す難しさ

ホームページの代わりにnoteを利用することで、問い合わせフォームがない状態なので、成果を出す難易度が高くなってきます。

noteを使って問い合わせを獲得するためには、会社概要ページを作成して、そこに企業名や電話番号、問い合わせ先のメールアドレスを記載するしかないのですが、よほど優れたコンテンツを有するnoteブログでなければ、ユーザーは問い合わせを行ってくれる可能性は低くなっています。

そのため、長い期間をかけて、高い品質のページを公開し続けて、少しずつ成果数を増やしていきたい場合であれば問題ありませんが、早く成果を出したい場合は、noteの利用はおすすめできません。

まとめ

ホームページの代わりにnoteを利用するメリットとデメリットを紹介しました。

noteはSEOに強い傾向があるので、コンテンツの品質に自信がある企業であれば、ホームページの代わりとして利用しても高い成果を実現できる可能性があります。

しかし、コンテンツの品質に自信がない企業の場合は、SEO効果を発揮できたとしても、成果数を獲得することは難しいと思われます。

ホームページの代わりにnoteを利用しようかお考えの方の参考になれば幸いです。