- 2022.10.16
外部SEOとは?ホームページの検索順位を高める最後の一押し
外部SEOとは、本体として制作した、あるいは、同じテーマの他人が運営するホームページ、すなわち別ドメインで制作されたホームページで行う本体サイトのSEOです。
昨今のグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングなどの検索エンジンは、外部ではなく内部を評価していて、外部SEOをメインにする対策はおすすめではありません。
しかし、内部をしっかりと行って、あと少し検索順位を上げたいというときには、非常に高い効果を発揮し、当ページでは正しい外部SEO対策法をご紹介します。
外部SEOとは
外部SEOとは、制作したホームページ外、すなわち別ドメインから行う本体のSEOになります。
例えば、別ドメインで制作されたホームページから被リンクを受けたり、サイテーションを獲得したりすれば、メインサイトの検索順位を高めれます。
現在の検索エンジンは、外部ではなく内部を重要視していて、外部SEOを中心にした対策はおすすめではありません。
弊社制作提案には、基本的には、内部SEOによってホームページの上位表示を狙います。
しかし、実は、クライアントが上位表示を狙うキーワード次第では、上位表示が難しく、その際に外部SEOを利用すれば、目的を達成できるのです。
このようにメインの対策ではなく、最後の一押しとして利用すると非常に便利になっていて、基本は内部を、最後に外部を少しと考えましょう。
実際に、この外部SEOには、自社で行う対策と、自然に集まる対策があります。
できればですが、ホームページを制作し、公開までに理解すれば、効率の良いサイト運営が行えるようになります。
自社で行う対策
自社で行う対策として、サテライトサイトやサービスサイトを作成して、複数のホームページを制作している場合に行います。
自分が運営している複数サイトで、上位表示したいサイトへ被リンクや独自の文言を利用してサイテーションを獲得すれば、検索順位を高めれます。
自社管理サイトであり、調整が非常にやりやすく、適切に被リンクやサイテーションを行いましょう。
また、この自分で行う対策については、当社ではホームページ制作後に、自分で無料ブログを開設して、被リンク目的にするのは推奨していません。
無料ブログなどを使った対策は、検索エンジンに自演であるとばれ、無効化されてしまい、一切検索順位が上がらないというのが現在の仕様になっています。
自然に集まる対策
外部SEOの基本になると思いますが、自然に集まる被リンクやサイテーション効果を狙います。
自然に集まる対策は、ホームページ制作後には必ず提案を行っています。
これは自然発生する、すなわち御社以外がウェブマスターになるケースで、御社ではどうしようもありません。
では、運任せが良いかと言うと決してそうではなく、しっかりと話題に取り上げてもらうには、どうすれば良いかを考えましょう。
例えば、ホームページ外で言えば、イベントに参加したり、セミナーを開催したりします。
セミナーやイベントに参加したら、来場者が、自分が運営するホームページやブログ、あるいはソーシャルメディアで御社を話題に上げてくれる可能性があります。
また、御社が業種について、高い専門知識を持っているケースでは、その情報をブログに書けば、そのページを参考にした方が、被リンクを行ってくれます。
実際に、「見た人が被リンクなんて行ってくれないんじゃ?」と言われることが多いですが、確実に質が高い記事を書けば、このブログを参照にしたと紹介して貰えます。
検索エンジンは、参照元の明示を重要であると考え、実はリンクを行った側にもメリットがあります。
この自然に集まる対策は、ホームページ制作時からしっかりと計画を立てる必要があり、しっかりと計画に則った更新作業を行わなくてはいけません。
ホームページ制作後に行う外部SEO対策法
では、外部SEOについて理解をいただけたと思いますので、次は実際に対策法をご紹介いたします。
ホームページ制作時に必ず提案をしている内容になっていて、確かに100%実現は難しいですが、できる限り実行していきましょう。
外部サイトからリンク
まず自社が制作したホームページ、すなわちサテライトサイトからリンクを貼りましょう。
被リンクには、主に2つの意味合いがあり、被リンクされたホームページの検索順位を高める効果と訪問者を誘導させる効果があります。
そして、サテライトサイトから行う際には、訪問者の誘導だけを考えて、設置が良いでしょう。
と言うのも、被リンクには、リーズナブルサーファーモデルと言われる考え方があります。
簡単に言うと、本当にユーザーに利用されるかどうかによって、価値が決まります。
これは非常に大切で、難しい内容であるため、詳細まではお伝えしませんが、ホームページ制作後には、リンク位置が大切だとご紹介をしています。
さらには、昨今のグーグルやヤフージャパン、マイクロソフトビングは、被リンクをかなり厳しくチェックしていて、少しでも自演と思われると無効化されてしまいます。
そのため、サテライトサイトから行う際には、本当にユーザーが利用する位置とアンカーテキストで設置しましょう。
1つのサテライトサイトから10も20もするのではなく、多くて、2,3程度にする必要があります。
また、さらには、国が制作したホームページがあれば、そこに登録をして、被リンクを獲得しましょう。
国が制作したホームページは、検索エンジンから評価が高く、被リンク効果を得れる可能性が高くなっています。
自演でサテライトサイトを制作すると、無効化がある以上、無駄な努力に終わる可能性が高く、国が制作したホームページを中心に、ナチュラルリンク獲得を狙いましょう。
ナチュラルリンク
ナチュラルリンク獲得は、ホームページを制作すれば、必ず提案をしている内容です。
ナチュラルリンクは自然発生する被リンクになり、非常に検索順位向上に役立つものになっています。
と言うのも、自分で対策を行って最も困るのが、検索エンジンの無効化になっています。
そして、1記事を書き上げるにしてもかなり時間がかかり、それで無効化をされてしまうと、本当に時間が無駄な作業になります。
ナチュラルリンクであれば、自社で作業を一切せずとも獲得でき、非常に効率の良い対策と言えます。
このナチュラルリンクを獲得する方法は、制作したホームページ内のコンテンツの質を高めることが大切です。
質を高めて、ユーザーに自分が運営するホームページやブログ、ソーシャルメディアで紹介したいと思って貰えれば外部SEOとして機能します。
ソーシャルメディア
ホームページ制作では、昨今ソーシャルメディア運用を提案する機会が本当に増えました。
そしてクライアントは、ツイッターやフェイスブック、インスタグラムなど、名称は知っていますが、どんなものか分からないと言われるのが一般的です。
ソーシャルメディアについては、自分とユーザーの両方で被リンクを行いましょう。
ソーシャルメディアの基礎知識として知っておきたい内容は、基本的にはリンクにはnofollowが付与されます。
しかし、nofollowはあくまで参考になっていて、もしかすれば効果を生み出せるかもしれません。
また、あるSEOで有名な方がツイッターで発言していましたが、nofollowが付いてしまうと、確かにすべて無効化されますが、サイテーション効果があると言っています。
さらに、ソーシャルメディアでURLアドレスが拡散されると、一定数以上の見込み顧客が必ず集客できるようになっています。
このように、もしかしたら被リンク効果がある、なくてもサイテーション効果がある、それもなくても訪問者が流入してくるという3点から外部SEOには必須になっています。
サイテーション
少し先述もしていますが、ソーシャルメディアで御社URLアドレスが拡散されれば、サイテーション効果を狙えます。
サイテーション効果については、ソーシャルメディアだけではなく、例えば、ブログに御社固有の情報が紹介されると、検索順位が高まります。
この固有情報とは、会社名やサービス名がありますが、こちらは他社とかぶってしまう可能性があります。
確実に固有になる内容は、住所と電話番号、FAX番号、URLアドレスです。
固有情報が他サイトなどに掲載されれば、御社は少しだけ検索順位を高めれ、外部SEO実施の際には、獲得方法を考える必要があります。
被リンク営業
最後に、当社はホームページ制作後にあまりおすすめせず、どんなものかだけを説明していますが、被リンク営業も外部SEOの1つです。
実際に、当社で行ってみた経験がありますが、打率は相当低くなっています。
そのため、本当に時間が余ったときにやるべき内容であり、被リンク営業で上位表示を狙おうと必死になって行う必要はありません。
外部SEOでやってはいけない内容
外部SEOで行ってはならないことは、被リンクにしても、サイテーション効果を狙うにしても、検索順位を上げるだけの対策をしてはいけません。
もちろん、目的は検索順位を上げるでも良いと思いますし、当社ホームページ制作後の提案でも、検索順位を上げる対策として提案をしています。
しかし、上記でご紹介した対策法で、明らかに低品質なコンテンツからリンクやサイテーションを行ってしまうと、すべてが無効化されています。
検索エンジンは、検索結果をユーザー目線にしたいと考えています。
そして、SEOがホームページ制作後の集客ルートとして、一般的になってしまい、多くの企業が検索順位を上げる対策をし始めました。
結果、検索順位は、SEOが上手い順のランキングになってしまい、これは検索エンジンが求める結果ではないのです。
そのため、過剰にやり過ぎず、外部サイトのコンテンツの質を意識して対策を行いましょう。
しっかりとユーザー目線で制作されたホームページから行われる外部SEO対策であれば、必ず無効化されずに効果を発揮できます。
ホームぺージの検索順位の最後の一押しになる外部SEO
外部SEOは、メインになる対策ではなく、制作したホームページの検索順位を上げる最後の一押しと考えましょう。
外部SEOをメインにした対策は、検索順位が本当に上がらないものになっています。
基本的に大切になるのは内部SEOです。
内部SEOで上げれるところまで上げて、最後の一押しで実施するのが良いでしょう。
実際に、当社ホームページ制作実績で言えば、外部SEOは一切行っておらず、内部だけで、そこそこ難易度が高いキーワードで上位を独占している企業もあります。
そのため、外部SEOは、あくまでサブ的なものであると理解をするのが、本当に効率が良い対策と言えます。