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  • 2023.09.11

DMCAとは?ホームページの著作権に関する法律

DMCAとは、2000年10月にアメリカで施行されたデジタルミレニアム著作権法の略になります。

DMCAは、インターネット上の著作権に関する法律になり、著作権侵害への削除申請などについてが規定されています。

当ページでは、DMCAとは何かや、削除申請法、自社サイトがDMCAでの削除申請された場合の対処法を紹介します。

DMCAとは?

DMCAとは、Digital Millennium Copyright Actの頭文字を取った略語になり、日本語ではデジタルミレニアム著作権法と言います。

CMCAは、2000年10月にアメリカで施行された法律になり、インターネットに公開されているコンテンツの著作権を守る目的で制定されています。

DMCAは、アメリカの法律にはなっているので、日本には関係がないと思ってしまう方も多いと思いますが、インターネットに公開しているすべてのコンテンツには影響しませんが、GoogleでDMCAの削除申請を行うことができるので、他のホームページがコンテンツの一部を盗用し、著作権の侵害に当たる場合は、Googleの検索結果からコンテンツを削除することが可能です。

ちなみに、日本では、2001年にプロバイダー責任制限法が成立しており、著作権を侵害したコンテンツを掲載しているホームページは、侵害された側からプロバイダーへのコンテンツ削除依頼やコンテンツを盗用した管理者の情報開示を要求できるようになっています。

では、次に、GoogleにDMCAの削除申請を行う方法を紹介します。

GoogleへのDMCAの削除申請

GoogleへのDMCAの削除申請は、以下リンク先のページから行うことが可能です。

上記のURLにアクセスした後、氏名と会社名、メールアドレスなどの個人情報を記入します。

特に注意をしたいのが、対象著作物の特定と説明と、正当な対象著作物を確認できる場所の記載になり、具体的な内容でないとGoogleから無視されてしまう可能性が高いので、具体的で分かりやすい文章を作成するようにしましょう。

申請結果については、Lumenというホームページで、削除申請したホームページのURLで検索を行えば、結果が記載されます。

ただ、Googleが対応したかどうかについては記載がないので、対応してくれているかは、Googleの検索結果で確認する必要があります。

また、GoogleがDMCAの削除申請を対応してくれなかった場合、対象著作物の特定と説明と、正当な対象著作物を確認できる場所の記載の書き方に問題がある可能性があるので、再度より具体的な内容を記載して申請すると良いでしょう。

自社サイトがDMCAで削除申請が行われたら

自社サイトがDMCAの削除申請をされた場合には、Googleサーチコンソールにメールが届く仕組みになっています。

このメールが届いた場合、Googleの検索結果からホームページが消えているので、DMCAで削除申請された理由の箇所を改善して、DMCAに基づく意義申し立ての通知をGoogleに送信すれば、検索結果に表示されるようになります。

また、万が一、身に覚えがない場合は、対応する必要がなく、現状のままGoogleにDMCAに基づく意義申し立ての通知を送信しても改善される可能性があります。

まとめ

DMCAについて紹介しました。

DMCAは、著作権侵害に関するアメリカの法律のことを言い、ホームページのコンテンツを他社サイトから盗用してしまうと、GoogleからDMCAの削除申請が行われ、検索結果から削除されてしまいます。

DMCAって何?とお思いの方の参考になれば幸いです。