- -制作法
- 2022.06.15
ドメインとサーバー費用を抑えたい!推奨している会社をご紹介
ホームページを制作するのであれば、ドメインとサーバーは必須です。
弊社ではホームページを制作する際には、基本的にはどちらもエックスサーバーをご紹介しています。
しかし、もっと下げたいと言うご要望が0ではなく、その場合には以下の会社をご紹介しています。
ドメインとサーバーについての考え方
ホームページリニューアルの場合であれば、現在利用しているものを活用させていただきます。
そのため、当ページなどについては基本的には新規ホームページ制作が対象になっています。
ドメインとはホームページの住所のようなものになっていて、ドメインが無いと基本的にはホームページが公開できません。
住宅で考えると分かると思いますが、住所がない家が存在しないのと同様です。
サーバーについては、ホームページを構成するHTMLやCSS、JavaScript、画像などのファイルをアップするパソコンです。
こちらにアップすることで、インターネットに公開ができるので必須になっています。
ドメインとサーバーは、基本的にはドメイン管理会社とレンタルサーバー会社や自社サーバーを用意する必要があります。
ただし、最近はどんどん値段が下がっていて、弊社が把握する業者で言っても、高くても年間10万円いない、普通は2万円以内になっています。
ホームページ制作ではエックスサーバーがデフォルト提案
弊社のホームページ制作では、基本的にはあれこれ考えずに、標準提案はエックスサーバーを提案しています。
もちろん、複数社から選んでいただいたほうが良いので、さくらインターネットやカゴヤ・ジャパンなども提案しています。
ただ、お客さまにこだわりがなければ、エックスサーバーをお選びいただいています。
その理由は、無難だからです。
まずSEOに最適化されているので、よほどの問題を起こしたケースは見られません。
さらには、操作性の高さも非常に大きな要因になっていて、弊社のホームページ制作で多くが利用しているので、実は管理画面の操作性にも慣れていると移転があります。
もちろん、仕様さえクリアーできればどこでも問題がないですが、こだわりがない場合はエックスサーバーを利用いただいています。
費用感としては
費用感としては、大体年間で2万円程度になります。
ここに含まれる金額は、ドメインとレンタルサーバー、SSLの3点になっています。
一般的なホームページ制作に必要なものがすべて含んで2万円前後になっているので、これは必要経費であると認識をお願いします。
ただ、提案をしていると、毎年かかる費用なのでもう少し安くしたいと言われるケースがあります。
その場合は以下の提案を行うようにしています。
ドメインはお名前.comの利用
まずドメインは、お名前.comを利用していただきます。
実際に代わる金額としては、年間で1,000円程度になっているので月額ベースで考えると数百円です。
実はドメインはどこと契約をしてもまったくホームページ制作の成果には影響を及ぼさないものになっています。
そのため、基本的にはどこと契約をしてもいいのですが、サーバー会社と揃えることで、請求元を1本化できるというメリットがあります。
また、支払い忘れをしてしまうと、結構問答無用な対処になっていて、振込み期限が過ぎると、いきなりホームページやメールアドレスが利用できなくなります。
そして気が付いたときにすでに失効したドメインを他の方に取られていると契約ができないので、支払い忘れだけは気を付けなくてはなりません。
さくらインターネットを利用
次にサーバーですが、さくらインターネットをおすすめしています。
さくらインターネットについては、昔は、とにかく安いイメージしかなく、ロリポップの少しだけ上位版のサービスと認識していました。
しかし、最近では、かなりSEOにも強くなっていて、表示速度などについては、かなり意識をされていると思います。
ただ、こちらも費用としては、エックスサーバーと比較すると、月額500円程度しか変わらないので、1円でもランニングコストは安くしたいという場合はおすすめです。
もちろん無料もあるが
提供企業をご紹介していますが、実は無料も結構多くあります。
ただ、無料版の最大のデメリットは、ホームページの広告が表示されたり、さらにはいきなりサービス提供が終了してしまうリスクがあります。
そのため、一般的には企業サイトにはあまり向いておらず、例えばサテライトサイトなどで利用する場合は、選択肢に入る可能性もあります。
ただ、最近は料金も安いので、企業が運営するのであれば、できれば有料版を利用した方が良いでしょう。
ホームページ制作でのリスクから判断しよう
弊社の提案としては、エックスサーバーを強くおすすめします。
ただ、コストを下げたいや、すでに取引があるので、この会社を使わないといけないなど、さまざまな要因があると思われます。
お客さまが選定をする際に特に気にして欲しいのはリスクです。
それぞれの業者がどのようなリスクを抱えているか、そしてそのリスクを回避するためにはウェブマスターが何をしないといけないかを明確にしていきましょう。
もちろん、制作するホームページの仕様は大切ですが、それだけだと後々問題になる可能性もあるので、適切な判断が重要になります。
何を使っても経験上は問題がない
最後に、どこと契約をされても、これまでの経験上は大した問題になったケースがありません。
確かに、2015年ごろだったと思いますが、エックスサーバーが、サーバー情報をすべてデリートしたという事件が起こっています。
ただ、その場合にはしっかりとバックアップを取っていた会社は免れたようです。
さらには、対象となったのが、クラウトサーバーになっていて、当時はまだまだ技術力面で、業界全体的に未成熟だったのが要因でした。
そして現在で言えば、かなり技術力も上がっているので、恐らく今後はこのような問題が発生しないと思われます。
ただ、念のために一応バックアップを取ることで、本当に安心で安全なサイト運営が可能です。
そのため、極論にはなりますが、どこを利用しても、ホームページ制作の仕様さえクリアーしていれば問題ないので、適切に判断をされるのが良いでしょう。