- 2022.07.14
リスティング広告の除外キーワードで効果を出す
ホームページ制作後の集客で人気が高い対応はSEOで間違いありません。
ただ、SEOは実は作業ボリュームが膨大な点、さらには上位ランクに表示される時間が結構必要で、その間にリスティング広告を利用されるケースが多いです。
これまでのホームページ制作経験から言うと、自社でリスティング広告を管理されるクライアントは除外キーワードの設定がもっとも効率が高く効果的になります。
リスティング広告は除外キーワードの設定が必須
当社では、ホームページ制作後に実施する集客対策で、もっとも人気があるのがSEOです。
ただSEOは、運営努力量が多く、さらには今日作成した記事が、明日には結果に繋がるわけではありません。
新規ページを作成後、インターネットにアップすればすぐに効果が出るわけではなく、最終的にはグーグルとヤフージャパン、マイクロソフトなどの主要なサーチエンジン次第です。
インターネットにアップするだけでは、検索エンジンは、そのページの存在に気が付いてSEOランクを付けておらず、ランキングに反映されていない状態になります。
そのため、一般論として当社ホームページ制作では、今日行った作業が翌月に効果が出るという認識をお願いしています。
このようにSEOは膨大な作業量とさらには効果が出るまでに時間がかかるという点から、ホームページ制作実績のクライアントが別の集客がないかと相談されるケースがあります。
さらに選択として、昨今人気が高まっている方法が、ツイッターやフェイスブック、インスタグラム、リンクトイン、ビジネスプロフィールなどのソーシャルメディアです。
ただ、ソーシャルメディアは、SEOなどと比べると努力ではどうにもできないポイントがあり、それは良質なコンテンツの投稿です。
良質でなければ、絶対にユーザーは御社のリンクをクリックしてくれず、絶対に成果を出せず、クライアント次第と言えます。
この場合に、当社が提案するのが、リスティング広告の出稿で予算は必要ですが、初期設定を行えば即日から人を集められるようになります。
これまでの経験で言えばですが、もしこれからリスティング広告を出稿されるなら、制作したホームページではなくランディングページを作成して入口に設定しましょう。
と言うのも、制作したホームページでは、実は訪問者が御社に問い合わせや商品購入を行う際に、ページ遷移が必要になります。
このページ遷移は、結構な頻度で離脱率を高めるものになっていて、別ページへの移動が不要なランディングページが成果を最大化できます。
人を集めるのに予算をかけているため、少しでも成約率を高めるのは必須です。
そのため、ホームページ制作と一緒に成約率を高められるランディングページも作成することで、本当に高い費用対効果へと成長させられます。
少し前置きが長くなりましたが、ランディングページ以外にも成約率を高める対策が存在し、それが除外キーワードの設定です。
どんな機能性かと言うと、設定された検索ワードでは広告が表示されなくなります。
そのため、制作したホームページやランディングページ、さらには御社のビジネスに関連しないフレーズを設定することで、さらなる費用対効果の向上が図れます。
この除外キーワードは初めてのリスティング広告の方にとっつきやすくさらに効果的なので、当社はホームページ制作後真っ先に紹介する機能です。
除外キーワードを日々設定
ホームページ制作後にリスティング広告へ出向する方は、予想外なフレーズで検索結果に出てきてしまうので、必ず除外キーワードの設定を行いましょう。
例えば、当社が昔経験したのが、【ホームページ制作】に関係のフレーズで部分一致やフレーズ一致で出向していたところ、競合他社名で検索すると表示されました。
当時は特に気が付いておらず、そのままにしていたのですが、ある日該当企業から削除して欲しいと相談の連絡が入り、除外キーワードに設定しました。
クリックされると予算が必要で、少しでも効率を考えなくてはならず、ライバル企業名は不要なフレーズです。
仮に成果に繋がったとしても、その確率は非常に高いと推測され、除外キーワードに含める方が圧倒的に効率的だと思います。
そのため、ホームページ制作後にリスティング広告へ出向されるウェブマスターは、毎日の作業として最低限は設定し続ける必要があります。
もちろん、完全一致などで出稿されている場合は、それほど多くの労力は必要ありませんが、それでも不要なフレーズはどんどん削除したほうが良いでしょう。
この作業は、慣れてしまえばそれほど大変な労力が不要ですが、ただ、毎日の作業になるので、継続を意識して日々のルーチンワークに加えるのがベストな選択です。
初心者はまずは除外キーワードを設定
ホームページ制作後に集客施策として、SEOやソーシャルメディアではなく、リスティング広告へ出向される方は、必ず除外キーワードへの意識を向けましょう。
ホームページ制作は、基本は費用対効果が重要で、最大化させるには必須な処置になります。
現在思うほど効果が出ないとお悩みの方は、ぜひこの機会に除外キーワードを設定し効率を高めてはいかがでしょうか。