セブンデザイン SEOに強い大阪のホームページ制作会社

  • 2022.10.05

リンクジュースを把握して効率的なSEO

リンクジュースとは

ホームページ制作後にSEOに取り組んでいる方ならリンクジュースをご存知だと思います。

昨今のホームページ制作では、このリンクジュースを検討するのが不可能になり、理由は品質重視に変わったからです。

ただ、ホームページ制作後に紹介はしていて、今回は当社が提案する内容を紹介します。

リンクジュースとは

リンクジュースとは、リンク先のウェブページへの価値の譲渡を言います。

例えば、トップページのSEO評価が100点だったとして、そこから内部が貼られたページにはリンクジュースが10点ほど譲渡されます。

そして、トップページから設置する数が多くなると譲渡される割合も下がり、該当ページが持つSEO評価のいくつかを先へ譲渡されます。

従来のホームページ制作では、このリンクジュースは非常に重要でした。

そのため、例えばホームページ制作時に設置する内部は、価値の譲渡を検討した設置をしていました。

ただ、最近のホームページ制作では、ほぼ気にしなくなりました。

理由は、グーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビング、ダックダックゴーなどの日本国内で主要なサーチエンジンのSEOが変わったからです。

従来のホームページ制作では単純に数だけを検討し設置すれば、効果を発揮していましたが、現在は品質が見られます。

この品質は当然検索エンジンがブラックボックスに入れ、ホームページ制作会社やSEO業者では何が良質で何が低品質と判断されているかが分かりません。

分からなくても闇雲に張れば良いと思われるかも知れませんが、数を意識するよりも、ウェブマスター自身が本当にユーザーに利用される蚊の検討が大切になります。

サーチエンジンが高くSEO評価を高める対策は、すべてがユーザーフレンドリーかどうかです。

そのため、本当に訪問者が利用するかを考えて設置すれば効果を出せる可能性があり、逆にまったく使用されていないと最悪のケースでスパム行為とみなされペナルティが付与されます。

昨今のホームページ制作では当たり前ですが、とにかくユーザーフレンドリーだけを意識することが重要で、しっかりと行えば期待以上の効果へと成長します。

内部と外部でリンクジュースが異なる

これはあくまで当社のホームページ制作経験からの話で、正確な情報ではありません。

それは外部と内部で評価が異なるかもと感じるという点です。

まず外部ですが、これは結構な確率で無効化されているように感じ、さらには元ページをどんなに良質化しようと頑張っても、それほど高い効果は得られない気がします。

さらには、一度設置して終わりではなく、定期的な更新業務も必須になり、ほぼ自演する意味がないと感じます。

次に内部ですが、昨今は多くの実績の結果を見ると、かなり効果が高く、適切に譲渡されていると感じます。

さらに従来は、元から先に価値を譲渡していましたが、昨今はこの譲渡が行われず、純粋に先ページの評価だけが高まっていると感じます。

これは非常に大きなポイントであり、もちろん業者が制作したホームページ側ではなく、運営時に追加した新規ページなどに設置する方法が重要です。

大体の目安ですが、あるネットショップでさまざまなブログ記事に内部リンクを設置する作業を3ヶ月かけて実施しました。

その効果は、非常に高く、検索エンジンからは限界値かもと話すくらいSEO効果を出していましたが、さらに1.3倍ほどの流入数を獲得しています。

このように内部と外部で価値が異なり、現在のホームページ制作では、基本は内部対策が主流であると思います。

ホームページ制作後はリンクジュースよりユーザー視点

現在では、外部はほとんどが無効化され、内部は非常に効果が発揮でき、譲渡を考えるよりもユーザー視点を考えることの方が効果を発揮します。

もちろん、SEOをしっかりと数値データで管理したいと考えるウェブマスターであれば、リンクジュースを検討しても良いかもしれません。

ただ、ホームページ制作会社やSEO業者でも正確に数値データで把握しているというのは耳にした経験がありません。

そのため、深くは考える必要がなく、昔にそういった対策があった程度の認識で十分でしょう。

それよりも、訪問者の立場に立ち、そしてユーザーが本当に役立つホームページを制作し、日々継続した運営を行い続けることが重要です。

昨今のSEOは、数値データでは分からない箇所も増えていて、今後はさらに加速するように思います。

そのため、ウェブマスターも第一に考えるべきは、ユーザー目線であり、さらなる対策という場合にのみ検討しても良いでしょう。

また、これまでの経験で言えば、内部も外部も対策をしていないクライアントがSEO効果を出している事例もあり、コンテンツの品質向上こそ最強の検索エンジン対策だと思います。

そして良質なコンテンツが作成できて、サーチエンジンから見込み顧客が集まった段階でプラスアルファの作業で検討しても良いと思います。

ちなみに、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィールなどソーシャルメディアはすべて無効化処理がされているため、譲渡の意味はありません。

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