セブンデザイン 成果を追求した大阪のホームページ制作会社

  • 2024.03.09

ホームページの診断とは?診断内容や診断法を紹介

ホームページを制作して放置していても、期待通りの成果を実現することはできません。

期待通りの成果が出るホームページとするには、定期的な診断が必要になっています。

当ページでは、ホームページの診断とは何かや、診断する内容、診断法を紹介します。

ホームページの診断とは

ホームページの診断とは、ホームページの安全性を確認したり、期待通りの成果を実現できていない理由を明確するためのチェックのことを言います。

ホームページをインターネットに公開すると、ウイルス感染や乗っ取りなどの危険性があるので、安全性をチェックすることは重要です。

さらに、昨今では、ホームページがあれば良いと考える方は珍しく、どのような企業でも明確な目的をもってホームページを制作するので、その目的を達成できていな理由を把握することが重要です。

理由が分からないと対策の打ちようがないので、ホームページの診断は、すべての企業が取り組むべき対策と言えます。

ホームページで診断する内容

当社の場合ではありますが、ホームページの診断で実施する内容は以下3点です。

  • ホームページの安全性を診断
  • SEO効果が出ている理由と出ていない理由を診断
  • 訪問者が成果に繋がっていない理由を診断

他にも、問い合わせをいただいたお客さまのニーズがあれば、そのニーズに対して診断を行いますが、大半の企業が上記の3点を診断することを希望しています。

では、次に具体的にどのようにホームページの診断を行うかを紹介します。

ホームページの診断法

当社では以下のホームページ診断を行い、内容を整理した資料を作成してお客さまに結果を提案します。

ホームページの安全性を確認する

ホームページをインターネットに公開すると、ウイルス感染やホームページの乗っ取り被害のリスクが発生します。

そのため、最初に行う診断は、ホームページの安全性をチェックすることになり、以下を確認したり、お客さまにヒアリングします。

  • SSLに対応しているか
  • システムやPHPのバージョンアップを行っているか
  • CMSのログイン情報は定期的に変更しているか
  • ホームページを更新するパソコンにウイルスソフトを入れているか

ホームページの安全性を高めるためには基本的な内容になっていますが、意外と行っていない企業も多く見られるので、必ず実施できていない項目は実施するようにしなくてはなりません。

狙ったキーワードの検索順位を知る

SEOを診断したい企業の場合は、狙ったキーワードでの検索順位を正確に把握する必要があります。

この検索順位を正確に把握するには、検索順位チェックツールのGRCを利用して、10キーワード以下であれば無料版、11キーワード以上であれば有料版を申し込んでいただくようにしています。

GRCをインストールして、重要なキーワードを設定することで、毎日1クリックでそれぞれの検索ワードの検索順位と入口ページを正確に把握することが可能です。

もちろん、当社は有料版を利用しているので、当社にホームページ診断を依頼いただいている場合は、追加で費用がかかることはありません。

GoogleサーチコンソールでSEO効果を知る

より深くSEO効果を把握するには、Googleサーチコンソールを閲覧しなくてはなりません。

Googleサーチコンソールの検索パフォーマンス>検索結果のページを見て、合計クリック数と合計表示回数、平均CTR、平均掲載順位のグラフを確認します。

さらに、Googleサーチコンソールでは、クエリごととページごとにも確認することができるので、重要なキーワードやページを確認することで、より正確なSEO効果を判断することが可能です。

SEOを実施するにも、現状のホームページの状態を知らなければ、効果的な対策法を検討することができないので、Googleサーチコンソールを使った現状把握は必須と言えます。

GoogleサーチコンソールでSEO効果が出ていない理由を知る

Googleサーチコンソールでは、ホームページのSEO状況を理解する以外にも、なぜSEO効果が出ていないのかの理由を知ることもできます。

利用するレポートは、Googleサーチコンソールのインデックス作成>ページになり、4点を確認します。

1つ目が、404 NOT FOUNDが多いホームページは、ホームページのユーザーエクスペリエンスが低下している恐れがあり、SEO効果が出しづらい状況と判断ができます。

2つ目が、301リダイレクトが多いと、関連性がないページに301リダイレクトをしている恐れがあり、関連性がない301リダイレクトが多いと、ホームページのSEO効果を引き下げています。

3つ目が、検出 - インデックス未登録で、検出 - インデックス未登録は、GoogleがページのURLを発見することはできたが、内容を見ている最中に何かしらの問題が発生したページになるので、ホームページ制作法や表示速度に問題がある恐れがあります。

4つ目が、クロール済み - インデックス未登録で、クロール済み - インデックス未登録は、Googleがページの内容を見たうえで、低品質なので検索結果に表示させることがないと判断したページです。

この4点から、ホームページを診断して、具体的な改善策を検討することによって、ホームページは高いSEO効果を実現できます。

アクセス解析から成功と失敗しているページを知る

アクセス解析の平均エンゲージメント時間を確認して、成功と失敗しているページの特徴を把握します。

失敗しているページの特徴が把握できれば、すべてのページでその特徴に該当するコンテンツを改善することで成功させることが可能です。

逆に成功しているページの特徴を把握できれば、その特徴をすべてのページに実装することで、ホームページの成約率を飛躍的に高めることが可能です。

ホームページは集客だけでは、訪問者数は増えても成果数が増えないので、ホームページの成約率を高めるためにも、成功と失敗しているページの特徴を理解しなくてはなりません。

まとめ

ホームページの診断とは何かや、診断する内容、診断法を紹介しました。

ホームページは公開しただけでは、期待通りの成果を実現することができないので、定期的に診断を行う必要があります。

ホームページの診断は、Web制作会社に依頼をしてもできるケースもありますが、そこまで難しい内容ではないので、まずは自社で取り組むことをおすすめします。