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  • 2023.05.17

コーポレートサイトのSEO

コーポレートサイトのSEO対策は、現代のビジネス戦略において欠かせない要素となっています。正確な手法を採用することで、サーチエンジンからのアクセスを増やし、ビジネスの成果を向上させることが可能です。しかし、日々変わるSEOのテクニックに追いつくのは難しく、多くの企業が最適な方法を探求しています。当社は数々の実績から、効果的なSEOの方法をご提案いたします。

コーポレートサイトにSEOが必要な理由

コーポレートサイトは企業の顔ともいえる場所ですが、それだけで訪問者が増えるわけではありません。現代は、誰もが手軽に情報収集ができる時代。スマートフォンやタブレットといったデバイスを片手に、求める情報をサーチエンジンで見つけるのが日常となっています。

その中で、どれだけ自社のサイトが目に触れやすい位置にあるかが、企業の成果に直結します。サーチエンジンでの上位表示は、まさにそのためのSEO対策が必須となってくるのです。そして、一番のポイントは「固有のキーワード設定」と「質の高いコンテンツ作成」。同じキーワードで多くのページを作るのは逆効果。検索エンジンはそのような行為をスパムとみなし、順位が落ちるリスクも。

一方、しっかりとキーワードを設定し、そのキーワードに見合った内容のコンテンツを提供することで、訪問者は自然と増えます。そして、ここで大切なのが、そのコンテンツがどれだけユーザーの役に立つか。高品質なコンテンツは、SEOのテクニックだけでなく、真の価値をユーザーに届けるものです。

例えば、当社の実績を見ても、専門的な知識がない職人でも、日々の体験や知識をコンテンツとして発信することで、多くのユーザーからの反響が得られています。SEOは確かに技術的な部分も要りますが、最も大切なのは「ユーザー目線のコンテンツ作成」。この考えのもと、当社は多くのクライアント様にSEO対策を提案し、集客のサポートをしています。

すぐにできるコーポレートサイトのSEO

ウェブ標準でコーディング

コーポレートサイトを運営する上で、ウェブ標準に基づくコーディングは欠かせません。実際、ウェブ標準とは、全世界で統一されたコーディング法を目指すW3Cが示すもの。サーチエンジンは日々進化しており、ウェブ標準に沿っていないサイトでも一定の評価を受けることが増えてきました。しかしながら、サーチエンジンのアルゴリズムはウェブ標準を重視しており、正しい文法でコーディングすることで、より的確な検索ワードや順位での表示が期待できます。

たとえば、新しいページを立ち上げる際、目指すキーワードをタイトルタグに組み込むのは一般的です。ですが、実際のサーチエンジンの評価は、タイトルタグだけでなく、全体のコンテンツから判断されます。この点で、適切なキーワードの配置と合わせて、ウェブ標準に則ったコーディングが行われていないと、意図しないキーワードでの上位表示が生じるリスクがあります。

また、品質が低いと認識されるページが増えると、そのドメイン全体の信頼性が低下。その結果、サイト全体の検索順位に悪影響を及ぼす可能性が高まります。集客の要となるサーチエンジンの評価を高めるためにも、ウェブ標準に基づいた正確なコーディングは欠かせないのです。従って、ウェブ標準を基盤にしたコーディングは、サイトの品質を高め、確実なSEO効果を引き出すための鍵と言えるでしょう。

サーチエンジンが好むサイト構成

サーチエンジンが最も重視しているのは、訪問者にとって役立つ、理解しやすいコンテンツを提供するサイトです。そのため、サイトの構成やURLの整理は非常に重要となってきます。

サーチエンジンはテーマごとの整然とした構成を好みます。例えば、私たちが手掛けた過去のサイトでは、グローバルナビゲーション内の「サービス」タブの下に、提供する各サービスの詳細ページを配置することで、サーチエンジンにその下の階層に各種サービス情報が整理されていることを伝える工夫を行いました。

このようなアプローチは、URLの階層を通じて内容の関連性や重要性を示すもので、これによってサーチエンジンがページ間の関連性をより正確に理解する手助けとなります。例えば、/service/というURLの下に各種サービスの情報があると、この「service」という範疇の中には関連する情報が詰まっていることが伝わります。

もちろん、多くの制作会社がこのような構成やURL設定を行ってくれるのですが、お客さま自身も、これらの基本的なSEOの知識を有していると、より効果的なサイト運営が可能となります。特に、関連するテーマや内容のページを、明確に区別し、それに応じたURLやサイト構成を意識することで、サーチエンジンからの評価も高まることでしょう。

ワードプレスの実装

ワードプレスは、数多くの企業や個人が採用する理由があります。その中でもSEO対策の面から見ると、ワードプレスの強みが明確に浮かび上がります。私がこれまでに携わってきたプロジェクトの中でも、ワードプレスの実装は多くのクライアントからの希望として挙がっています。

なぜなら、ワードプレスは非常にSEOとの相性がよく、さまざまなプラグインを活用することで、内部SEOの最適化や新規ページの迅速な作成が可能だからです。私自身、新しいコンテンツの追加や更新のスピードが、現代のSEOにおける重要な要素の一つだと感じています。

また、ワードプレスの採用を迷って、他のCMSを検討している方もいるでしょう。しかし、ワードプレスがSEO対策の面で他のCMSより優れている点は数多く、その中でも、ユーザーフレンドリーな管理画面や豊富なプラグインが挙げられます。もちろん、他のCMSを選択する際にも、その制作会社のSEOの知識や経験が求められるのは事実ですが、ワードプレスであれば、初めての方でも安心して取り組める環境が整っているのです。

ページの表示速度を高める

ページの表示速度というのは、SEOにおいても非常に大切な要素の一つです。私が関わったプロジェクトの中でも、特にアクセス数が多いコーポレートサイトにおいて、表示速度の向上は必須の課題となっています。

グーグルのページスピードインサイトはその一助となるツールで、様々なサイトでの表示速度を点数化してくれます。ただし、私の経験上、必ずしも100点を目指す必要はないように思います。実際、多くの上位表示されているサイトが60点程度のスコアでも、ユーザー体験としては充分に迅速に感じられるものが多いのです。そして、あるビッグワードで長期間トップ表示を維持しているサイトでも、30点程度のスコアで十分だった事例もあります。

重要なのは、点数だけにとらわれず、実際のユーザー体験を最優先に考えることです。目指すべきスコアは、60点程度と考えると、制作時の負担も少なく、より効果的な結果が期待できるでしょう。もちろん、高いスコアを目指すことも大切ですが、それ以上にユーザーの立場に立って、快適な閲覧環境を提供することが最も重要です。

XMLサイトマップの作成と送信

XMLサイトマップは、サイト内の全ページのURLを一覧化し、サーチエンジンに伝える役割を果たしています。これをサーチコンソールに送信することで、新しく作成されたページも迅速にサーチエンジンにインデックスされやすくなります。

私が手がけた数多くのプロジェクトでも、このXMLサイトマップの作成と送信は欠かせない作業の一つです。特に新しいコーポレートサイトの制作やリニューアルの際には、サイトマップの存在が検索結果への反映速度に大きな影響を持つことが実感できます。グーグルも、サイトの内容を的確に把握する上でこのサイトマップを非常に重視しています。

実際に、多くの現代のホームページで利用されているワードプレスでは、プラグインの力を借りれば、これらの作業は驚くほどシンプルになります。私自身も、ワードプレスのプラグインを利用して、手間をかけずに効果的なサイトマップの作成と送信を行っています。これにより、新しいコンテンツがしっかりと検索エンジンに認識され、より多くのユーザーに届く可能性が高まるのです。

コラムコンテンツの作成

コラムコンテンツの作成は、コーポレートサイトのSEO強化のための重要な戦略となります。私が関わった多くのプロジェクトで、コラムやノウハウコンテンツの公開は、サイトへの訪問者数増加や滞在時間の延長に大きく貢献しています。

検索ワードに関する知識や情報をドメイン全体でどれだけ持っているかは、検索エンジンによるサイトの評価において重要なポイントとなります。スタッフブログやノウハウコンテンツは、その知識を訪問者に提供する絶好の手段です。事例や実績の紹介も良いのですが、内容が薄くなりがちで、本当にユーザーが知りたい情報を伝えることが難しくなります。

私の経験上、コラムの形で深堀りした内容や、業界のトレンド、専門的なノウハウを共有することで、ユーザーからの信頼を得られるだけでなく、検索エンジンにも高く評価されることが多いです。このようなコンテンツ作成を継続することで、サイトのオーガニックな訪問者数を増やし、ビジネスの成功に貢献することが期待できます。

より効果的なコーポレートサイトのSEO

目的の整理

効果的なSEO対策は、時には見直しや調整が必要です。過去のプロジェクトで感じたことは、SEO対策の真の目的を見失わないことの重要性です。上位表示されることが目標ではありません。真の目的は、ユーザーに価値ある情報を提供し、サイトへの関心や成果につなげることです。

価値あるコンテンツの提供は、サイトの訪問者数や成果を向上させる鍵となります。そのコンテンツは、ユーザーが求める情報に過不足なく、関連するページとの内部リンクを適切に持つことが求められます。このような緻密な内容構築を行うことで、自然とサイトは上位表示されるようになります。

しかし、上位表示だけが目的となると、長期的な視点でのSEO効果が希薄になってしまいます。ユーザーに価値を提供することを忘れず、常にその姿勢でコンテンツ作成やサイトの最適化を進めていくことが、持続的なSEO効果を生む秘訣です。この考え方を基盤に、サイトの更新やリライトを行うと、目的に沿った検索順位の向上と成果を実現できます。

効果分析

SEOの取り組みの中で、特に効果分析はその重要性を増しています。私自身、数々のプロジェクトを経験してきましたが、定期的な分析とそれに基づく調整が、サイトのパフォーマンス向上のカギとなることを痛感しています。

各ページの検索順位や誘導率のチェックはもちろん、その数値に基づき何を改善すればよいかの考察が欠かせません。確かに、このプロセスはリライトという作業を伴います。私たちライターにとって、一度書いた文章を見直し、改善する作業は、時に難しさを伴うものです。しかし、サーチコンソールで得られるデータと向き合い、文章を適切にブラッシュアップすることで、検索エンジンからの評価が上がることも多々あります。

私たちの業界では、効果分析を行わないままでも結果を上げているケースもあるのは事実です。だからこそ、各企業は自社の状況や目的に応じて、最適な方法を選ぶべきです。効果測定とリライトのサイクルは確かに手間がかかりますが、その甲斐を十分に感じる瞬間も多いのです。

まとめ

コーポレートサイトのSEOの成功は、特別なテクニックや秘密の方法よりも、日々の取り組みの積み重ねにあります。基本的に、サーチエンジンへの配慮と、閲覧者を第一に考えたコンテンツの制作が求められます。

実は、多くのお客様が初めは「SEO対策は面倒」と感じるものの、コンテンツ作成を始めると、その魅力に気づきます。ユーザーにとって有益な情報を発信することで、徐々にサイトへの訪問者が増加し、それがまた次のモチベーションに繋がるのです。昔のSEOはページ数や被リンクの追求が中心でしたが、今はユーザー目線のコンテンツの質がキーとなっています。

これからのコーポレートサイト作成では、ユーザーフレンドリーな情報提供を心掛け、サーチエンジンからの訪問者を増やす努力が不可欠です。効果が感じられ始めると、サイト運営も楽しんで取り組めるはずです。SEOは長期戦。焦らず、一歩ずつ進めてみましょう。